• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ラッツのブログ一覧

2022年07月31日 イイね!

【ZC33スイスポ】ローダウンスプリングを組み込みました。

先日の猛暑の中、ローダウンスプリングに組み替えました。
モノは一番車高が下がらなそうなモンスタースポーツ製LXtuneスプリングです。
本当はもう少し早く交換するつもりでしたが、作業が面倒なのと純正足が意外に
良かったので、結局3年も放置してしまいました。(汗)



こちらはフロントですが、基本的にマウント類はすべて新品と交換しました。







スプリング交換にはスプリングコンプレッサーを使用していますが、ZC33の
モンロー製ダンパーはスロトークがかなりありますので、3cm程度のダウンサス
ならコンプレッサーを使わずに強引に交換する事も出来そうです。
実際、LXtuneスプリングだとバネ自体の自由長が純正よりも短くなりますので、
アッパーサポートを締めてもバネが回ってしまいます。(汗)





ちなみにスプリングシートとスプリングサポートの座面にラバーグリスを薄く
塗ってやると、サスペンションがしっとりとしなやかに動くようになります。
整備工場やショップではまずやってくれませんが、ブレーキ然り、丁寧に組み
付けられたクルマはフィーリング(ハンドリング)が全く違います。

こちらはリアですが、ダンパーのマウントは使えそうでしたので、スプリング
シートだけ新品に交換しました。









また、車高を下げるとオートレベライザーが「尻下がり」の誤検知をしてしまい
ますので、テイクオフ製「CSSP AFS センサーステー」に交換し、光軸が下がら
ないように対策を取りました。







車高30~50mmダウンで上から3~4段がメーカー推奨値になっていますが、私は
上から2段目の穴を選びました。
この状態で純正スプリングの時よりも若干光軸は上目になります。

尚、スプリングを組み付ける前にダンパー4本の状態を確認しましたが、
フロントは運転席側の方が若干減衰が高い感じでした。
リアに関しては殆ど同じでした。



ダンパーをストロークさせてわかったのですが、ZC33は縮み側よりも伸び側
の方が圧倒的に減衰が高いようです。
恐らく、イン側を速く沈ませ、アウト側の減衰を使ってクルマを押さえつける
ようにセッティングしているんだと思います。
ノーマルスイフトにしても、とても1トン切っているクルマとは思えないような
重厚な走り味はきっとこの辺から来てるんでしょうね。
バネ下荷重を上手く利用してるんでしょうけど、ホントよく考えて設計されて
いるなぁと思います。

気になるLXtuneスプリングのダウン量ですが、前後ともに20mmくらいです。
個人的には10~15mmくらいにして、もう少しバネレートを柔らかくしてほしい
のですが、微妙に下がるダウンサスって皆無なんですよね。
Posted at 2022/08/08 20:31:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | スイフトスポーツ | クルマ
2022年07月18日 イイね!

ナカトミ製エアコンプレッサー「CP-2000A」の修理(完了しました)

ナカトミ製エアコンプレッサー「CP-2000A」の修理(完了しました)







修理途中になっていたCP-2000Aですが、ようやく作業が完了しました。
今回の作業内容は

①リード線(電源及びモーター)の圧着端子交換






②15Aサーキットブレーカーの交換




③モーター起動用ACコンデンサ「250V200µF」の交換


④エアーブリードの取り付け




⑤安全弁とエアライン・コックの交換、停止及び再起動圧力の再設定


の5項目です。

今回は標準装着のモーター起動用ACコンデンサ「250V200µF」の同等品が
見つかりましたので交換しています。




ACコンデンサ交換後はコンプレッサがかなり元気よく回るようになりました。
モーター起動時の立ち上がりが速く、音が今までと全然違って軽やかです。

このCP-2000Aは購入当初から時々再起動がかからず、サーキットブレーカー
が飛んでしまう症状が発生していましたが、恐らくはコンプレッサー自体の
設計に問題があり、モーターへの突入電流(起動時の)が多かったのだと
思います。
当然、ACコンデンサへの負担も大きくなりますので、短期間でコンデンサ
の容量抜けが発生し、これによってモーターは更に回りにくい状態になって
いったような気がします。(よくある負の連鎖です)

後継機のCP-2000N(既に絶版ですが)ではアンローダーバルブとエアー
ブリードが追加装着されましたが、内容を見ればCP-2000Aが最初から起動
に纏わるトラブルを抱えていたであろう事は容易に想像がつきます。(爆)

前回の暫定修理で取り付けたアンローダーバルブのお陰で、再起動不可の
トラブルは解消されていますが、モーターが回り始める際、一瞬考えている
様子がありました。
ACコンデンサ交換後は設定圧になると瞬時に、そして勢いよくモーターが
回りだすようになりました。
これなら冬場の使用も全く問題ないでしょう。
むしろ、純正流用チューンにより購入時よりも調子がいいようです。(笑)
Posted at 2022/08/07 11:01:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記 | クルマ

プロフィール

「[整備] #スイフトスポーツ 「RRP ステアリング・ギアボックス・スペーサー」の取付 https://minkara.carview.co.jp/userid/371397/car/2857329/8251019/note.aspx
何シテル?   06/01 17:39
初めまして、ラッツ<RATSBANE>と申します。 ノーマルの持ち味を生かしたライトチューンを心掛けています。 どうぞ宜しくお願い致します。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2022/7 >>

     12
3456789
10111213141516
17 181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

Jelkuz(海外製) TPMSの設定方法(自己製作♪取扱説明書) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/09/21 21:34:23

愛車一覧

スズキ スイフトスポーツ スズキ スイフトスポーツ
10年振りのMT車ですが、久々にワクワクするクルマに出逢えたような気がします。 とても完 ...
トライアンフ スピードトリプル1050 トライアンフ スピードトリプル1050
3気筒独特の排気音に魅了されました。 下からフラットなトルク特性はノンビリ走ってもストレ ...
スズキ スイフト スズキ スイフト
諸事情によりAT車に乗り換えなければならない必要に迫られ、スイフト・スポーツ(以下、スイ ...
スズキ スイフトスポーツ スズキ スイフトスポーツ
2008年12月に購入したスイフトスポーツSリミテッドです。  ヴィッツ1.5RSからの ...

過去のブログ

2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation