
昨日エントリのブログ(関連URL)の続きです。
スロボ(スロットルボディ)の吸気系に対応するように付いている、どこからどう見ても ISCV にしか見えないコレが、まさかのスロセン(スロットルセンサー:初代ワゴンRのMTモデルではアクセルがアイドリングか高開度状態かを検知するだけのスイッチ)だった件で、さっそくスイッチの接触と角度の具合を診てみました。
バッテリー電源を外した状態でスロットルを動かしてみた範囲では、接触には問題なさそうでした。
そして問題の角度は、本来ならスロットルの回転角度にして1.5度回った状態でアイドリングがOFFになるところが、3度~4度くらい?まで回らないとOFFにならない状態でした。
これでは、発進時などでアクセルを少し踏んだだけではアイドリング状態では無くなったことがECUに伝わらないので、スロットルの吸入エアーは増えるのに燃料噴射は増やされず、燃調が過度のリーン状態になってガクつき、もっと踏むと、ようやく燃調が回復するという状態になるかもしれませんね?(しらんけど)
てことで、調整用ゲージは使わず、目測で0.5mm回った状態でアイドリングがOFFになる状態を目指して調整しました💦
アイドリングOFFが遅い側に狂っている状態なら、エンジンが温まった状態のアイドリングが乱れる症状には関係ない筈だし、それは負圧センサー交換でも直らなかったので、改めて一番怪しいと思っているのはインジェクターになりました。
つまり、サビなどの微粒子がインジェクター内で舞い踊り、部分的な梗塞が不規則に発生する結果、特に低回転時に乱れとして現れやすいのではないか?と考えています。
燃圧レギュレーターは、ガソリン漏れこそありますが、なぜか漏れが収まってきたし、燃圧の脈流を吸収するコンデンサーとしての役目は果たせているっぽく、アイドリングには影響が少ないと想像しています。
インジェクターのメンテナンスは、燃圧レギュ(絶版品)を入手できた時までお預けですorz
Posted at 2025/05/06 19:39:45 | |
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整備 | 日記