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ラッツのブログ一覧

2021年09月26日 イイね!

【ZC33スイスポ】4000rpm付近に潜む段付き症状と追加アース

ZC33のK14Cエンジンには3000rpm~4000rpmの間に段付きがあり、ECUチューンによる
ブーストアップを行うとこの症状が顕在化してしまいます。
これが毎回出るわけではなく、何かのタイミングなのか発生は間欠です。
アールズECUに書き換えた直後から、この症状が気になるようになったので、すぐに
ショップに問い合わせたところ、実はノーマル状態から既にある持病的症状だそうで、
ダイノパックでも段付きが起こる事は確認しているそうです。
要はノーマルではマスクされていた不具合がバレてしまったという事なんでしょうね。(爆)

さて、私のZC33には1年半程前からエンジンとボディフレーム間にアースを追加施工
しているのですが、この作業をして以降、先の段付き症状が全く発生しなくなりました。
元々は低速のピックアップを改善するのが狙いだったので、これは副次的な効果だった
のですが、気が付いたら症状が消えていたという感じです。

追加するアースですが、運転席側に1本、助手席側に1本の計2本です。
正確な場所は画像にてご確認下さい。
 <運転席側>エンジンマウント右~フェンダーエプロン右
 <助手席側>ミッションケース~サイドメンバー左

【概略図】


【運転席側】エンジンマウント右~フェンダーエプロン右


【助手席側】サイドメンバー左


【助手席側】ミッションケース


ちなみにバッテリーへのアースを強化する”アーシング”は行っていません。
理由は電気的に見てやる意味がないと感じているからです。
そもそもエンジンが回っている時の電源はオルタネーターであり、バッテリーでは
ありません。
ですので、アーシング理論で”電流の戻りを強化する”のであれば、戻り先はバッテリー
ではなく、オルタネータに戻すべきだと思っています。
つまり、ボディアース~オルタネータ間のアースを強化すべきという事です。

今回の追加アースもこの考えを元に行っていますが、ZC33の純正アースを見てみますと、
図に書いたようにボディ~エンジン間は2本のアースだけで繋がっているようなイメージ
で、アースポイントに偏りを感じます。
オルタネータはエンジンに付いていますので、出来るだけボディ側からオルタネータに
均等に電流を戻すのであれば、左右フェンダーエプロンの前後から2本ずつエンジンに
戻してあげるべきだと思っています。

もしかしたら私の車両だけがたまたま効果があっただけなのかもしれませんので、
段付き症状が気になっている方は是非とも試してみて頂きたいです。
皆さんからのご感想をお待ちしております。
Posted at 2021/09/26 15:50:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | スイフトスポーツ | クルマ
2021年09月25日 イイね!

【ZC33スイスポ】昭和シェルV-Powerから新アポロ・ハイオクへ

通勤途中でいつも給油している昭和シェル・スタンドもついにアポロステーションへと
切り替わりました。
出光のアナウンスではV-Powerはすべてアポロステーション・ハイオクに置き換えるそう
なので、V-Power愛用者にとってはとても残念なお知らせです。
では、新アポロ・ハイオクになってエンジンのフィーリングはどうなったでしょうか?

以下、過去のブログに書いた出光ハイオクとV-Powerの比較をご覧ください。

***********************************************************************
〇出光ハイオクとの比較(エンジン音と振動)
 ・アイドリング状態でもVパワーの方がエンジンの振動は大きめ。
 ・エネオスハイオクの時に感じたアクセルペダルに伝わるザラザラ感がある。
 ・2500~3000rpmに共振ポイントがあり、金属的な音が聞こえる。
 ・マフラーの音が大きく荒々しい。(室内で聞こえる排気音も大きい)

〇出光ハイオクとの比較(エンジン及びドライブ・フィール)
 ・出光ハイオクよりもエンジンの吹け上がりが重い。
 ・クラッチミート付近(発進時)における回転数では出光ハイオクよりも
  トルクが細い感じ。
 ・シフトフィールは出光ハイオクの方が良い。
 ・常にエンジン(ミッション?)からの微振動を感じる。
 ・高回転までの回した時のパンチはVパワーの方が上。 
 
