長崎の旅(大島・崎戸)を振り返る
投稿日 : 2011年05月08日
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本土と島を結ぶ橋(大島大橋)を背に撮影!
滞在した1週間を通して黄砂が多く見通しが悪かったのですが、この日はキレイに撮れました!平成11年に完成しました。
それまでは佐世保と大島でフェリーが運航されていてました。現在でも大島・佐世保間で高速船、隣の蛎浦島崎戸・佐世保間でフェリーが運航されています。
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陸路で大島に向かう途中に、長崎県西海市の西海橋を渡ります。
ここは左右から流れ込む海流がぶつかって、渦潮が出来ます。
橋周辺は公園整備されていて、無料駐車場から歩いて下ると、こんな感じの画が見えます。
また、写真奥の新西海橋は有料道区間ですが、車道下に空中回廊が作られていて、西海橋公園から徒歩で行けます。
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蛎浦島の崎戸町は小さな漁師町。
波止釣りで20センチくらいのアラカブ(カサゴ)が釣れます。
海は澄んでキレイです。ボラや小さなクロダイが遊んでいます。釣れません。ミズイカが漂っていて、エギングっていうんですか?そういう釣り人をよく見かけました。
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崎戸はかつて炭鉱で栄えました。その名残があちこちにあります。
この写真にも、右側にかつて石炭を港まで運んだトロッコ列車の橋げたが残っています。僕が子供の頃はは炭鉱住宅が残っていて、ツタに巻かれた光景が時間の流れを感じさせました。今はほとんど取り壊されて、残ったものは色が塗られ、現役のマンションとして現役です。
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輸送艦を敵から守るんだ~!!
って、塩を運ぶ船です。
炭鉱は三菱が運営していたのですが、その後製塩所が作られました。
「五島灘の塩」ってこっちのアピタとかにも売っています。
美味しいですよ!
また、製塩所が海水を真水に変え、それを町に供給しているので。水には困りませんね!
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大島には、大島造船という中型タンカーを造っている会社があります。
中型タンカーといえども、間近で見るとすごい迫力!!
これは佐世保行きの高速船からの写真です。
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佐世保入港時に高速船から見える海上自衛隊の護衛艦隊です!
写真は、はたかぜ級2番艦のしまかぜです。今の護衛艦のことには詳しくないですが、しまかぜといえば、旧海軍の重雷装駆逐艦「島風」を思い出します。島風は同級艦の無いただ1隻の駆逐艦で、艦隊決戦において敵戦艦群に痛撃できうる雷撃戦性能を期待された艦でした。戦艦同様に、島風の雷撃力は航空戦へと移り変わる戦況の中で意義を失ってしまいました。
ちなみに護衛艦の艦名には、旧海軍の艦名、特に駆逐艦のそれが使われていますね。イージス艦やヘリ空母には巡洋艦以上の艦名が復活していますね。
個人的にはイージス艦の1番艦こんごう、2番艦きりしま…ときたら、はるな、ひえい、が良かったんですがね…。
だって、新造のヘリ空母は「ひゅうが」と「いせ」でしょ?旧軍でも姉妹艦ですよ。
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こちらは在佐世保の米艦隊ですね。おそらくワスプ級2番艦「エセックス」やイージス艦が停泊していました。
でもね、艦尾に日の丸の旗が付いてたので自衛艦だと思ってしまいました。ちなみにこの日、黄砂があまりにひどくて、天気がいいのにすごく見通し悪かったんです。
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