Golf7　エンジンルームから車内への配線引き込み

Golf 7のエンジンルームから車内への配線引き込みの方法をネットで調べましたが、情報が無かったので少しでも皆さんの参考になればと思いアップしておきます。

銀色の断熱材に覆われたエンジンルームですが、黄色い丸印の部分をめくると・・・

※この時、エンジンは冷えた状態で行って下さい。理由はやってみれば判ります(爆)
それと、この作業中、エンジンの一部が腕に当たるのですが、その部分にバリが出ていて腕を傷つけます。最初に養生テープ等でその部分をガードしておきましょう♪

配線用のゴム製のグロメットがあります。
これさえ見つかれば、もう大丈夫(笑)

グロメットを外すと、エンジンルームから車内へのアクセスホールがぽっかりと開きます(^^)

※この時、グロメットをエンジンルーム内に落とさないように注意してください。
　 私は、落として探すのに一苦労しました(笑)

グロメットを外すと、室内の断熱？遮音？材に阻まれますが、ぐっと押し上げると隙間が開きます。
そこに配線通しを差し込むと・・・

※最初は、断熱遮音材にグサリと刺しましたが、車内を確認したら、無理に刺すまでも無いですね。

車内です。

運転席のフットレストの上部に線が引き込めました。
配線用に断熱遮音材に切れ込みや穴まで開いています。

エンジンルームの断熱材にもグロメットと同じ形に切込みが入っています。

後は、グロメットに穴を開けて配線を通します。

グロメットの内側は防水の為、ブチルゴムでコーキングしました。

ちなみに使用したブチルゴムは、エーモンの「LED取り付けラバー」
とても使いやすいので、何かと重宝します。

グロメットを元に戻して、配線の引き込みは完了。

後は、エンジンルーム側は、熱にやられないように、配線に保護チューブを被せて、必ず保護してください。
そして、車内はステアリングシャフトやアクセル、ブレーキの邪魔にならないように配線し目的の電装品と接続しましょう(^^)

※くれぐれも自己責任でお願いします。