メーターパネルの交換

きょうは、メーターパネルを交換します。

Sグレードは文字と針が「レッド」。これを他グレードの「ホワイト」に変更します。
用意したUグレードのメーターをバラします。
裏側2点のネジを外すとアクリルのパネルと枠が外れます。

続いて針を引き抜きます。タコとスピードは手で外せますが燃料は小さいフォークで抜きました。
次に円周上にあるアーチ状の枠を精密ドライバーで外します。（はめ込んでいるだけです）
最後に針中心部のリング状の押さえを同じく精密ドライバーで外します。

画像の物を外せばパネルが取れます。

引き続きSグレード（自分の車ですね）のメーターも同様に外していきます。

＊メーター本体を車から外す前にイグニッションONとOFF時の燃料計の針位置を撮影しておきます。

外す物はこんな感じですね。

文字が赤いのがわかると思います。

パネル類を外したメーター本体です。
照明は全てLEDです。

上がスピード、下がタコ用の針。

パネルを交換し、外したものを付けていきます。
タコとスピード用の針は「0」位置。燃料計の針は先に撮影したOFF位置に仮止めします。
パネルを装着せずにメーターを車に戻し、エンジンをかけます。
PIVOT RACING　MONITOR　の回転と指針が合うように止めなおします。アイドリング、1000、2000とほぼ値と指針が合うように確認します。
続いて車を走らせてスピードの針を合わせます。交通量のないところで一定速度を維持し針を微調整します。（これって器用かコツが要ります）
燃料計の針も撮影したON状態と同じ位置に来るように調整します。
各針の位置が合えばエンジンを停止し針をしっかりと押さえ、パネルを取り付けて終了です。

残念ながらSの針照明は「赤」の為、針だけはSを引き継いで「赤」です。LEDまでは交換する気力がなかったのでこれで良しとします。

PIVOT RACING　MONITORと　GPSの表示するスピードは同じ。実車メーターの示すスピードと約6kmの差（実車が速く表示）がありました。
タコも約100rpmの差があったのでほぼ一致するように合わせておきました。