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2026年02月10日 イイね!

うな丼さんの言う「スポーティなサスペンション設定」を、どう読むか

うな丼さんの言う「スポーティなサスペンション設定」を、どう読むか

今回の動画で特に印象に残ったのは、↑のうな丼さんが新型アクアについて 「スポーティなサスペンションの設定」 と表現していた点である。

そして結論から言えば、このレビュー内容は、私自身が実走で抱いた印象とほぼ完全に一致している。

ここで用いられている「スポーティ」という語は、一般に想起されがちな

硬い/突き上げる/攻めた

といった感覚的評価を指しているわけではない。

むしろ注目すべきは、

●初期入力に対する減衰の立ち上がりが早い

●ロール量が早い段階で制御される

●姿勢変化に遅れや余分な揺り戻しが生じない

という、運動制御の応答性の高さである。

実際に走行させると、アクアの足回りは「よく動く」にもかかわらず、「緩さ」や「間延び」を感じさせない。

市街地では
▶ 不要な上下動を抑制し
▶ 路面入力を過度に増幅させることなく処理する

一方、コーナリングでは
▶ ステアリング入力に即応し
▶ 車体が一体として姿勢を作る

この反応の正確さが、うな丼さんの言う「スポーティなサスペンション設定」の核心だと理解できる。

この評価がより明確になるのが、首都高の継ぎ目を越える場面である。
率直に言えば、衝撃は確かに伝わる。

しかしそれは不快な突き上げではなく、
「スポーツセッティングだからこそ、入力が正直に立ち上がる」
と納得できる種類の衝撃である。

重要なのは、その後に二次振動や収束の遅れがほとんど残らない点だ。
この挙動からは、ショックアブソーバーに減衰特性に優れたダンパーが採用されていることが明確に読み取れる。(前期型はKYB(カヤバ)製らしいが・・・)

入力を曖昧に逃がすのではなく、一度受け止め、適切に減衰させ、即座に姿勢を安定させる。
この制御思想こそが、私自身の体感とも完全に合致している。

結果として、

走りの印象はしっとりしており

操作に対してはキチンと遅れずに応答する

という、一見矛盾する特性が同時に成立する。

実走すれば「ちゃんと作られている」と理屈抜きで理解できる足回りだ。

新型アクアのサスペンションは、スポーティ=速さ ではなく、スポーティ=制御の質

そう定義したとき、うな丼さんのレビューと自分の印象が重なった理由も、極めて明快になる。
Posted at 2026/02/10 08:45:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2026年02月09日 イイね!

自民党勝利で株高──でも、そこでアクセルを踏むか?

自民党勝利で株高──でも、そこでアクセルを踏むか?写真はうちの初代ミニカ、真ん中筆者(笑)。親父も車大好きでしたから・・・

57,126.24 +2,872.56 を「論理的思考」で見たら

日経平均 9時20分時点
57,126.24 +2,872.56

見出しだけ見ると、
「自民党勝利 → 安心感 → 株高」
──分かりやすい話です。

でも、ここであの「ちゃんと走る思考」を当てはめると、
動き方は少し変わってきます。

① まずブレーキを踏む

(=言葉をそのまま信じない)

「自民党が勝ったから株が上がった」

これは説明としては分かりやすい。
でも、

・どの層が買ったのか
・国内か海外か
・短期筋か長期資金か

ここを確認しないまま信じるのは、
ブレーキが甘い状態でアクセルを踏むのと同じ。

“理由が単純すぎる時ほど、一度止まる”
これが最初の一手です。

② 構造を見る

(=足回りチェック)

今回の上昇は、

・選挙結果というイベント
・先物主導
・海外勢のポジション調整

こうした要素が重なった構造的な上げ。

つまり、

「日本経済が急に良くなった」
わけではない。

エンジンが変わったのか、
一時的に下り坂に入っただけなのか。

ここを見誤ると、足回りを壊します。

③ 仮説で走る

(=ライン取り)

現時点で立てられる仮説は、せいぜいこの辺。

・短期的には上値は追いやすい
・ただし、材料が尽きるのも早い
・調整が来た時の下げは速い

だから、

☆全力買いではなく、ポジション調整
☆ 利益確定を視野に入れた走り方

「まだ行けそうだから踏む」ではなく、
「来たら逃げられる位置で踏む」。

④ 論理とレトリックを分ける

(=サーキットと公道)