 一言で表現するなら、
  「軽やか&滑らか」な出光ハイオク
  「粗削り&パワフル」なVパワー
 といった感じです。
***********************************************************************

新アポロ・ハイオクに感じた印象は出光ハイオクを入れた時の印象と全く同じでした。
つまり、新アポロ・ハイオクはV-Powerよりも「軽やか&滑らなフィーリング」という
事です。
V-Powerは何となくエンジンが勇ましく回っている感じがして、それが心地よさでも
あったのですが、”滑らかな”新アポロ・ハイオクも決して悪くはありません。
毎回このエンジン・コンディションなら、正直、私は新アポロ・ハイオクの方がいい
かな?と感じでいます。

実はいつも入れているスタンドがアポロステーションになったの知ったのは先週の事
でして、看板が変わって1ヶ月以上経っていたのに全く気が付きませんでした。
前回給油した時のレシートを見てみると、商品名の欄が「V-Power」ではなく、ただの
「ハイオク」と表記されていましたので、既に新アポロ・ハイオクを体感していたよう
ですが、前回給油した時に”なんだかエンジンが調子いい”と感じていましたので、
V-Powerと新アポロ・ハイオクにもきっと違いがあるものと信じています。(笑)
Posted at 2021/09/25 21:44:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | スイフトスポーツ | クルマ
2021年09月19日 イイね!

【バイク】スピードトリプルは復活出来るのか?(その①)

みんカラでは初のバイクネタになります。
私の愛車は英国トライアンフ社のスピードトリプル(2009年モデル)という
排気量1050ccのバイクになりますが、実はアクシデントに見舞われ、長期に
渡り不動車となっています。
今回はエンジンすらかからなくなってしまったスピードトリプルを何とか自力
で直そうというお話の第1回目です。(笑)

ちなみに映画「ミッションインポッシブルⅡ」のラストでトムクルーズが
乗っていた二眼の黒いバイクがスピードトリプルになりますが、こちらは
955i(排気量955cc)という先代のモデルになります。

さて、話は遡る事2016年になりますが、車庫にカバーをかけて保管したいた
ところ、センサー系統のハーネスとエアクリーナーボックス(PP製)の一部を
ネズミに食いちぎられてしまいました。(汗)
ボディに傷がつかないよう、毛布を挟んで保管していたのが悪かったらしく、
いつの間にかネズミの棲み処となっていたようです。
最初、一体何が起こったのかを理解するまでしばらく時間がかかりましたが、
二度と被害に逢わないよう車庫に罠を仕掛け、ネズミは全数退治しました。
結局は5年間も放置する結果となってしまいましたが、最近、急にまたバイク
熱が復活してしまった感じです。

ではバイクの状態ですが、まずは断線してしまったハーネスを修理しなければ
エンジンが始動するかどうかも確認が出来ません。
また、燃料タンク内にも若干の錆が出ているようで、古いガソリンと錆による
燃料ポンプへのダメージも気になります。
それ以外のところでは経年劣化として、
・フロントフォーク・シールからのオイル漏れ(要修理)
・前後ブレーキキャリパーのOH
・ドライブチェーンの交換
・前後のタイヤ交換
・オイル、冷却水、バッテリー交換
も必要になります。

これをトライアンフ・ディーラーに全て丸ごとお願いすると125ccのバイクが
新車で買えてしまうくらいの請求が来そうなので、車検を受けるだけの状態
まで自力で修理する事にしました。







画像は食いちぎられたハーネスですが、配線図を確認したところ、オイル
プレッシャーセンサーとスターターマグネットに繋がる配線でした。
配線をかじられた際、バッテリーは外してありましたので、ショートによる
ダメージはないものと思っていますが、果たしてエンジンは始動出来るのか・・・。
Posted at 2021/09/19 21:42:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | バイク | 日記

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「[整備] #スイフトスポーツ 「RRP ステアリング・ギアボックス・スペーサー」の取付 https://minkara.carview.co.jp/userid/371397/car/2857329/8251019/note.aspx
何シテル?   06/01 17:39
初めまして、ラッツ<RATSBANE>と申します。 ノーマルの持ち味を生かしたライトチューンを心掛けています。 どうぞ宜しくお願い致します。
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