あっクンのブログ一覧

SWAT RACINGで走らせてもらいました。

ミッドシップ乗りの人には理解してもらえるのではないか？
たて、縦、tate…。
とにかく縦に走らせることを意識した走り方です。
思ってたより楽にフロント荷重乗るからふつーにステア切れば良いんだけれども、何事も練習だと自分に言い聞かせて熱く走ってみました。

ま、ここまでテンション上げなくても乗りこなせる程、遅い車なんですがねw
これはこれで悪くないんじゃないか？
なんつって。

１コーナーは間違いなく普通に走った方が速いですね。笑

この走らせ方は完全に趣味ですw
てか32φは小さ過ぎw
やっぱりフラフラするのを抑え込むのが好きだなぁー

おっとそれじゃいかんのだ…


要修行。





サーキットは楽しいね！！

タイトル横文字ってかっこいいね。笑
今回はサスペンションのお話。

納車してそろそろ1ヶ月。
4000kmは余裕で走りました。
キモいですね。
わかってます。
自覚してます。


うちのロド子ちゃん（24歳♀）はkoniっちゅーオランダのダンパーが付いております。
最初は「こんなもんかなー」で乗ってたんですが、減衰調整玩具があるの思い出してクリクリして参りました。




以下、心の声

・ボンネットあける
「あらーすごい。オイルキャップの周りがビチョビチョじゃないかw」


・玩具はめる
「おーピッタシだ」
「これをどーしてほしいんだ？ん？」
「『廻してください』と言ってごらんなさい‼︎」

・玩具回す
「ほれ、ほれ。」
「ここがえーんやろ？」

「どーですか？こうですか？」


（オランダ娘は減衰ダイヤルが逆廻しだそうです）

「おーいえーーっす‼︎」

「おーおー…ん」

「ん？んんっ⁉︎」

「アラ？あららららららwwww」

以上。



どうやら前のオーナーさんはダンパーの減衰をガッチガチに締め上げて乗ってたらしい…

ま、確かに”足回りやってます”感は出てた。

路面の凸凹に敏感に反応し、「ゴツゴツ」と突き上げ気味。
追従性を縛られた足は伸び側の…（リバンプスピードとでも言ったらいいのかしら。）
片側がの縮むときに反対側の伸びが云々…
前後・左右で引っ張り合い云々…

と、書いてはみたものの、足のロジックはイマイチ難しいので割愛。

とにかく”足が硬い”が第一印象。
バネに対してダンパーが勝ち気味。
ドリ車の足みたい。

足が動か無いもんだから荷重がかからずにスグにタイヤはロックする。
少し攻めれば、ターンインでカートのようなテールスライドw
路面からの入力をボディが負担するという…

玄人仕様かっ⁉︎⁉︎
と思いつつも、サーキット未走行と聞いてるし、ローターのブレーキの当たりを見ても攻めてるような乗り方ではない。


で、減衰緩めてみました。


うん、別物。
よく動くし、限界も高くなりました。
モノコックの支点が動くので旋回軸すら変わると。
乗り心地も悪く無いし、ボディへの負荷も減った。

うーん
やっぱりサスペンションは固めすぎ無いのが良いですね。




しいて言えば、高速レーンチェンジ時のヨーダンピング（って言えば良いの？w）がもう一つ足り無い感じで、レーンチェンジ後に「ポヨン」っと振りっ返してくるので、一発修正舵を当てている。
ヨーダンピングのドライバー負担率が大きいとでも言えば良いのだろうか。
技術介入要素がこの手の車の楽しさではあると思うが、改善するのも面白そうだ。
さて、どこをいじろう。
アライメントじゃつまらない
トレッドを3〜5mmほど広げてみるかな⁉︎



こうなると、「やれブッシュだ」「やれメンバーだ」って始まるから線引きは必須ですね。笑

例年の冬に比べて暖かい日々は、タイムアタッカーさん達にとっては中々どうして・・・な日々だと思います。




自分なりの一つの答えが出たというか出されたというか。

「クルマ好きのクルマとは延長自我である」

あぁなるほどなって。


”延長自我”

あーだこーだ言う必要がなくなってしまうほど的を得ている。

もはやそれを言ったらお終いやんw


それはさておき。
ロードスターが楽しい。
死ぬほど楽しい。
理屈がわかってるから楽しい。


毎年楽しい走行会シーズン。

GSコンにおけるタイムアタックの本質は
クルマ作り？セッティング？
否
タイヤを使いこなす事。

温間1ラップにドライバーが合わせられる事。
温間1ラップに合わせられなければセッティングも役には立たない。
なぜなら2週目は違うタイヤになっているから。


寄り道は多かったけど、ロードスターという選択はある種の答えだったりして。


あぁ、また変なポエムを書いてしまったw
来年もどうぞよろしくお願いします。

慣れてくると忘れてしまうんですかね。
スポーツ走行をする上で一番最初かつ一番大切なブレーキ系の整備。

ブレーキのメンテを怠る人はサーキットに行くべきではないです。

モータースポーツは危険なスポーツです。
それなのに基本整備を軽視し過ぎではありませんか？
「自爆で済むならとか」そうゆう話では無くて。
最低限、ブレーキのコンディションは自分で把握するようにしましょう。
でなければ走る資格は無いと思います。

んで、気になるのが
”ギャンブル走り”
「スピンしそうになってブレーキ踏んだらお釣りもらって反対側に飛んでっちゃって…」
コントロール出来ていないだけです。
基本的にはスライドコントロールで対処しますし、それでも間に合わない場合もありますが、大体はセッティングミスかタイヤ、路面の問題です。故意にスピンさせる様な場合は基本的にイン巻きで終わらせます。
舵の方向がわからなくなっているので明後日の方向に飛んでいってるんですね。

原因は車を支配下に置けてい無い事。

それってノーヘルでバイクに乗る様なもんです。
ギャンブル走りでタイムを出したところで再現性が低すぎるので評価の対象にはならないですね。
”攻める”のと”賭ける”のを混同してはダメです。
コントロールできる様になれば、スポーツ走行が３倍楽しくなりますし、間違いなく速く走れます。

まずは基礎から練習です。
定常円、スピン練習etc

車もドライバーも基礎をおろそかにしてはいけませんね。

初心忘るべからず！！

速く走る事の本質って
「タイヤの性能をできるだけ引き出す事」
その為にアレコレいじったりするわけで。

夢も希望もロマンスもなんでもなく
「物理」
なワケ。

「もしかしたら…」
なんて事はなく、すべては理屈の中で収まっている事。
一部を除いては。

絶対値ではなく”その車の性能を引き出す事”が今は楽しい。

そういえば某速い人が1ヘアを特殊なライン使ってますね。
いや、理にかなってると思うんす。
みんな真似すれば良いのに。
特に四駆勢。



モータースポーツは「脳」のスポーツだとつくづく思う。
運動神経などほぼ関係ない。
反射神経だけでは限界が来る。
車種によっては101%の領域に突入した瞬間にスピンという結末が待っている。
より速く走る為の理屈を予測して行動に移す。
僕は運転が得意だけど、マジで球技が出来ない。（笑）

どれだけ
「人間でありながらロボットのような運転が出来るか」
そこに答えがありそうな気がする。


そんな冷めてても仕方がない。
今年もまた、千分の一秒を追いかける季節がやってくる。