ディーラーでダマされて事故車を買った話①
【続き】
不具合その①
「エンジンストール」
信号などで止まる時にクラッチを切るとエンジンストールする時がある。
重ねてアイドリングも不安定になる。
質が悪いのが症状が出たり出なかったりすること。
購入した中古車センターは自宅から距離があるので、近くのプリンス店で見てもらった。
サービス曰く、当時の日産車のエアフロはトラブルが多く、同様の症状が多いとのこと。
ここのセールスに言われたのが、「新車保証の3年が過ぎたら有料になります」とのこと。
今なら絶対に納得しないが、当時はそんなもんかと思ってしまった。
新車保証が切れるまでの1年半に2回入庫して修理してもらったが直らなかった。
不具合その②
「ギアの入りが悪い」
4速5000回転以上で5速に入らない。
回転を落とすと入る。
後に事故車だと分かったので想像できるが、おそらくエンジンとミッションに微細なズレや捻じれがあったのだと思う。
あとで分かったことだがこの車、強化クラッチと軽量フライホイールが入っていてECUまでイジってあった。
不具合はあったが気に入っていたので長く乗っていたが、車齢10年目に突然路上で動かなくなり、JAFのお世話になる。
それがきっかけで買い替えを決断。
当時の新車価格は、
ランエボ9GSRが走りのオプションフル装備(メーカーオプションでタービンまで変えられる)で400万円。
フェアレディZも同じくらい。
中古だとR34GT-RのVスペで250万円〜。
32、33GT-Rだと50万円〜。
NSX-RとハコスカGT-Rが500〜600万円。
ケーニッヒテスタロッサが700万円。
F40が2,000万円。
F50が5,000万円。
という時代。
確かマクラーレンF1が8,000万円くらいであったと思う(最近のオークションでは約40億円で落札)。
とりあえずランエボ、Z、34GT-R(生産終了で中古しかない)
の3つに絞った。
まず修理でお世話になっている日産プリンスディーラーでZを試乗。
速くはないけどFRでゆったり楽しい。
次に三菱でランエボを試乗。
強靭なボディ剛性で鬼のようなトラクション。
とてつもなく速いが操る楽しさはZに軍配。
その三菱ディーラーで査定をしたところ、マイR33は10万円とのこと。
安っす、と思っていたらセールスが「結構大きい事故やってますから」とのこと。
え、いやいや、ディーラーで無事故車で買った車だからそんなことはないはず。
って言ったら丁寧に補修箇所を教えてくれた。
結果、フロントを思いっきりやっていた。
曰く「査定する人間やサービスが見ればすぐ分かる」とのこと。
マジか!?と思って日産プリンスに確認に行く。
担当セールスに修理箇所を見せると「そうですね」と認めた。
そこで①で書いた購入時のやりとりを説明。
◯◯店のセールスが乗っていたエピソードも披露。
購入した中古車センターは無くなっているが、その店長はたまに営業電話を寄こしてくるので同じ販売会社にいることは分かっている。
とりあえず担当セールスに苦情を言うと「はぁ」「そうですか」的な反応で、謝罪もなければ何かしらの対応もする気がない。
確かにこの担当が売った車ではないけれど、その場では自分が会社の窓口だという自覚がない。
販売会社の本社に乗り込んで行き、事故車の件を盾にZを大きく値引きさせることも可能だったと思う。
しかし「こんな不誠実な奴らのいる会社で車を買いたくない」と思って店をあとにした。
当時、自分も営業をしていたが、自分なら誠心誠意の謝罪と少しの値引きでZを売る自信があった。
得てしてそういうときは、逆に客の心を掴むことが出来る。
ピンチはチャンスなのよ。
その後、事故車の見分け方の勉強をしてそれなりに見分けられるようになった。
ただ、もう二度と中古車を買う気にはなれなかったので、34Rはやめてランエボ9を購入した。
それがディーラーでダマされて事故車を買った話の顛末。
こういうことがないように、わざわざ割高なディーラー中古を選んだのに何の意味もなかった。
今なら分かるが、正規ディーラーだから絶対安心なんてことはない。
まあ、その後もう一回別のディーラーで酷い目に遭うのだけれど…
Posted at 2026/02/12 11:00:47 | |
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