
は~い ちょっと間隔あきましたがBLアクセラ続きで~す
画像は内張りを外した状態のノーマルのドアです。
ちょっとやる気無さ気な楕円のスピーカーがついています。
最近のマツダ車共通の樹脂パネルで覆われたドアですね~
今回はこのドアにイクリプスのスピーカーTDX1700のミッドの装着を行ないます。
まず楕円のスピーカーを外します。

おやおやおや?
樹脂パネルの奥の鉄板がスピーカーの取り付け穴に被ってますね~
この鉄板、このように出っ張っているとスピーカーの背圧の抜けの妨げにも鳴りますし、その前にこのTDX1700のスピーカーではマグネットがぶつかって入りません(笑)
でオーナーさんに確認!
カット決定!! 切っちゃいましょ(笑)
はい!カット!!
下側は剛性的問題がありますので残しておきました。
テロンと出ている線はスピーカーケーブルです
はい次にバッフル!!
まずはスピーカーを眺めます。
カタログ見ます
また眺めて考えます。

画像は裏から見たところですがわかりますでしょうか?
フレームが分割式の2重構造になっているんですね~♪
これはイクリプスのタイムドメインのコンセプトを通常の取付でも実践できないか?
といったエンジニアさんの考えがあるようです。
ココを二重構造にすることによりスピーカー再生時に起こるフレームの振動を取付面にダイレクトに伝えないように作ってあるんですねきっと.....
そう受け取らせて頂いてバッフルを作らせていただきます!

はいバッフル装着時にはこうなります。
わかりますでしょうか?
通常よりも大きく埋め込み穴径を抜いています。
というよりも埋め込み穴径を外フレームの寸法に合わせています。
コレにより内フレームで起きた振動をバッフルに伝えないように工夫した穴径にしています。
プラスは背圧の抜けも良くなります。
スピーカーのストレス無い動作最優先ですのでバッフルは薄く作ります。
では取付です。

ピタッとな♪
純正スピーカーを止めていたネジ穴は使用せず、新たにネジ数をまして取付しました。
また最初に検証しておいたのですがバッフルを作る際純正内張りの中心に装着するスピーカーが来るように考えて、寸法を測ってバッフル製作します。
今回は楕円のちょうど中心で大丈夫でした。
内張りをはめます。
いや~インナーバッフルですから内張りはめちゃうとノーマルですね~
でも中身は......

しっかりTDX1700が潜んでるんですね~♪
同位置で写真を取って合成してみました。
スピーカーの取り付け位置もバッチリでしょ♪
あれ?デッドニングは?
はい今回行なっておりません。
オーナーさんからは当初デッドニングを視野に入れた形の話も頂いていたのですが、まず一点目がクルマがマツダ車でドアに樹脂パネルを採用しているということ。
これは樹脂がいいということではなくて、樹脂パネルによりドア内の密閉度が高くエンクロジャーとしてノーマルの段階である程度の部分を満たしているということ。
もちろん振動による共振共鳴の問題はありますが、他車に比べ都合のいい構造ではありますのでまずはこの状態でしばらくご使用していただきたいとの考えがありました。
そしてもう一つはオーナーさんが今回カーオーディオを組むのが初めてと言う点です。
まずはどうしてデッドニングが必要か理解していただきたかったので、ノーマルの限界値を感じてからの作業のほうがより、カーオーディオを理解できると思ったからです。
3点目は 必要か必要じゃないものかわからないのにやるのはお金もったいないから僕が進めませんでした。(笑)
現在のオーディオに慣れて、もっと上を目指したいといったときまで取っておいた方が喜びはでかいですもんね♪
BLアクセラ もうちょっと続きます~♪
byおおつか
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Posted at
2010/09/30 22:48:18