新型アクアZについて、↑の2名のYouTuberが「燃費よりも走りが良い」と評価しています。実際に試乗した私も、その言葉に強く頷かされました。
段差をいなす ― コンパクトカーを超えた快適性
段差を乗り越えたときの「いなし」の巧みさは印象的でした。サスペンションは路面からの入力をしなやかに処理し、突き上げ感を抑えながら車体姿勢を安定させます。これは日常の移動だけでなく、長距離走行でも疲労を軽減する方向性を示しています。
ハンドリング ― リニアな操舵と心理的バイアス
ステアリングの応答は極めてリニアで、中立付近から切り込んだときも自然にラインを描けます。
ただし、自分の中では「これはホットハッチではない、アクアだ」という意識が働き、そのバイアスが印象の受け取り方を邪魔した瞬間もありました。つまり、クルマの出来そのものではなく、ブランドや車格に基づく期待値が無意識に評価を揺さぶったのです。
印象の定着
しかし、段差でのいなしとリニアな操舵感の積み重ねによって、最初の好印象は揺らぐどころか強化されました。燃費性能に加え、走りの愉しさを提供することこそがアクアZの真価であり、YouTuberの「燃費より走り」という主張は体感的に裏付けられたといえるでしょう。
おわりに
おそらく新型アクアZは「
燃費のアクア」という固定観念を超えてきました。
確かにホットハッチのようなキャラクターではありません。
しかし、日常の快適性と走りの質を兼ね備えたこの一台は、“燃費+走り”の新しい基準を提示しているかもしれません!!Σ(×_×;)!
Posted at 2025/10/05 08:49:46 | |
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