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eka(えか)のブログ一覧

2026年01月16日 イイね!

半拍ずれた納車の日

半拍ずれた納車の日納車の日。

空は理由もなく澄んでいて、時間は少しだけ柔らかかった。

新しいクルマは、まだ僕のことを知らない。
でもそれでいい。

これから、信号待ちや遠回りや、どうでもいい会話の中で、
少しずつお互いを理解していけばいい。

クルマを替えるというのは、
人生を変えることじゃない。
人生のリズムを、半拍だけずらすことだ。

エンジンをかける。
世界は静かに、続きを始める。
Posted at 2026/01/16 16:02:05 | コメント(3) | トラックバック(0)
2026年01月15日 イイね!

久米宏・・・追悼ゼミさ



――追悼の意味を込めて。

語られていたのは、たった一つの事実だった。

「人生は短い」

説明も、装飾も、補足もない。
ただ、その一文だけが、ゆっくりと教室に落ちてきた。

久米さんは、人生を美化しなかった。
希望で包みもしなかった。
でも、絶望も語らなかった。

人生は短い。
だからこそ、
大切に扱え――
そう言っている。

久米さんを知らない学生が多かったので、講義のまとめもしなかった。
この言葉は、解説すると
かえって痩せてしまう。

学生たちは静かに見ていた。
誰もメモを取らず、
誰も感想を言わない。
ただ、それぞれが
「自分の時間」を
一瞬だけ手に取って眺めているようだった。

人生は短い。
その事実に、
若いときはなかなか触れられない。
でも、誰かが
自分の時間を使って語ってくれた言葉なら、
不思議と、耳に残る。

映像が終わっても、
すぐには電気をつけなかった。

これは授業ではなく、
静かな黙祷に近いものだったのかもしれない。

「少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず」

だから、
今日という一日を、
ちゃんと生きろ。

そう言い残して、
久米宏という一人の語り手は、
静かに時間の向こう側へ行った。

最後のゼミに、
これ以上の言葉は、いらなかった。
Posted at 2026/01/15 16:57:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2026年01月15日 イイね!

N-ONE 最終章

N-ONE 最終章——そして、次の静かなページへ

走行距離は 34,500km。
数字だけを見れば、特別な低走行というわけではない。でも、この距離には、ちゃんとした時間の重さがある。朝の通勤、帰省の高速、雨の日も、風の強い日も、N-ONEはいつもそこにいた。

ガリバーに持ち込むこともできた。
もっと高い数字を探すこともできた。
でも今回は、ディーラー下取りという、いちばん穏やかな選択をした。
だから最後の日まで、距離も、小さな傷も、何ひとつ気にする必要がなかった。
それが、思っていた以上に大きな違いだった。

クルマというのは、使い切ったときに、いちばん正直な顔をする。

N-ONEは軽自動車として、ずいぶん完成度の高い一台だった。
長距離でも意外なほど疲れず、こちらが構えなくても、ちゃんと仕事をしてくれた。
派手さはないが、誠実だった。

そして、明日。
AQUAがやってくる。

まだ乗ってはいない。
でも、前後重量配分の数字や、設計の話を眺めていると、このクルマが「燃費だけの存在ではない」ことは、もう分かっている気がする。
軽さで安定感を作る、という考え方。
それはたぶん、これからの時間を、少しだけ静かに、少しだけ楽にしてくれる。

N-ONEからAQUAへ。
劇的な別れでも、華やかな始まりでもない。
ただ、自然なバトンタッチだ。

朝、職場で降りてドアを閉める。
その音は、思っていたよりも小さかった。
でも、確かに一区切りの音だった。

次のページは、もうすぐめくられる。
Posted at 2026/01/15 08:48:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2026年01月14日 イイね!

家賃が「可処分所得の4割」を超えるという事実

家賃が「可処分所得の4割」を超えるという事実本日の日経新聞によれば、東京23区において、働く世代の家賃負担が可処分所得の4割を超える世帯が増加しているという。

これは単なる「家賃が高い」という感覚的な話ではなく、家計構造そのものの変質を示す重要なシグナルである。

1.4割という数字の意味
一般に、家賃負担率の目安は25~30%とされる。
4割超という水準は、
教育費・貯蓄・余暇消費の圧縮
住宅以外の消費行動の萎縮
ライフイベント(結婚・出産・持ち家/My car の取得)の先送り
を必然的に招く
持続不可能ゾーン」に近い。

