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2026年07月11日 イイね!

親が長生きすると、子どもも年を取る――路線価上昇と「長生きリスク」

親が長生きすると、子どもも年を取る――路線価上昇と「長生きリスク」2026年分の路線価が公表され、全国の標準宅地の平均は前年比2.9%上昇。5年連続の上昇となった。

土地の評価額が上がれば、相続税の負担も増える可能性がある。2024年に相続税の課税対象となった人は、亡くなった人全体の10.4%。初めて1割を超えたという。

相続税対策として、生前贈与や小規模宅地等の特例が紹介されていたが、考えさせられたのは「長生きリスク」である。

もちろん、親が長生きするのは喜ばしい。

しかし、親が90代まで生きれば、相続する子どもも60代、場合によっては70代になっている。

かつて相続といえば、働き盛りの子どもが親の財産を受け継ぎ、住宅購入や子育て、事業などに活用するものだった。

ところが、人生100年時代の相続は違う。

財産を受け取ったときには、子ども自身もすでに仕事を退き、年金生活に入っている。子どもが本当に資金を必要としていた時期は、とっくに過ぎているのである

さらに親の認知機能が低下すれば、預金の引き出しや不動産の売却、修繕などが難しくなることもある。

財産はある。

けれど、親も子も自由に動かせない。

そんな時間が長く続くことも「長生きリスク」の一つなのだろう。

だからといって、相続税を減らすためだけに財産を早く子どもへ渡せばよいわけではない。親自身の医療費や介護費、老人ホーム費用を確保することが大前提である。

大切なのは、親の生活を最後まで守りながら、余裕資金だけを生前贈与などで次の世代へ移していくことだ。

クルマも、動かさずに保管しているだけでは本来の役割を果たせない。

資産も同じなのかもしれない。

残すことだけを考えるのではなく、必要とする世代が、必要とする時期に使えるようにする。

長生きが当たり前になった時代には、「いくら残すか」だけでなく、「いつ渡すか」まで考える必要がありそうだ。

出典:日本経済新聞「路線価上昇、相続税に備え――生前贈与や『特例』検討」(2026年7月)
Posted at 2026/07/11 14:03:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2026年07月10日 イイね!

速いクルマと、速く走らせる人

速いクルマと、速く走らせる人サーキットを走ったことのある人ほど、クルマの価格や馬力と、実際の速さを単純には結びつけないと思う。

もちろん、アクアとBMW 120クラスを比べれば、絶対的な加速力や高速域での余裕には差がある。ドライビングテクニックが、物理法則まで消してくれるわけではない。

ただ、中央道のような公道を常識的な?速度で走る限り、その性能差が決定的になる場面は、思っているほど多くない。

視線の置き方、ブレーキの残し方、荷重の移し方、ラインの選び方。そうした小さな操作の積み重ねによって、クルマの動きは驚くほど変わる

僕自身、E92 M3で筑波や袖ヶ浦を走っていた頃、元F3ドライバーが操るドノーマルのマツダ・デミオに、いとも簡単に置いていかれたことがある。

こちらはV8を積んだM3で、相手はデミオだった。

けれど、コーナーへの進入も、旋回中の姿勢も、立ち上がりも、すべて相手の方が滑らかだった。速く走ろうとしているようには見えないのに、気がつくと、その背中はずっと遠くにあった。

研究でも、レーシングドライバーの優位性は、単純な反射神経ではなく、視線、制動、ライン取り、アクセル操作、そしてそれらを正確に再現する能力に現れるという

だから私は、ドライビングテクニックはスキー検定に似ていると思っている。

高価な板を履いたからといって、いきなり一級の滑りができるわけではない。斜面や雪質に合わせて、視線を送り、荷重を移し、エッジを使う。それを無意識に、しかも何度でも再現できて、初めて技量になる。僕もSAJ1級はなんとか合格した。

クルマも同じなのだろう。

アクアGR SPORTは、普通のアクアを魔法のように速くするクルマではない。足回りやボディー、ステアリングの応答を整え、ドライバーの操作を、より素直に路面へ伝えてくれる。

速いクルマと、速く走らせられる人は、同じではない

そして本当に運転を知っている人ほど、公道でその違いを証明しようとはしない。

アクセルを戻したあとに残る静けさの中で、自分がどれほどクルマを理解しているのかを、たぶん一番よく知っているからだ。
Posted at 2026/07/10 13:03:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2026年07月08日 イイね!

