パパゾンナのブログ一覧

最近娘をヤマハ音楽教室へ入れてみました。
ドレミファソーラファミ・レ・ド～って言うアレです。
自分で入りたいって言うので、仕方なく入れてみましたが、
超マイペースで人見知りの激しい娘を試してみようと思いました。

案の定あまりにも空気を読まず、全く参加しない我が子に
軽ーくガッカリ。誰とも強調する様子も伺えません。
しかし！その日、ふとした切欠で歌えない筈の歌を鼻歌まじりに歌っている
のを聞き「ハッ」としました。
「歌えなかった」のではなく「歌わなかった」んですねえ･･。
体裁でばかり見ていた自分をチョイ反省。
人にはそれぞれ考えがあって、この子もそうなんだー。
もう自分の世界が出来始めているんだなと実感した次第です。
モタモタしてる時「早くしろー」「置いていくぞー」とばかり言ってましたが･･。
何に気を取られているのかまで気を配れている筈もありません。
最近、何の脈絡も無く「パパ大好き」と言ってくる事が多くなってきましたが
どうやら私に原因の一旦はあった様です。

自己肯定出来ない人が増え、精神的な病もメジャーになってきた昨今ですが
せめてこの子には「どうして出来ないの？」「なんで一緒にやらないの？」
と言う前に「出来ても出来なくてもパパはお前が大好きだよ」と言ってやりたい。

次回は見てるだけでは無く、一緒に歌ってみようと思います。

最近ちょとした事件がありました。
娘とのお散歩中、突然彼女がカミングアウト。
内容を聞くと、どうやらトラブルの様です。
たどたどしい娘の言葉を解読すると・・・

「顔をパンチされた」
「やめてと言ったがやめてくれない」
「先生は一人で遊んでなさいと言った」
「かわいそうなので仕返しはしなかった」
「大っ嫌いと言われた」
「誰も遊んでくれなくて困った」

「んーそりゃ困ったねえ」と一先ず相槌を打ちつつ動揺。
結局夫婦でヒアリングし直した結果、恐らく過去形であり
特定のお友達との事らしい事が解りました。
幸い今はその友達とも仲良く遊んでいるらしく
時系列が交錯しており、若干話の信憑性に欠ける点
なども考慮し、今回は経過観察とする事にしました。
ピンポイントで親には申し出ず、あくまで保育園内
で先生に注意してもらう方向です。
問題が１００％相手にあるとは言えない事も忘れてはいけません。

３月後半生まれで、常に他の子より１年の遅れがあるので
体格や、覚えにもハンデがあるのは承知してましたが
単身赴任で常に接する事が出来ず、妻と保育園に任せきり
な負い目もあり、自分としてはかなり凹んでしまいました。
男兄弟の居る女の子はとかくヤンチャなので「パンチ」
が大人の言う「パンチ」かどうかはわかりません。
むしろ遊びの中での事だと思っています。
幼い娘の言葉だからこそ今回は重かった。
まるで「仕事」の如く「週末に出かける事」だけが私の仕事ではありません。
手を繋いで、目を見て話を聞く事の大切さを痛感しました。

閑話休題

最近友人からこんな話を聞きました。
自分の娘がほかの子をずっと「無視」していたとの事。
でも発覚の仕方が良くありません。
無視されてた子のお母さんが、被害者＋加害者＋ALLお友達
の前で「ブチ切れ＋錯乱＋号泣」の形だそうです・・・。
娘の訴えをマンマもしくは増幅して受け取り続け爆発、そんな所でしょうか。
おかあさんの気持も解らないでもありませんよ。
でも何故「ちょっとご相談が」と切り出せなかったのか。
あと少しの余裕と勇気があればと、悔やまれてなりません。
子供同士もバツが悪くその後ちょっと不登校に。
現在は幸いにも仲直りしたそうですが、それは子供同士の話。
親⇔親ではいまだ取り付く島無しだそうです。

親の凶暴化（モンスターペアレンツ現象）が話題になる昨今
子供も親も、みんな余裕が無いのかな。
大人がどこまで子供の世界に介入して良いのか。
それは常に私達大人に任されているのです。

これからも悩みそうです。