ラッツのブログ一覧

構想から約1.5ヶ月、やっとHUDの車載が完了しました。


仮組みをしている時はスクリーンが視界に入って目障りになるんじゃないかと少し心配
でしたが、実際に取り付けて走行してみると、それ程気にはなりませんでした。
マウントに使用したマグネットホルダーは保持力がなかなか強力で、走行中にHUD本体が
ブルブルと震えてしまう様なこともなく、状態をシッカリとキープしています。
配線もうまく隠せましたし、手前味噌で恐縮ですが、後付け感は大分緩和されているの
ではないかと思います。





このHUDのGPSエンジンはカーナビのように10Hz測位を行っているようで、速度表示に
関してはタイムラグを全く感じません。
GPSの特性上、デフォルトでは純正メーターに対して若干遅めの速度を表示しますが、
私はあえて純正メーターに数字を合わせる形でセッティングをしています。


表示部に関しては輝度調整が不要で、日中はクッキリ、夜も決して眩しくなく、安い割に
はなかなか良く出来ていると思います。



ZC33スイスポのような動力性能を持ったクルマでは速度管理が必須ですので、視界の中に
常に車速が入ってくると妙に安心感があります。（笑）

その後、HUDのマウント方法を新たに模索していましたが、いつものようにAmazonを検索して
いたらスマホ用のマグネットホルダーで流用出来そうな商品がありましたので早速購入して
みました。


直径が約40mm程で、360度自由に角度調整が可能です。
これをメーターフードに埋め込めば、HUD本体は自由に角度調整が出来るようになります。
また、マグネット貼付けの為、別のHUDに買い替えたくなった場合でも設置に困らないという
メリットもあります。
ただ、埋め込み部分（加工部）をどうしたら綺麗に処理できるものか・・・。

ふと、ツィーターのサーフェスマウントの処理を思い出し、ストックパーツを漁っていた
ところ、良さそうなマウントが出てきました。


試しにツィーターマウントにはめ込んでみたところ、測ったようにピッタリです。（笑）
ちなみにこのマウントはMBクォート製SPに付属していたツィーター用になります。


ホールソーでメーターフードに丸穴を開け、ヤスリで微調整しながらマウントを埋め込んだ
状態です。
未塗装ですが、色が偶然にもZC33の内装と同じような雰囲気であまり違和感を感じません。




HUDをセットするとこんな感じになります。
直付けした電源コードはマウントの隙間を通りますので、車載時には見えなくなります。





本来の電源コネクタ部にはU字ゴムを差し込んでピン端子を隠していますが、スイッチボタン
のように見えてなかなか良いのではないかと思います。（自画自賛ですみません）


クルマに取り付けた状態は後日Part④に改めてアップさせて頂きます。

昨日の続きですが、HUDから引き出した0.2sqの電源コードとDC-DCコンバータとの間に
2極カプラーを取り付けました。







DC-DCコンバータも11V～14.4Vの間で入力電圧を振っても、出力はとりあえず安定して
いるようです。
そもそもHUD本体の耐久性がどれくらいなのかも不安ではありますが・・・。



さて、一番の課題はダッシュボードへのマウント方法です。
当初の予定では、メーターフードを加工してHUDを埋め込むつもりでした。
しかし、メーターに奥行があって、HUD本体を完全に落とし込むだけのクリアランスが
ありません。（汗）
仕方がないので、急遽、ベースだけを埋め込む方法に変更し、型取りを始めたものの、
加工部分が微妙に湾曲している事に気が付き、これもNGとなりました。







いつでもノーマル（安価で）に戻せるよう、今回はメーターフードを加工するだけに
留めるつもりですが、別のマウント方法を検討してみようと思います。

以前からスイスポにGPSタイプのHUDを取り付けたいと考えていたのですが、Amazonで
手頃な価格の商品が見つかりましたので、早速購入してみました。
但し、ダッシュボードにそのまま設置したのでは後付け感満載になってしまいますので、
今回は配線がなるべく目立たないようスマートにマウントしてみようと思います。







こちらがHUDの全体像ですが、左側の大きなコネクタが電源用USBケーブルになります。
まずはこのコネクタを使わずに何とか+5V電源を供給出来ないか考えてみます。





分解した状態です。
構造を確認したところ、0.2sqのダブルコードなら内部を引き回せるようなので、基板の
ヘッダーピンに直接ハンダ付けする事にしました。

次は+5V電源をどうするかですが、ストックパーツの中に可変式のDC-DCコンバータが
ありましたので、これをタカチのプラケースSW-50に入れて使用する事にしました。



ちなみにクルマの+12V（14.4V)から+5Vを生成する場合、他に三端子レギュレータICを
使うパターンもあります。
三端子レギュレータならよりコンパクトに組み込めますし、ノイズが少ないので、
オーディオ絡みの場所に使うのには有利なのですが、電圧差がある程発熱しやすい
デメリットもある為、今回は使用用途を考えDC-DCコンバータを採用しています。

ZC33スイスポを購入してから、ずっと行き付けのエネオスでハイオクを入れているの
ですが、今月初めに給油した際、なんだかエンジンが吹けが重くなりました。
イグニッションコイルが劣化した時のような調子の悪さです。
給油前は特に異常は感じませんでしたから、考えられる原因があるとすればガソリン
しかありません。

よくよく考えてみれば、スイスポに乗り出した頃から時々エンジンの振動が妙に気に
なる事があって、直噴エンジンの仕様なのだろうと勝手に思い込んでいました。
しかし、今回はさすがに気のせいとは思えない程のレベルでしたので、粗悪ガソリン
の事が頭を過りましたが、JX系列のスタンドですし、単にエンジンとの相性なのか・・・。
今までスタンドは違えど、エネオスのハイオクしか入れていませんでしたので、次回
は出光のハイオクにして変化を確認する事にしました。

そしてやっと今週、また給油の時期がやって来ました。
今回スイスポには初めての出光ハイオクです。
給油後、注意深くエンジンを始動してみると今までのような微振動が全くありません。
ちょうど新品オイルにした時のような感じでエンジンが軽く吹け上がります。

走り出してみると、やはり違いは歴然です。
今までのエネオスハイオクだと3000rpm付近でアクセルペダルにザラザラした感じの
微振動が伝わってきて、運転していて不快でしかなかったのですが、出光ハイオクに
してからはエンジンが滑らかに回っている感じで、とても気持ちがいいです。
また、エンジンのメカニカルノイズも減っているのにはちょっと驚きました。
機会があればガスクロマトグラフにて成分分析して、メーカーによる質の違いを調べ
てみたいですね。（爆）