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2026年01月09日 イイね!

前後重量配分から見る新型AQUA・FIT RS・NOTE AURAの設計思想

前後重量配分から見る新型AQUA・FIT RS・NOTE AURAの設計思想前後重量配分という視点で改めて数値を整理してみると、各車のキャラクターの違いがはっきり見えてくる。

車両重量 (FF:ハイブリッド)
新型AQUA(MXPK11)は
1,160kg、前後軸重 740kg/420kg、前後配分 63.8:36.2。
FIT RS(GR3)は
1,210kg、780kg/430kg、64.5:35.5。
NOTE AURA(E13)は
1,270kg、800kg/470kg、63.0:37.0 となる。

NOTE AURAは3台の中で最も重く、後軸荷重も大きいため、高速域での直進安定性や静粛性は重量そのものによって確保する設計と言える。一方で、慣性の大きさという点では軽快さと引き換えになっている部分もある。

FIT RSは前軸寄りの配分がやや強く、スポーティな初期応答を狙ったオーソドックスなFF構成だが、重量配分そのものは比較的保守的で、設計思想は明快だ。

その中で新型AQUAは、最軽量でありながら後軸荷重を必要十分に確保している点が特徴的だ。後席下へのバッテリー配置などにより、前輪駆動車としての基本性能を崩さず、ブレーキング時の姿勢安定や高速走行時の落ち着きを、重量増に頼らず実現しようとしていることが数値から読み取れる。

前後配分の差自体は僅かだが、「軽さで作る安定」と「重量で作る安定」では、日常域での扱いやすさや疲労感に違いが出る。

その意味で、新型AQUAは燃費性能だけでなく、実用域の走行安定性まで含めて、効率良くまとめられたFFパッケージだと感じる。
Posted at 2026/01/09 07:49:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2026年01月08日 イイね!

「コスパ」ではなく「希少性」へ――超富裕層市場が映し出す日本社会の構造変化

「コスパ」ではなく「希少性」へ――超富裕層市場が映し出す日本社会の構造変化本日の日経新聞では、日本における超富裕層の拡大と、それに対応する金融機関の戦略転換が特集されていた。
特に印象的なのは、消費行動の軸が「価格対効果(コスパ)」から「希少性・排他性」へ明確に移行している点である

データによれば、純金融資産5億円以上の世帯(超富裕層)は、

2013年の約5.4万世帯(全体の1%)から、
2023年には約11.8万世帯(2%)


へと10年で倍増している。

同期間に、富裕層・準富裕層も増加しており、日本社会は「一部が突出して豊かになる構造」へと再編されつつあることが数値的に確認できる。

金融サービスの「個別最適化」が進む理由

金融機関側の対応も興味深い。
記事では、資産活用・自社株管理・事業承継・名医紹介・家訓支援といった、
もはや「金融」にとどまらない包括的サービスが提示されている。

これは単なる付加価値競争ではない。
超富裕層にとって重要なのは、

資産を「増やす」こと

事業を「継がせる」こと

一族として「維持する」こと

であり、金融機関は家族単位・世代単位のマネジメントパートナーへと役割を拡張している。

ここでは「万人向け商品」は意味を持たない。
少数の顧客に、深く、長く関与するモデルが合理的だからである。

「数」ではなく「質」が市場を決める時代

この構造は、車選びや住宅、別荘、さらには移動体験にも共通する。
大量生産・大量消費の論理ではなく、

誰が所有しているか

どの文脈で使われるか

どれほど代替不可能か

が価値を規定する。

つまり、市場を動かしているのは人数ではなく、意思決定の重みである。

社会的含意として

一方で、この傾向は「分断」の進行も示唆する。
同じ国内で、

コスパを追求せざるを得ない層

希少性を前提に選択する層

が、まったく異なる経済空間に生き始めている。

この現象を単なる格差として感情的に捉えるのではなく、
社会構造の変化として冷静に観察する必要があると感じた

まとめ

・超富裕層は10年で倍増
・価値基準は「価格」から「希少性」へ
・金融機関は家族単位・世代単位の支援へ進化
・市場は「数」ではなく「質」で動く

クルマも、資産も、人生設計も――
「何を選ぶか」より、「どの層の論理で選んでいるか」が問われる時代に入ったのだろう

みんカラ的に言えば

私たちは日々、
「次は何に乗るか」
「買い替えるべきか」
を考える。

だが本質的な問いは、

このクルマは、自分のどの時間を担っているのか

なのかもしれない。
Posted at 2026/01/08 10:19:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2026年01月07日 イイね!

新型AQUAの重量配分から見える「設計の成熟度」

新型AQUAの重量配分から見える「設計の成熟度」本日担当者から送られてきた、新型AQUA(MXPK11)の車検証記載データ(車両番号は た(いまい)992!!!)をあらためて確認すると、このクルマの性格は「走らせて感じる印象」だけでなく、数値レベルでも非常に整っていることが分かる。

車両重量は 1,160kg。
前軸重 740kg、後軸重 420kg。
前後重量配分に換算すると 前63.8%/後36.2% となる。

一般的なFF車では、エンジン重量と駆動系が前方に集中するため、前輪荷重が65〜70%に達することも珍しくない。その結果、直進安定性は確保できる一方で、旋回時のアンダーステアや、制動時のノーズダイブが強く出やすい傾向がある。

それに対し、新型AQUAの数値はFFとして理想的な範囲に収まっている。
これはTNGA-Bプラットフォームの低重心設計に加え、駆動用バッテリーを後席下に配置することで、前後重量のバランスを積極的に最適化した結果だろう。

