運転はセンスだ。大型2種の免許を取得しようとしていて思った。運転テクニックは、センスでしかない。教官にも聞いてみたが、「正直、センスがないと実際に路上に出ると困るね」だそうだ。建前では、センスのない人には「公道は安全運転を極める場ですから安全運転をしましょう。」といいますが、本音でいうと「センスのない人にうまくなれと言っても無理だから最低限他人の迷惑にならない程度の安全運転ぐらいは実行してくださいね。」という感じになります。新東名高速道路の120キロ区間で空いているときに安全に140キロで走れないようだと、センスがないです。鈴鹿サーキットなら、安全に200キロで走行できれば、センスはいいほうだと思います。やはり、高速走行でも怖くないような運転ができる人がセンスのいい人だと思います。上手い人は最小限の舵角で、最小限の制動しかかけません。下手な人ほどハンドルを無駄に切り、不必要なブレーキングを多数行います。「認知・予測・判断・操作」これが上手い人がセンスのいい人です。認知が駄目でもセンスが良くないし、予測が駄目でもセンスが良くないし、判断が駄目でもセンスが良くないし、操作が駄目でもセンスが良くないです。センスのない下手くそに上手くなれと言っても無理なので、最低限他人の迷惑にならない程度の安全運転ぐらいはしてほしいと望みます。現実は下手すぎて他人の迷惑になっている運転手もいますから、そういった人は人のあまり通らない、あまり迷惑のかからない道を通行してくださることを願います。