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ECUを書き換えてからそろそろ1年が経過しますので、状態確認を兼ねてスロットルボディ
の内部清掃をしてみました。



走行距離はまだ1万キロ程度ですが、既にバタフライバルブの周りには薄っすらとカーボン
が堆積しているのが確認出来ました。
エンジンコンディショナーを大量に吹きかけてしまうのも不安でしたので、今回は少量
吹きかけ、あとはペーパーウエスでひたすら拭き取るという作業だけに留めました。



ペーパータオルには結構汚れが付着しています。



電子スロットルの初期学習を行った後、トルク学習をさせる為、しばらく近所を走り回り
ましたが、1000rpm付近でのスロットルレスポンスが大幅に改善されていました。
清掃前は1200rpmくらいからトルクが急激に立ち上がる為、発進の際、クラッチワークに
少し神経を使う感じでしたが、清掃後はトルクの段付きみたいな感じが無くなりました。

また、OBDモニターで表示されるスロットル開度を見ますと、清掃前はアイドリング時で
12.5%でしたが、清掃後は11.7％まで数値が下がりました。
その影響なのかわかりませんが、アイドリング中、ブレーキペダルに伝わってくる振動が
激減し、まるでエンジンが停止しているかのような印象です。