2025年式NDロードスターRS乗りからみた新型ロードスターPS(ピュアスポーツ)グレードについての個人的感想です。
マツダのホームページも更新され少しずつ新型の情報も出てきました。新車というのは購入した後にいずれ次の新型が出てくるという「新車購入の宿命」があり、たいてい「新しい新型いいよなぁ」となるものだと思いますが、それでも「その時点での最新のものを手にすることができること」は特別なことだと思いますので、これから購入される方はおめでとうございますと素直に思います。
ということで、旧型になりつつある2025年式ロードスターRSからみて新型の「これは良さそうだ」と思ったことについての記録です。
PSグレードと RSグレードの違い
自分が最初に思ったのは、PSグレードは、レカロとBOSEがついてないだけで
「走行性能はまんまRS?」です。
RSでバケットシートに交換することが前提ならば違いはBOSEのみで、RSにブレンボ足した値段からすると
「超絶お得なグレード」という印象です。
※ 正しいかどうかは不明
比較や気になる項目
現行RSや新型RSや新型PSで個人的に気になる項目をニュースリリースからピックアップしてみます。
■ 価格
「RS + ブレンボ」と比べると新型PSの圧倒的優位なところだと思います。
新型のホームページ上での見積もりは、
PS ... 3,829,890円
RS + ブレンボ ... 4,235,980円
と、BOSEを諦めるだけでブレンボ付き車両が40万円も安く購入できることになりますね。
※ オプション無し、シート交換前提
■ レブリミット回転直前まで出力を絞らずに走行できるよう制御を変更
個人的には新型PSでも新型RSでもメリット大な項目です。
サーキット走行でみると、4速だと7,000rpmより上はかなりもどかしいところだと思いますが、これが7,500rpmまで早く到達するようになるのでしょうか?
ストレートエンドの速度の向上も期待できるのかも知れません。
■ 専用チューニングを施したサスペンション、ビルシュタイン製ダンパーの採用
乗ったりタイム取ったりしてみないと分からない項目です。
軽井沢ミーティングでのコメントによると、バネレートを高め減衰力を落としたとのことです。サーキット走行で考えるとリアの安定性とタイムにどう影響するのか気になるところです。
■ 街中からワインディングまで、よりピュアにスポーツ走行を楽しみたい方
サスペンションとも連動しますが、カタログでは、NR-Aは「街中でもサーキットでも」となっていますが、PSは街中とワインディングとのことです。
RSもカタログ表現としては「スポーティモデル」ですので、サーキットは「なんちゃって」くらいがちょうど良いのではないかと個人的には思います。
■ タイヤ特性にあわせたステアリングフィールの最適化
V105より少しソフトと言われる静音タイヤ ADVAN V107に合わせてステアリングフィールを最適化したとのことでしょうか?
RE005も低車外音タイヤなのでいままでより相性良いのかも知れませんね(?)
※ まぁ自分には違いは分からないと思いますが。今でもタイヤの違いは分からないので
■ 新たなシート安全基準への対応のため、ヘッドレストの高さおよび形状を最適化
個人的には少し不安点です。
MAZDA3のように最近の車はヘッドレストが体型に合わなくてめっちゃ邪魔な位置に来ることがほとんどな印象ですが、ロードスターは旧来のヘッドレストでそのストレスから解放されていました。
写真を見る限りそこまで激しくはなさそうですが実物要チェックなところでした。
シート交換前提ならば問題ありませんが。
■ ヒール&トゥアシスト制御
良いかも?
街中では使いたいです。でも他車を試乗した感想では、どうしてもクラッチのタイミングやシフト操作のタイミングを強要される印象もあり、状況によっては自分のタイミングやブリッピング量で操作したい時もあります。
ヒルローンチアシストもそうですが、この手のアシスト機能は切ることができるならば歓迎ですが切れないなら付けて欲しくない機能です。
※ いまさらMTに乗ろうという人にヒルローンチアシストは不要ではないかと...
■ 重量
個人的にはPSのメリット大な項目です。
新型は SLP以上が+10kgとなり、現行RSの1040kgが新型 RSは1050kgに増加していました。
PSグレードならば1030kgで現行RSより軽量なようでした。
※ シートとBOSEの重量差でしょうか?
NR-Aも+10kgとなっていますが、主要諸元を対比する限りはサウンドエンハンサーが標準装備となったこととマフラーの違い程度でその他の違いはなさそうに見えましたがどうなのでしょう?
■ MRCC
PSグレードにもRSと同じ機能のMRCCが標準装備されています。
少し前の開発主査さんのインタビューで「サーキット走行する人もMRCCが欲しいという要望があることは認識している」というようなことを言われていたように思いますが、MSpRロードスターに追従機能無しではありますがオートクルーズが追加されましたが、PSグレードもその答えの一つのような気もします。
まとめ
多少の不安点など挙げましたが自分はすぐに慣れて忘れてしまうタイプなので「サーキット走行も考える」のであれば、7,000rpmより上の改善の期待がもてて、かなり価格を抑えることもできて、シート交換前提とすると
「新型PSはBOSEだけ諦めればメリットしかない」印象でした。
唯一心配点を挙げるとすると足回りの変更でしょうか。街乗りで良くなる変更だと思いますが、スポーツ走行でもメリットとなるのか残念ながらデメリットとなるのか分からないところだと思います。
とはいえ、いまの自分の
「メインは街乗り + ノーマル車両でのなんちゃってスポーツ走行」にピッタリな
「夢のグレード」に見えてしまいました。
※ 少し大袈裟かも?
※ ブレンボのOHキットはきっとまだ無いのでしょうねぇ
あー、うらやましいです(汗
あえてRSのメリットをいうと、自分は二名乗車が多いので助手席がレカロなことはメリットで、これにシートヒーターも付いているのでなおさらなことと、なんだかんだBOSEでもあるので割高ではありますがRSの良さもあるようには思います。
■ 余談ですが...
これまでのロードスターの構成は「サーキットも少し走ってみたいかなぁ」と考えた時に、「街乗りを捨てたNR-A」にするか、「無駄に贅沢なRS」にするかの選択になってしまうような構成だったように思いますが、今回の商品改良で、
| NR-A ... | サーキット重視のモデル |
| PS ... | 街乗りとお気軽サーキット使用のバランスの取れたモデル |
| RS ... | サーキット走行ライクなスポーツカー感を感じながら気持ちよく街乗りできるちょっと贅沢モデル |
| S,SSP ... | スポーツカー感やオープンカーの爽快感を満喫できるモデル |
と自分の中でモデルの性格がはっきりしたように思いました。
※ RSはNR-Aと比べてもリアがかなり柔らかい(NR-AのバネレートはRSと比べてフロント1.2倍、リア1.46倍ある)ので、あくまでお気軽お手軽サーキットという感じがします。おそらく新型PS/RSでも同じ感じではないかと?
Posted at 2026/07/05 13:01:20 | |
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