ケイマン　天井 (ルーフライナー)張替え【その2】

ルーフパネルを水でジャブジャブ洗って、綺麗にした後、1週間ほど陰干ししました。

その間に、張り替えるクロスと接着剤をネット購入。

クロスは、楽天の布地専門店「浅草遊布楽布」と言うショップで
「自動車用ルーフライナー《裏生地ナシ》ヘッドライナー難燃半硬質タイプのウレタン　A-sap type2　裏生地ナシ 155cm巾　FMVSS302難燃適合品」のブラックを2メートル。
そして、接着剤は、Amazonで「ボンド スプレーのりZ-3」を1本購入しました。

スプレーのりは、金属・ウレタンフォーム・ガラス繊維の接着用です。
この用途では定番の3M スプレーのり 99と迷いましたが、3Ｍの方は少し匂いがあるとの事で、ボンドＺ-3を選択。

クロスをルーフパネルのサイズより、かなり大きめにカットした後、ルーフパネルとクロスの裏面にたっぷりスプレー。

クロスは丸まらないように、大きな段ボール板にクリップで止めてスプレーしました。

スプレーのりは、クモの巣状？綿あめのように飛ぶので、とても使いやすいです。
布に染み込む事も無いようです。

両方に接着剤をスプレーした後、5分ほど放置・・・。

立ててある方が、クロスです。

スプレーのりが1本で足りるのか、ちょっと心配してましたが、ケイマンは天井が狭いので、1本で十分に足りました。

一人で貼るのは困難ですので、嫁さんにアシストして貰いながら、ルーフパネルにクロスを合わせます。

凹凸があるので、センター付近から、シワにならないように注意しながら貼り付けていきます。

予想以上に強力な接着剤で、一度、合わせたら、もうやり直しはできないので、注意が必要です。

余った部分は、裏面に折り返して、大きめにカットし、ボンド Ｇ17で固定しました。

しっかり接着を確認した後、サンバイザーの取付穴4つと、ルームランプの穴をカッターナイフで開けます。

クロスは想像以上に硬くて、デザインカッターの刃が、すぐに切れなくなる事に驚きでした。
替え刃4枚も交換しました。

ルーフパネルが出来上がりました。
ここから、車内に戻すのが大変でした。

外した時と同じように、リアトランクの方から入れようとしましたが、外した時のように少し曲げたり、強引に入れ込むと、せっかく綺麗に貼れたクロスにシワゆ破れが発生しそうで怖いです。

再び、嫁さんを呼んで、助手側から慎重に車内に入れ、すべてを元に戻して完成です。

無理やり外した内張固定用金属ピンが変形し、なかなか刺さらず苦労しましたが、ペンチで修正しながら事無きを得て、完了です。

張り替えたクロスも上質で、すごく綺麗にできました(^^)v