メディアやSNSでは、

「自民勝利=日本復活」
「だから株はまだ上がる」

こういうレトリックが強くなります。

でも、
投資で必要なのは説得ではなく論理。

盛り上がりは“雰囲気”。
ポジション管理は“現実”。

ここを混同すると、
サーキット用セッティングで公道を走ることになる。

まとめ:今日は“速い”けど、“素性”は変わっていない

今回の上昇、
走りそのものは確かに気持ちいい。

でも、

・エンジンが載せ替わったわけではない
・足回りを強化したわけでもない
・路面が一瞬良くなっただけ

という可能性も高い。

だから私は、アクセルより先に、ブレーキとハンドル位置を確認する。
本日は動かない。

相場もクルマも同じで、
一番大事なのは「速く走ること」じゃない。

「ちゃんと走って、
ちゃんと止まれて、
ちゃんと次に備えられるか」

そこだと思っています。
Posted at 2026/02/09 09:29:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2026年02月08日 イイね!

論理的思考力とは“速さ”ではない

論理的思考力とは“速さ”ではない衆議院選挙投票日なので、本日は日ごろプレゼンの授業で大学生に伝えていることをまとめてみました。写真の本は難しいけどお勧めです。

今の日本の若者に必要なのは、ちゃんと走る思考


「論理的思考力」と聞くと、
つい“頭の回転が速い人”や、“難しいことをスラスラ言える人”を思い浮かべがちです。

でもそれは、クルマで言えば最高出力や0–100km/h加速の話に近い。

確かに速いのは魅力ですが、
日常で本当に問われるのは、ちゃんと走れて、止まれて、曲がれるかどうかです。

今の日本人の高校生・大学生に求められている「論理的思考力」も、
私は実はまったく同じだと思っています。

① 言葉をそのまま信じない力

(=ブレーキがきちんと効く思考)

まず最優先なのは、止まれる力。

・「正しいと言われている」
・「みんながそう言っている」
・「なんとなく、それっぽく聞こえる」

こうした言葉に対して、
一度ブレーキを踏めるかどうか。

この言葉は何を意味しているのか
文脈が変わっても意味は同じか
「すべて」「多くの」「普通は」は
事実なのか、ただの印象なのか。

これは論理以前の、哲学的な点検です。
ここが効かないクルマは、
どんなに馬力があっても危ない。

② 話の構造を見抜く力

(=足回りとアライメント)

次に必要なのは、まっすぐ走れているかを見る力。

・主張はどこか
・根拠は何か
・それは本当に主張を支えているのか

重要なのは、
「正しいかどうか」よりも、
どういう構造で組み立てられているかを見ること。

三段論法を組める必要はありません。
でも、

「それ、前提が抜けていませんか?」
「例と結論、飛んでいませんか?」

と気づける力は、
足回りの基本調整みたいなものです。

③ もっともらしい説明を仮に立てる力

(=状況に応じたライン取り)

現代社会は、

・正解が一つではない
・データは不完全
・状況は常に流動的

そんな道ばかり。

そこで必要なのが、
とりあえず、このラインが一番安全そうだ」という仮説を引く力

しかもそれを、
仮だ」と分かった上で走ること

これは受験ではあまり評価されませんが、
社会では最重要のドライビングスキルです。

④ 論理と説得を使い分ける力

(=公道とサーキットの違いを知る

最後に、かなり実践的な話。

正しいことを言っているのに、伝わらない。
間違っているのに、なぜか広く信じられる。

これは、
走る場所を間違えていることが多い。

・論理が必要な場面
・レトリックが必要な場面
・両方が必要な場面

これを混同しないこと。

SNS、プレゼン、議論、就活、研究。
全部、路面が違います。

まとめ:論理とは“ちゃんと走る”ための総合性能

今の若者に求められる論理的思考力とは、
速く見せる力ではありません。

・言葉を鵜呑みにしない
・構造を見る
・仮説を立てて走る
・場面に応じて使い分ける

この4つが、静かに噛み合っている状態。

論理とは、
勝つための武器ではなく、
思考を安全に前へ進めるための足回り。

クルマと同じで、
カタログスペックより、
「ちゃんと走るか」が一番大事なんですよね。
Posted at 2026/02/08 10:20:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2026年02月08日 イイね!

