たかし＠N-WGNのブログ一覧

先日パイオニアDMH-SF600を取り付けたばかりなのですが、残念ながらどうしても音質が私に合わないようで、クリアで精細感もあって綺麗な音質なのに、どうにも聞き疲れする感じです。フローティングタイプの9インチディスプレイも現代風で見栄えは良いのですが、手前に板が出っ張っる圧迫感（しかも絵が動く）が辛く感じました。

思えばかつて、パイオニアMVH-7500SC、MVH-6500のどちらも音質面で折り合いがつかず断念し、DEH-970に買い直したことがありました。もし他社製ならばどうだろうか？と思い、大昔気に入って使っていたこともあるアルパイン製、今回もDMH-SF600に次ぐ第2候補だったディスプレイオーディオDA7Zを中古で入手して試しました。

パイオニア用で揃えた取り付けキット類がそのまま使えると助かるなあ、と思いながら本体に取り付けると、プラスチック枠、金具は大丈夫、

メインの変換コネクタも問題なく接続できて、一番値の張る取り付けキット（ジャストフィットKJ-H67DE）を買い直すことなくすみ、まずはほっとしました。

DA7Zの設定画面には「iPod設定」があり、取扱説明書には「iPodモード（iPhone）」の項目があるので、ひょっとしてiPod Classicが動作しないか接続してみましたが、やっぱり認識せず残念でした。

やはり音楽ファイルはマイクロSDメモリに入れてUSB接続で聞くことにして、音楽再生確認のついでに、ファームウェアを最新にアップデートしておきます。

さて、落ち着いて運転席から見回すと圧迫感がなくなりとても良いです。N-WGNならインダッシュタイプでも楽に手が届きますし、物理ボタンの感触も良く、急に押したくなる地図ボタンが一番手前にあるのもとても良いです。

肝心の音質はどうか？あーちょっとこれでもどうかなあ？とは感じますが、DMH-SF600よりはマイルドでいくらかは楽に聞ける気がします。何より2台試したことで、現代のこの価格帯の製品とはこういうものなのだ、と諦めがつきそうです。いい加減な人間なので、逆の順に試していたらパイオニアで納得したかもしれません。笑