ケイマン　天井 (ルーフライナー)張替え【その1】

ポルシェの定番、天井布の垂れは突然やってきました。
一か所剥がれてきたら、一気に全部剥がれちゃいました。

頭に触れて気持ち悪いし、後ろも見難く運転しずらいので、直すことにしました。

車体からルーフパネル（天井の板）を外します。

ルーフパネルは、サンバイザーのネジ4つで止められているようです。

まず、サンバイザーの根元にあるネジを外します。
ネジは目隠しのプラカバーを外すとあります。
カバーは小さな爪でハマっているだけなので簡単に外れます。（薄く割れやすいので、注意が必要です）

隠れているトルクスネジを外しますが、サンバイザーが外れるので注意します。

サンバイザーのクリップ側は、目隠しカバーを小さなマイナスドライバーで開けるとネジが奥にあります。根元側とトルクスネジのサイズが異なります。

左右のサンバイザーが外れたら、ルームランプのユニットを外します。

内張り外しで、隅を上げると簡単に外れます。

配線カプラーが全然外れなくて、苦労しましたが、黄色矢印部分、オスメスの隙間にマイナスドライバーを差し込んでやると簡単に外れました。

続いて、内張のプラを外すため、ドア周りに取り付けられたゴム、ウェザーストリップを外します。
手で引っ張れば、簡単に外れます。

その後、ルーフパネルに掛かる部分の内張を外します。
手で思い切って引っ張れば、バキッと内部のクリップが抜けて外れます。

私は、すべて外さず、ルーフパネルが外れる程度に、左右の内張浮かせる形で済ませました。

ルーフパネルは、リアのトランクドアからから引き抜きました。
ちょっとルーフパネルを曲げてやると出てきます。

車から取り出した、ルーフパネルです。
ルーフライナーのクロス（布）も見事に剥がれています。

ルーフパネルを外した後の室内。

記念撮影(笑)

クロスを剥がした後、スポンジを丁寧に取り除いていきます。

100円ショップで買った、スクレーパーが意外と使えました。

全体をそぎ落とした後、水をジャブジャブ掛けながら、タワシでゴシゴシ洗いました。