2.賃金は伸びず、家賃だけが上がる構造
今回の記事で本質的なのは、
家賃上昇のスピードが賃金上昇を明確に上回っている点である。
インフレによる建設費・維持費の上昇
新規供給の抑制
都心回帰と単身・DINKs世帯の集中
これらが重なり、住宅は「生活インフラ」から「投資対象」へと性格を変えつつある。

3.「新規募集時に上がる」という非対称性
記事が指摘するように、
家賃は既存入居者より、新規募集時に大きく引き上げられる。
これは、
借地借家法による既存入居者保護
空室リスクを価格で吸収する市場構造
によるもので、結果として引っ越す側が最も不利になる。
つまり、
「動けない人が守られ、動く人が損をする」
という逆進的な仕組みが出来上がっている。

4.若年・現役世代への集中的な負担
特に影響を受けるのは、
20~40代
単身・共働き初期世帯
地方出身者
であり、これは都市の活力を担う層そのものである。
長期的には、
人材流入の鈍化
都市の高齢化
消費の停滞
といった、都市競争力の低下につながる可能性が高い。

5.住宅は「コスト」か「投資」か
今回の記事は、
日本社会がこれまで曖昧にしてきた問いを突きつけている。
住宅は、生活の基盤なのか
それとも、利回りを求める資産なのか
この整理をしない限り、
「家賃上昇 → 家計圧迫 → 少子化・消費減退」という循環は止まらない。

まとめ(みんカラ的視点)

クルマで言えば、
燃料費だけが上がり、エンジン出力(賃金)は変わらない状態で高速道路を走り続けているようなものだ。
どこかで無理が出るのは、構造的に必然である。

家賃4割超えは、
単なる不動産ニュースではなく、
都市と生活の持続可能性に対する警告だと捉えるべきだろう。
Posted at 2026/01/14 12:48:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2026年01月13日 イイね!

「やはり、そういうクルマだった──アクアという“小さな完成形”」

「やはり、そういうクルマだった──アクアという“小さな完成形”」正直に言えば、この記事を読んで感じたのは驚きではなく、答え合わせが終わったあとの静けさだった。
やはり、という感覚のほうが近い。

アクアが300万円を超える――この一点だけを切り取れば、違和感を覚える人は多い。
だが中身を一つずつ見ていくと、その違和感は少しずつ溶けていく。
HUD、アドバンストパーク、シートヒーター、合成皮革のパワーシート。
どれも「贅沢品」ではなく、日常を確実に軽くしてくれる装備だ。

そして、ここで忘れてはいけないのが1500Wのアクセサリーコンセントだ。
これ、もしレクサス車であれば、それだけで約5万円相当のオプションとして静かにカタログの隅に載っている
特別に派手な装備ではないけれど、使える場面を想像できる人にとっては、確実に効いてくる装備だ。
アクアは、それを「当然のように」抱え込んでいる。

こうした細部を積み上げていくと、300万円という数字は、サイズに対してではなく、装備密度に対する価格だということが分かってくる。
高くなったのではない。詰まったのだ。

フィットやノートと単純比較する気には、やはりなれない。
記事が指摘するように、真正面の相手はノートオーラだろう。
その感覚も、私の予想とほぼ重なっている。
アクアは「ちょっといいコンパクト」ではなく、小さな完成形を目指している。

220km走って24.5km/L。
燃費を気にして走ったわけではない、という一文がいい。
クルマが優秀なときほど、ドライバーは何も考えなくて済む。
結果が勝手に出る、というのはそういうことだ。

兄にヤリスがいて、弟にプリウスがいて、カローラという本家がいる。
さらに背の高い親戚まで揃っている。
その中でアクアは、声を張り上げて自己主張はしない。
代わりに、「小さくても、ここまでやる」という姿勢だけを残す。

この記事を読み終えたとき、
「やっぱりそうか」と思った。
そして、自分の感覚が間違っていなかったことを、少しだけ誇らしく感じた。

私にとってクルマ選びが、上を目指す階段でなくなった今。
アクアは、ダウンサイジングを妥協ではなく、完成度という言葉に置き換えてしまった。
その事実だけで、このクルマはもう十分に語る価値がある。
Posted at 2026/01/13 12:58:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「釈迦堂🅿️🚗、渋滞🚗😠⚡は免れました‼️」
何シテル?   01/04 10:12
大学の教員('ω')ノです。 車歴(すべて新車); EvoⅠ→Golf GTI→ BMW MINI Cooper→BMW(E46)330i→BMW(E92...
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