この前後配分は、実走行において以下の点で効いてくる。

高速道路での直進安定性が高い

横風やレーンチェンジ時の挙動が穏やか

ブレーキング時にも後輪の接地感が残る

雨天や低μ路での前輪トラクションが安定する

特に注目したいのは、「軽さ」と「安定性」が両立している点だ。1.2トンを切る車重でありながら、後軸420kgという数値は、後ろが軽すぎて不安定になる領域を避けている。

以前乗っていた軽自動車(N-ONE)と比べると、ホイールベース、トレッド、重量配分のすべてにおいてAQUAは一段上の余裕を持っており、長距離走行時の疲労感が大きく異なるのも納得できる(笑)。

結論として、新型AQUAは「燃費が良いから選ぶクルマ」ではなく、
重量配分という基礎設計の段階から、日常と高速の両立を狙って作られたクルマだと感じる。

数値を見れば見るほど、このクルマが“堅実で、真面目に良い”理由が見えてくる。
Posted at 2026/01/07 16:02:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2026年01月06日 イイね!

「『24時間戦えますか?』は、どこへ行った?」

「『24時間戦えますか?』は、どこへ行った?」

本日の日経新聞から

このグラフを見て、真っ先に思い出したのは、

時任三郎(現在67歳)のあのフレーズだった。

「24時間、戦えますか?」

あの言葉は、どこへ行ったのだろう。
数字だけを見れば、日本人の労働時間は確かに減っている。

1990年には1人あたり2000時間を超えていたのが、2024年には1600時間台。

月にすれば、およそ35時間分の余白が生まれた計算になる。

でも、不思議なことに、
「時間が増えた」という実感は、あまりない。

理由ははっきりしている。
パート化、短時間労働、細切れのシフト。
働く人は増え、働き方は分散し、
社会全体はむしろ落ち着きを失った。

かつては、
長く働き、深く疲れ、
その分、オフがはっきりしていた。

今は違う。
ずっと「ONの縁」に立たされている感じがする。
24時間働かなくなった代わりに、
24時間、仕事の気配が消えない。

さらに重たいのが、生産性の現実だ。
時間あたりの付加価値で見ると、日本は主要国の中でも低水準。

長時間労働をやめても、効率は思うほど上がっていない。

「頑張らなくなった」のではない。

「力の入れどころが、わからなくなった」

そんな社会なのかもしれない。

こういう話は、クルマにもよく似ている。

昔は、速さだった。
パワーだった。
どこまで踏めるか、だった。
でも今は違う。

どれだけ無駄なく走れるか。
どれだけ気持ちよく流せるか。

限られた時間の中で、どんな質を残せるか。

働き方が変わった今、
クルマもまた、「時間の使い方」を映す道具になった。

「24時間戦えますか?」

あの言葉は、もう戻ってこない。

でも代わりに、
静かに問い直されている気がする。

その時間、ちゃんと生きてますか?
Posted at 2026/01/06 09:37:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2026年01月04日 イイね!

N-ONE、最後の中央道。

N-ONE、最後の中央道。中央道に乗ったのは、特別な理由があったわけじゃない。
ただ、その日、その時間、その道しか残っていなかった、というだけだ。
人生の多くの出来事と同じで、あとから意味が付与される類のものだ。

オーディオを止めた。
音楽が消えると、世界は意外なほど素直な音を立て始める。
風切り音。タイヤがアスファルトを撫でる音。
どれも決して上質とは言えないけれど、嘘はなかった。
静粛性という言葉から最も遠い場所にある音たちが、
「今、走っている」という事実だけを、淡々と伝えてくる。
不思議なことに、うるさいとは感じなかった。
むしろ、その雑音の隙間に、自分の呼吸が入り込む余地があった。
ハンドルを握る指の感触が、やけに具体的だった。

大月を過ぎて、道は少しずつ表情を変える。
登りが始まると、クルマの本性が露わになる。
アクセルに力を込めると、ターボが小さく、しかし確実に応えた。
130km/h。
数字だけを見れば大したことはないが、
この車体、この排気量で、その速度を保ったまま登っていくという事実には、
ちょっとした誠実さがあった。

無理はしていない。
でも、逃げてもいない。
必要な分だけ、きちんと力を出す。

それは、若い頃に憧れて、結局身につかなかった生き方に、
どこか似ていた。

思えば、このクルマとは多くを語り合わなかった。
派手な記憶も、劇的な出来事もない。

ただ、いつもそこにいて、
こちらが求める最低限より、ほんの少しだけ多くを返してくれた。

中央道の流れの中で、
N-ONEは特別速くも、特別遅くもなかった。
それが、妙に心地よかった。
目立たず、遅れず、置いていかれない。
それだけで、長距離は成立するのだと、教えられた気がした。

オーディオは最後まで入れなかった。
音楽がない方が、この時間には合っていた。
言葉にするほどでもない思考が、
フロントガラスの向こうへ、静かに流れていった。

ありがとう、N-ONE。
この中央道の登りで、
君は最後まで、君らしかった。
それで十分だと思う。
Posted at 2026/01/04 15:52:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「釈迦堂🅿️🚗、渋滞🚗😠⚡は免れました‼️」
何シテル?   01/04 10:12
大学の教員('ω')ノです。 車歴(すべて新車); EvoⅠ→Golf GTI→ BMW MINI Cooper→BMW(E46)330i→BMW(E92...
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