1984+42 ― 時間が早すぎる夜に、クルマはまだ走っている Vol.8

1984+42 ― 時間が早すぎる夜に、クルマはまだ走っている Vol.8第8話|クルマが教えてくれた減速

――1984年、辰巳第一パーキングエリアから/そして2026年へ

辰巳第一を出るとき、
アクセルは自然に浅くなった。
意識して抑えたわけではない。
身体のほうが、もう十分だと言っていた。

1984年の夜、
減速は「負け」ではなかった。
むしろ、
次の直線をちゃんと使うための準備だった。
速く走るより、
速さを残しておくという感覚。

親父のVR-4は、
減速を嫌がらないクルマだった。
ブレーキを踏めば素直に速度を落とし、
再びアクセルを入れれば、
何事もなかったように立ち上がる。
その切り替えが、
驚くほど滑らかだった。

性能を誇るクルマは、
加速の話をしたがる。
でも、
いいクルマは減速の話をしない。
ただ、
当たり前のように戻る。

湾岸線に合流する。
交通量は少なく、
路面はまだ湿っている。
踏めば行ける。
でも、行かない。
その選択に、
もう理由はいらなかった。

1984年、
減速は勇気の要らない行為だった。
前に出なくても、
何かを失うわけではないと、
皆が知っていた。

2026年では、
減速は最初から前提になっている。
クルマが先に考え、
踏まなくていい場面を、
踏まなくていいまま通過させてくれる。

今、走っているのは AQUA Z だ。
速さを主張しない。
だが、
流れから遅れない。
むしろ、
減速の質が最初から整っている。

VR-4が
「減速しても、また戻れる」ことを教えてくれたとしたら、
AQUA Zは
「そもそも上げなくていい」速度を、
静かに提示してくる。

辰巳第一で覚えたあの速度域に、
AQUA Zは何の努力もなく戻ってくる。
それが、
2026年のクルマの性能なのだと思う。

速さは、
上げるものではなく、
管理するものだと、
あの夜、VR-4が教えてくれた。

そして今、
AQUA Zがそれを
当たり前の前提として実装している。

減速は、
終わりではない。
続けるための操作だ。
Posted at 2026/02/08 08:00:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2026年02月07日 イイね!

なぜAQUAが20歳に選ばれるのか

なぜAQUAが20歳に選ばれるのか――
https://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/2026/01/20260106.htmlより引用

「選択型消費」時代のクルマという視点から

今朝の日本経済新聞朝刊「 Deep Insight」 にあった「バレンタインは廃れたのではなく、選択型消費へ移行した」という指摘は、最近のクルマ市場にもそのまま当てはまる。

かつてのバレンタインは、「皆がやるから」「渡さないと浮く」という
同調圧力に支えられた“義理チョコ”の文化だった。

クルマも同様に、大きさや価格、分かりやすい記号性で選ばれてきた時代があった。

しかし今、とくに20歳(Z世代)の選び方は違う。

朝刊の別「家賃記事」が示していたように、
若い世代は「駅近・新築・有名駅」といった
分かりやすいブランドを一度疑い、
生活全体の合理性から選択を組み立てている。(車だとレクサスを疑い・・)

・30分以内なら各駅停車でもよい (高級感が出たAQUAならレクサスでなくてもよい)
・築年数より実質の住みやすさ(本革シートよりベンチレーションいらない合皮革とファブリックシート)
・固定費は抑える (ハイオクよりレギュラー)

この発想は、そのまま↑の(  )のようにクルマ選びにも当てはまる。

僕自身も、
青空駐車場での扱いやすさ、
東京駅周辺の機械式駐車場の車幅制限、
岐阜から来る妻とパピヨンを東京駅で無理なく送迎できること、
といった現実的な条件を前提にクルマを考えている。

これらは妥協ではなく、設計条件だ。

この条件を並べると、
大きくて主張の強いクルマは自然と候補から外れる。(クラウン・プレリュード・LBXなど)

その延長線上に、プリウス顔になった新型AQUAがあがった。

AQUAは、
誰かを圧倒するスペックは持たないが、

・日常での扱いやすさ
・燃費という確かな合理性
・都市インフラと整合するサイズ
・「なぜ選んだか」を説明できる明快さ

を備えている。しかも、高回転では羊の皮をかぶった狼だった(笑)。

重要なのは、
AQUAが「安いから」選ばれているわけではないことだ

成熟社会では、
安い消費も高い消費も共存する。
消えるのは、理由のない消費だけだ。

クルマが売れなくなったのではない。
同調的に選ばれていたクルマが、選ばれなくなった。

バレンタインも、住まいも、クルマも同じ。

日本は今、

皆と同じ」から「自分で説明できる選択」へ

と、静かに移行している。

AQUAが20歳に選ばれる理由は、性能や価格以上に、この時代の消費倫理と生活条件に、きれいに合っているからだと思う。
Posted at 2026/02/07 08:47:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「大学、すべて試験も終わったので、ご褒美に一人で「虎ノ門ヒルズ」に宿泊して、祝杯します。」
何シテル?   01/26 17:15
大学の教員('ω')ノです。 車歴(すべて新車); EvoⅠ→Golf GTI→ BMW MINI Cooper→BMW(E46)330i→BMW(E92...
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