
WZ-1とiG80の同サイズ(195/60R16)では、カタログ上の外径が9mmも違う。
※カタログ上スペック
・iG80 外径640mm 幅201mm
・VRX3 外径646mm 幅200mm
・WZ-1 外径649mm 幅200mm
本当にそんなに違うのか、実際に店舗で測ってきた。
(185/65R15のものを測定。カタログ上の差は8mm)
結論、外形はほぼ同じだった。
棚から動かせないので無理な体勢での測定しか出来なかった。
出来ればもう一度マイカーサイズを別店舗で測りたい。
トレッド幅はiG80の方がわずかに広かったが、ショルダー形状はWZ-1の方がよりスクエア。
サイドウォールをぷにぷにするとiG80の方が柔らかい。
WZ-1は結構固い。
乗り心地はiG80の方が良さそうで、WZ-1は剛性が高そう。
コンパウンドは同じくらいの固さに感じた。(指ではよく分からなかった)
iG80の表面は艶があり、綺麗で耐摩耗性も良さそう。
WZ-1の表面は艶消しブラックみたいに艶がなくて摩擦係数が高そうに見える。
「これは氷上で効くだろうな」という雰囲気があった。
これが新配合の親水性向上ポリマーの影響なのか、それともVRXにあったマイクロテクスチャー(装着直後の一皮剥けるまでの間、グリップを高める為の表面処理)の強化版なのかよくわからない。
カタログのスペックや動画サイトなども参考に1ヶ月ほど比較検討した。
その動画サイトでタイヤ系YouTuberが実走比較テスト(iG70とVRX3を含む)をやっていたが、2つのチャンネルで結果や感想が真逆だった。
こういう方々はそれっぽく見えてもほぼ参考にならないことが分かった。
価格ドットコムの最安値だとiG80の方が1本あたり2,000円ほど高い。
Fの付く有名ショップで見積もりをしたら、iG80は安くてWZ-1は驚くほど高かった。
ライバルのM店でも見積もりをしたところ、F店と比較してiG80はほぼ同じ。
WZ-1は(4本で)23,400円も安かった。(M店のスタッドレスキャンペーン10,000円引きを含む)
標準の窒素ガス充填代も含めると26,700円も安い。
結局M店の見積もりはWZ-1の方が(4本で)14,000円高いという結果になった。
F店はなんと32,000円も高かった。
F店のiG80はパンク保証も付くので、ほとんどBSを売る気はなさそう。
正直どちらのタイヤでもよかったが、今回はWZ-1を購入することにした。
REVO GZ以来のBSがどれくらいの性能なのか今から楽しみ。
Posted at 2025/10/17 18:54:44 | |
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