去年は子供たちが忙しく旅行を自粛していたので、今年の夏は久々にゆっくりと旅行に行こうと企んでいました。
子供たちの希望も取り入れてエーゲ海クルーズに行くことになりました。以前にも一度家族でカリブ海クルーズに行ったことはありますが、上の子はかろうじて覚えているようですが、下の子は1歳だったので全く記憶にはないようです。
今回はコスタクルーズの7泊8日エーゲ海クルーズです。このコスタやMSCといったカジュアル船は18歳未満の子供が同室であれば無料なので、家族旅行では結構コスパが良いです。
船はFortunaという2003年就航の少し古い船ですが、総トン数103000トン、乗船人数3470人というまずまず大型の船です。
7泊8日でイスタンブール、ミコノス島、クレタ島、ロードス島、サントリーニ島、そしてアテネをまわる盛り沢山のクルーズです。
乗船地はアテネかイスタンブールのどちらかなのですが、イスタンブール観光は一日の寄港日では絶対に見て回れないので、イスタンブール乗船で乗船前に2泊、下船後に1泊するようにしました。
エアーチケットはターキッシュの直行が一番楽なのでしょうが、我が家はコスパの良いシンガポール航空でちょっと遠回りしていきます。これだと一人11万円弱。
関空を17時半に出発して23時シンガポール着、日付が変わって夜中の2時にシンガポールを出発して朝8時にイスタンブール着の便を予約していたのですが、5月の段階でどうもその日のシンガポール→イスタンブール便がキャンセルになったようで、次の日の便に振り替えられてしまいました。そうなるとシンガポールで1泊しないといけないし、既に予約しているイスタンブールの1泊目が無駄になるので、急いでシンガポール航空に電話をして色々と交渉。
最終的に予定していた出発日の11時関空発の便で16時シンガポール着、そして同日の23時シンガポール発のコードシェア便ターキッシュで行けることになりました。イスタンブール着が早朝の5時になるけれど、1日目の観光が朝から出来るということでこれは問題なし。
さて、出発の日。関空まで車で行くのですが、今回はいつもより駐車場が混んでいる。2週間近くも屋上や屋外には置きたくないので何とか粘って屋根のある所を見つけることが出来ました。
2年ぶりの海外旅行。関空のラウンジもリニューアルされていて、今までのように各航空会社が運営するラウンジではなく巨大な共用ラウンジになっていました。
料理の品数もまずますで、この方が以前より良いですね。
飛行機は予定通りに出発。
出発前に食べましたが、とりあえず機内食も食べておきます。で、後は少し寝ている間にシンガポール到着。毎度の事ですが、シンガポールまでの6~7時間のフライトはあんまり苦痛ではないです。
次の便まで6時間以上あるので、今回はとりあえず一旦入国してジュエルを覗きに行ってみます。今までもトランジットの際にターミナル移動中にスカイトレインでジュエルを通り抜けることはありましたが、実際に行くのは今回が初めてです。
とりあえずジュエルの滝も目の前で見れたので、ターミナル2に戻ります。
後は出発の時間までいつものラウンジでゆっくり。チャンギ空港は各ターミナルにラウンジがありますが、我が家はこのT2のラウンジが一番お気に入り。ここのラクサがとても美味しいので、とりあえず毎回ここでラクサを食べています。
出発の時刻が近づいてきたので搭乗口まで行き機内に乗り込むと同時にとりあえず寝る準備。久々に10時間オーバーのフライト。夜行便なのですぐに寝ることもできて、気が付くとトルコ目前。朝食を食べているとあっという間にイスタンブール着。若いころと違ってエコノミーで10時間以上は耐えられないかと思いきや案外まだまだ大丈夫そう…
学生時代にバックパッカーでイスタンブールからブルガリア、ユーゴスラビア、マケドニア、ギリシャをぐるりと巡った時以来、約30年ぶりのイスタンブール。
当時はまだ空港は市内からも近いイェシルキョイ空港の時代。
とにかく新空港の大きさと豪華さにまずびっくり。
街までは予め「klook」で送迎を予約していたので、すぐに車に乗り込み出発。
送迎車はメルセデスでした。街までの道も凄く整備された高速道路で超快適にあっという間に見覚えのあるイスタンブールの街並みが見えてきました。
今回ホテルはクルーズ船が着岸するガラタポートにも近く、トラム1本ですぐに旧市街へアクセスが出来る非常に便利な場所にあるマリオット系列のBurdock Hotelです。
チェックインの時間前のためスーツケースを預かってもらいとりあえずトラムに乗って旧市街まで行ってみます。
スルタンアフメト駅で下車。すぐ目の前にブルーモスクとアヤソフィアが見えます。
まだ時刻は8時前。朝早いので観光客の姿もまばら。事前にネットで情報を調べていた感じではイスタンブール観光はどこもチケットを買うのにも入場するのにも30分~1時間位はかかるとの事だったので、とりあえずまだ観光客が来る前のこの時間に行けるところには行っておきたい。
アヤソフィアとトプカピ宮殿の入り口付近に行ってみると、9時オープンのトプカピ宮殿前にもちらほらと観光客が待っている。アヤソフィアは既に入場できるようなので、並ぶことなくチケットを購入。
以前は入場料もかからず見ることが出来ていましたが、今は家族4人で3万円近くもかかります…
しかも、見学できるのは2階のエリアのみ。
残念ながらアヤソフィアは現在大規模修繕中なので、こんな感じです。

ちなみにこれは先日大塚美術館で見た陶板
全く込み合うことなく見学できました。
ちょっとお腹も空いてきたので2回目の朝食。
トルコの定番朝食メニューであるメネメン(オムレツみたいな物?)、ヤプラックサルマ(味付けご飯をぶどうの葉で巻いたもの)、ひよこ豆のスープを頼みました。どれも優しい味付けで美味しい!
食事も終えるとようやく色んな店が開き始めてきた。ちょうど伝統菓子であるバクラヴァの店があったので幾つか購入。
ブルーモスクの横の広場で食べてみました。シロップが滴るくらいでびっくりするくらい甘い!
続いて広場に面して建っているアヤソフィア美術館に入ってみる。何も事前情報を見ずに行ったのですが、普通の美術館ではありませんでした。アヤソフィアの成り立ちから現在に至るまでの歴史を映像を使って説明してくれるので、かなり楽しめた。
次は街を取り囲む城壁を見に行ってみる。私も妻も昔から作家の塩野七生が好きで学生時代に来た時も「コンスタンティノープルの陥落」と「ロードス島攻防記」を持って旅をしていたのですが、今回もしっかりと持ってきました。息子も旅行前に読み込んでいたので、この街を取り囲む城壁を実際に見るのは必須!
トラムのT1に乗って城壁の外まで行ってみる。
街の外から城壁を見渡す。500年以上前にマホメッド2世もこの光景を見たのだろうと思うと中々感慨深い。

こちらは前回旅行時の写真
しかし、こうやって見比べてみると全く同じ景色だ。
城壁の内側まで歩いていき、もう一度トラムに乗ってスルタンアフメト駅まで戻る。
朝は外観しか見ていないブルーモスクに入ってみる。
外は暑いがモスクの中に入るとひんやりと心地良い。しばらくモスクの中でゆっくりとしてから土産物屋を見ながら街をぶらぶら。
こちらはエジプシャンバザール。
昼食を食べていなかったのでそろそろ早めの夕食にしようと思い、ケバブが食べられる店へ行きました。
食後はのんびりと散歩しながらホテルまで戻りました。
明日は朝一からトプカピ宮殿に行くつもりなので、早めに就寝。