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2025年06月02日

モノコックボディの捻じれ剛性は何処で確保されているのか?

モノコックボディの捻じれ剛性は何処で確保されているのか? 処分に困っている竹を焚き火キャンプに薪として持ち込んだ件…



こんな程度に見えても、凡そ30キロ位にはなります。



仮に、荷室ぜんぶを使って、この6倍積めば、凡そ180キロ?



標準体重とされる乗員3人に相当するでしょうか?

ところで、クルマのモノコックボディねじれ剛性は、主に何処で確保されているかご存知でしょうか?

クルマのプラモデルを捻って(ひねって)みれば判りますが、Fガラスが付いてない状態だと、一番細い部材であるAピラー部分がグニンと捻じれ(ねじれ)曲がります。

でもFガラスに相当するパーツが付くと、そこはグンと剛性が上がって心配なくなります。

その(フロント部分の剛性が確保された)状態でリヤの開口部にRガラスが付いてなければ、今度はリヤの開口部まわりが一番多く捻じれます。

最近のクルマのリヤ開口部の縁(ふち)取りが大きくなっている(開口部が狭くなっている)のは、じつは捻じれ剛性確保の為だったのです。

Fガラスが飛び石などでヒビってしまうと交換するよう言われる理由も、捻じれ方向の強い入力があると割れ広がる恐れがあるからに他なりません。

30年以上前の設計の初代ワゴンRなんかは、リヤ開口部の縁取り補強がありません。

バックドアを閉めていても、バックドアの蝶番部分に柔軟性を持たせているので、そんなに剛性は高まりません。

だから、ボディを強く捻じらせ続けるような乗り方は、可能な限り避けるべきという理屈になり、積載量の多さもボディ負担増になってしまいます。

旧車を壊さないように乗るのは、結構神経を使いますね💦
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2025/06/02 22:51:34

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この記事へのコメント

2025年6月3日 21:19
この時代のスズキは剛性面が弱いイメージありますね。昔乗ってたセルボモードも結構歪んでました。まぁ、CTはトールワゴン軽自動車第一号みたいなもんですし、当時は研究段階…みたいな感じだったんですかね(笑)うちのCTは不思議と歪みがなく、ドアもボンネットもめちゃくちゃスムーズに開閉するので驚いてますけど。ボンネットに至っては、ほんの数センチ上げたとこから落としただけで閉まります(笑)セルボはそうはいかなかったので…
コメントへの返答
2025年6月4日 12:03
そうですね。当時あったセルボモードをベースとして実験的にトールワゴン化したという側面がある、いわばコンセプトカーに近いのがCTRでしたね。

そのCTRのアンダーボディ(シャーシ)とボディは、昭和時代にデビューした二代目アルトなどの構造が踏襲されていて、近代車のようなフレームの連続化や、アッパーボディ開口部周囲を高張力鋼板で強化するような手法は採られてなく、段差などで捻じれた状態でバックドアを閉めると、捻じれで生じたズレはキャッチャー部分で受け止められるので、キャッチャーの金具が削れていきますが、車検の代車で乗ったことがある後期CTRでは、きしみ音なんかが上手に抑えられているようでもありました(*‘∀‘)
2025年6月8日 19:51
こんばんは
車の剛性って普通のサスペンシ
ョンで乗っている場合最近の車
は気にする必要はないと思いま
す、バネのストロークに対し車
体が何パーセント歪むかですね
レーシングカーの様にバネレー
ト極端に上げればですか

例えばリヤゲートを明け、リヤの
片側を20㎝のスロープに乗せる
リヤゲートがきちんと締まるか
チェックする
或いは
前のジャッキポイントは両側馬で
リヤのジャッキポイントのスカー
ト寸法を計っておき、リヤの片側
ジャッキポイントを上げて行き
両側タイヤが浮いたとき、歪を
調べる、私イグニスでやりました
が殆ど問題なかったです

評論家は直ぐ剛性剛性って言いま
すが私は殆どサスペンションと
タイヤの性能と思います、純正の
タイヤでは車の性能は出ませんね
ガシッとした走りが好きですね
コメントへの返答
2025年6月8日 20:46
<(_"_)>

例として挙げている30年以上前の設計の初代ワゴンRなんかは、不整地でリヤハッチを閉めると、ねじれで生じたズレによってドアキャッチャーの側面が受け金具と衝突して削れてしまうので、バックドアに捻じれを打ち消す方向の力を加えながら閉めています(´∀`;)

そのワゴンRも、ボディが新規格のTECTになった二代目では、そういう現象が皆無になって驚いた記憶があります。

同じ頃の初代ステップワゴンなんかも、ねじれが目に見えるようだったという話を聞いたことがあります。

おそらく衝突安全規制が世界レベルになって以降のクルマは、ねじれ剛性について気にする必要ないでしょうね。

じつはラダーフレームは、ジムニーがオフロード走行中のタイヤハウス内を写した固定カメラ映像なんか見ても判りますが弾力的な捻じれは結構ありますが、クルマの使われ方からしても気にしなくて良いですね!
2025年6月8日 23:45
了解しました、そんな剛性の
低いワゴンRがあったとは
モノコックは剛性が強い・軽い
が一番の特徴です、強度は
ないですが
ジムニーの様にラダーフレーム
は剛性はありませんが、普通に
乘れます、サスペンションが
あるから、剛性の無さはカバー
出来ます、強度があるから限界
を超えても壊れないですね
元に戻るから、ジム二ーは分か
りませんがフレームとの間は
ブッシュが入っていると思いま
すが、フレームが剛性をカバー
している可能性はありますね
コメントへの返答
2025年6月9日 0:11
サスペンションが付いているフレームにゴムブッシュを介して乗っているボディとは別の動きで免震構造の建物のように細かな振動を吸収したり、逆に暴れるように低級振動したりするラダーフレーム車は、そもそもグリップが良いオンロードで速さを追求するクルマとは住む世界が違い、ねじれない事よりも丈夫で改造や整備性が良いことが求められますね!

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「ルームエアコンのガス補充 http://cvw.jp/b/3716418/48585652/
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