ERST　マフラー交換　＆　Akrapovic マフラーカッター取り付け　その１

パーツレビューにERSTのT6用車検対応マフラーと通常のオーバルマフラーカッターの代わりに取り付けたAKRAPOVICのカーボンマフラーカッターをアップしましたが、今回参考までにカッターの加工と取り付けの模様をご紹介します。

実はERSTのマフラーのエンドパイプは2本出し、4本出しカッター兼用のため、2本出し用のシングルオーバルカッターの全長は約230mmと長めに造られています。

これに対し、Akrapovicのマフラーカッターはカーボンの筒部分で110ｍｍ、接続部分を含めても160ｍｍほどしかありません。
構想に半月を掛けて、この様な設計図もどきを作り、長さが足りない分は継ぎ足しパイプを手配することにしました。

ネットで写真の様な出来合いのステンレス製差し込みジョイント（全長100mm、差し込み径60.5ｍｍ）を@1049円で2個ゲットしました。
これをいつもの知り合いの工場でマフラーエンドパイプを差し込む側に、2ｍｍ幅のスリットを3か所加工してもらいました。

加工したジョイントパイプをマフラーカッターに差し込み付属のクランプで固定、エンドパイプ側にも同様にミカロール製スープラクランプ（@1682円）を手配し取り付けました。
ここまでの仕込みにまた約半月費やしました。

シルバーウィーク初日の土曜日、Bitteさんから注文していたERSTのマフラーが届いたと連絡がありました。
翌日の日曜日に車検を無事終えたS60を引き取り、その足でマフラーカッターとジョイントパイプを抱えてBitteさんへ駆け込みました。

自分を待っていてくれたマフラーとご対面、早速持参したマフラーカッターを仮付け、特に問題無さそうと言うことで、いざマフラー換装のため、S60はリフトアップ！

純正マフラーはあっけなく切断、撤去されてしまいました。
因みに重量も全然違いました。

その2につづく！