GRエアロタービュレーター、小さな句読点

GRエアロタービュレーター、小さな句読点納車を待つ時間は、少し不思議だ。

まだ手元にはない。
でも、もう心の中にはある。

最後まで迷っていたのが、
GRエアロタービュレーターだった。

前後バンパーに付く、小さな黒いフィン。
大きく主張しない。
でも、白いボディの輪郭を、静かに引き締めてくれる。

価格は税込27,500円。
前後一式の部品代と考えれば、悪くない。
工賃は別だろうから、そこは販売店に確認する。

効果は、劇的ではないかもしれない。
でも、クルマには数字に出ない部分がある。

駐車場でふと振り返る。
洗車のときに目に入る。
その小さな違いが、案外長く残る。

後付けもできる。
でも、こういうものは最初からそこにあった顔をしていてほしい。

だから、納車時に付けることにした。

アクアGR SPORTに、小さな黒い句読点を足す。

それにしても、フロントの開口部がカローラクロスやRAV4のGR SPORTほど派手ではなくて、個人的にはよかったと思っている。
もちろん賛否両論はあるだろうけれど。

【出典】https://www.trdparts.jp/product/aqua/
Posted at 2026/07/08 13:28:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2026年07月07日 イイね!

白いF SPORTの隣で

白いF SPORTの隣で
大学の駐車場に戻ると、隣に白いLEXUS NX350h F SPORTが停まっていた。

大きな黒いグリルと、低く構えたフロントマスク。

駐車場の白線の中にいるだけなのに、どこか遠くのホテルや、まだ行ったことのない街の夜を思わせた。

NXは、けっこうカッコいい。

いや、正確に言えば、かなりカッコいい。
その隣でアクアは、少し控えめに見えた。

値段は二倍だが、不思議なことに、劣っているようには感じなかった。

毎朝大学へ向かい、授業を終え、帰り道にコンビニへ寄る。
ときどきは、妻の待つ岐阜まで走る。
アクアは、そういう現実的な距離を、黙ってきちんと埋めてくれる。
ただ、ひとつ思った。

AQUAGRスポーツでホワイトパールマイカになると、このF SPORTの隣でも、なかなかいい感じかもしれない。

大きな白い動物と、少し身軽な白い動物。

行ける場所は違っても、どちらもそれぞれの速度で、ちゃんと未来へ向かっている。
Posted at 2026/07/07 16:50:13 | コメント(0) | トラックバック(0)
2026年07月07日 イイね!

アクアGR SPORTの復活について

アクアGR SPORTの復活について


アクアのGR SPORTが復活した、という動画を見た。YouTube「車とバイク」さんの動画だ。夜の10時、冷蔵庫には缶ビールが2本残っていて、僕はそのうちの1本を開けながらそれを眺めた。

GR SPORTは一度、僕らの前から姿を消した。2025年9月のことだ。多くのものがそうであるように、それは何の前触れもなく消え、そして誰も本当の理由を知らなかった。でも彼女は──便宜上アクアを彼女と呼ぶことにする──戻ってきた。ハンマーヘッドフェイスという新しい顔で。

スポーツモデルというのはたいてい、口を大きく開けて何かを主張したがるものだ。でも彼女は違う。口元を小さく結び、その代わりに下半分へ静かにボリュームを持たせている。多くを語らない人間の方が結果的に多くを語っている、というのはよくあることだ。スポイラー類は黒。完璧な黒だ。完璧な文章というものが存在しないように、完璧な黒も存在しない。でもこれはかなりいい線をいっている。

装備について、事実だけを並べておく。フォグ付きの専用バンパー。205/45R17の専用ホイールの奥で赤いキャリパーがひっそりと呼吸している。GRのロゴが入ったシートにはヒーターがついていて、ステアリングは革で、これもまた温かい。10.5インチのディスプレイオーディオとパノラミックビューモニターは標準装備だ。やれやれ、と僕は思う。Zと同じだ。

でも本題はそこじゃない。専用チューニングのサスペンション、クイックになったステアリング、リアバンパーリインフォース。見た目だけの話ではないのだ。それでいて車高も最低地上高もノーマルと変わらず、燃費は約リッター30キロ。4WDの設定がないことだけが、遠い夏の日の小さな後悔のように、心のどこかに引っかかる。

値段は323万円。動画の見積もりでは、マットとバイザーをつけて340万円ほどになるらしい。高いと言えば高いし、安いと言えば安い。物事はだいたいそういうふうにできている。僕は992カレラの10分の1だから安いと思っている。ナンバーは992を継承する(笑)。
Posted at 2026/07/07 08:45:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「親が長生きすると、子どもも年を取る――路線価上昇と「長生きリスク」 http://cvw.jp/b/3743672/49187705/
何シテル?   07/11 14:03
大学の教員('ω')ノです。 車歴(すべて新車); EvoⅠ→Golf GTI→ BMW MINI Cooper→BMW(E46)330i→BMW(E92...
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