それを競っているかのような昨今のイキりカーのビジュアルは、みんカラ内でもご多分に漏れず踊っているわけですが、その一角に出る広告には、まるで異世界から来たかのようにユルく可愛げもある顔のワゴンRが…何ですかね?ワゴンRは近代軽自動車の原型であり、後に続くのはワゴンRフォロワーのクルマたちの筈なのに、なんか矢鱈イキっているのも珍しくない…。そりゃ、どれも同じようなデザインでは差別化できないし、押し出し感が無いと路上で軽く見られやすい(ナメられやすい)心配なんかもあるでしょうけど、昔はクルマでイキらなくても平気だった筈ですね?生活感を帯びた現実世界から逃避したいニーズも当然すごくあって、それはアウトドア感などが演出された遊びグルマ感あるクルマとして具現化されているけど、そういうクルマって実はイキり度は高くなく、そして非常に人気があるようにも思えます。対するイキり度が高いクルマは、やや売れてないのでは…?偏見すぎ???昨今の経営不振が気になるメーカーさんは特に、そのへんの所も考えてみられては?と思います。