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さて｡
昨日は群馬に走り納めツーに行きました。

マイナス2度という外気温の関越道にワタシ以外のバイクの姿は無く、スキーキャリアを付けたクルマとかスタッドレスを履いたクルマばかりでした｡w

体温の維持は出来ていたけれど、スピードが上がるに従い、指先、と言うより手首から先が痛く、痺れてしまいました。
拳への風対策を本気で考えないと。

群馬に入る頃には雲間から太陽が顔を出し。
おかげで日射しが心地よく、絶好のツーリング日和になりました。
残念ながらワタシの集合場所への到着遅延とお山の路面凍結のためにワインディングを楽しむことは出来ませんでしたが、群馬の面々と楽しいトークを楽しみました♪
アツアツでのランチも美味しゅうございました。

楽しい時間を過ごし、家路に着いたのですが｡
大した渋滞も無く快適に高速走行を140kmほどこなし｡
我が家まであと10kmほどの距離に達した頃｡
またもや電圧が低下したとの警告灯が…｡

バッテリーの負担を軽減させるべく、ライトを必要最小限に点灯するなどして、無事家に着きました。
テスターを当てるとやはりオルタネーターからの電圧がありません。
コネクターの導通を見ると、どこも導通が無いような｡
接点の状態を確認しようとコネクターを外そうとしますがどうしても外れません。

仕方がないので、配線を切りコネクターを取り外し。
手持ちの2極コネクターに組み替え。
エンジン始動すると、ちゃんと電圧が掛かりました。

と言う訳で。
コネクター部分の導通不良が原因でした。

タイトル画は外せなくて配線を切って取り外したコネクターですが。
気になったので、工具を使い切り離してみると。
中身の接点付近が、溶けてました。

接点が焼けて接触不良になり、更に焼けて接触不良が進み・・・といったことでしょう。
接点金具が焼けた際の熱により周りの樹脂が溶けて溶着されていたようです。
驚きましたがそれほど珍しいトラブルでもないのか、検索するといくつも出てきました。
同じGSX-Rの件もありましたので、この時期のものではよくあることなのかも知れません。
今回は新しい接点金具とコネクターに交換したので、しばらくは大丈夫のような気がしますが。
ま、たまには接触状況を見ておくと良いかも。

今年は、じゃ無くてコレが最後でもうGSXにトラブルが出ないと良いけれど・・・。ｗ

あと数時間で年も明けようとしています。
今年一年、色々な交流を持つことが出来ました。
会って話をした方、一緒に走った方。
コメやアドバイスを頂いた方。
お願いを快く受けてくださった方。
この場を借りてお礼申し上げます。
皆さん、どうもありがとうございました。
よろしければまた来年もお付き合いほどお願い申し上げます。

気になるコトを片付けようと｡
自転車のシフトレバーの動きがおかしくなってたので｡
20年お疲れ様。交換しました。

そしたら、フロントブレーキのワイヤーが素線切れ発見｡
強く握りこんだらブチッと切れました。w
期せずしてブレーキワイヤーも交換です。
交換よりもその後の調整に時間が掛かったのはナイショ。w

BGMで聞いてたラヂオによれば｡
明日は雪！？と言うわけで｡

期待を込めてスタッドレス投入｡(^^)v
でね、外した夏タイヤ見たら1本に木ネジが刺さってエアが漏れてました…｡

どっちも見つかって良かったな。トラブる前に♪

チューンアップに出していた板を目覚めさせる｡
ホットワックスをスクレイパーで削っていると色々なことが頭を過り…｡
1時間30分、楽しいワクシングでした♪

そうそう、今シーズンは新型機投入｡(^^)v

スキーブーツ。w

ワクワクしますねー♪

に行ってみました。

いつもどおりに起きて。
ご飯を食べて、出発。
ツーリングにしてはかなり遅い出発ですが｡
ま、試運転だし｡

で、いつもの大観山。

とっても綺麗な富士山♪

キリッと締まった空気。
楽しいバイク。
透き通るようなクリアな空。

夢中になって走り♪
お腹が空いたので｡

海鮮丼。んまかった。ｗ

久しぶりのツーリング、いやぁ、楽しかった♪

と、コレだけじゃGSX-R改の試運転の結果が分からないので。
ざっとシロート目線のインプレを｡
車体は第二世代油冷GSX-Rとも言われる88年式GSX-R｡
レースで勝つためにホイールベースとエンジンのストロークをショートに振った、運動性能向上を至上命令に造り上げられた、ある意味２STマシーンのガンマに近い極みバイク。
ショートストロークゆえにパワーが二次曲線的に盛り上がる、回せば回すほど愉しいエンジンだった。
残念ながらレースでは顕著な結果を出せず、以降の年式では元のロングストロークエンジン、ロングホイールベースな車体へと戻されてしまい、一代限りで廃れた悲運のバイクとも言える｡
それ故、希少で貴重な存在だとも言えるもの｡w

この車体に組み合わせる油冷エンジンは白バイや教習車に採用されるなど大型なのにユーザーフレンドリーなことで知られるGSF1200｡
巨大なオイルクーラーでエンジンを冷却することでウオータージャケットを省くといった合理的な設計を持つ。
ツーリング仕様として完成された、ある意味ダルなこのエンジンは低い回転から穏やかながらぐいぐいと車体を押し出す、言い換えれば右手に忠実な特性を持つ。

この、対極ともいえるほど特性の違う車体とエンジンを組み合わせるとどうなるか｡
その答えは…ニンマリである｡

もちろん、サーキットに持ち込めば最新SSに分があろうことは誰の目にも明らかであるが｡
ことツーリングというステージでは。
そのトルクフルなエンジンにより単調な移動区間は３速ホールドといったルーズな運転を可能にし、疲労を最小限に抑えることが出来る。
ワインディングに入ればそのショートホイールベース故、まー楽しいくらいクルクルと旋回する。
SSだってワインディングは楽しいが、見通しの利かないコーナーに鋭い吹け上がりのエンジンでは時としてもて余してしまいがち。
ところがこのGSX-R改は。
低い回転から十分なトルクを発するエンジンのお陰でコーナーリング中に急な吹け上がりが無く、ギアチェンジすら不要なためにコーナーの奥がちょっと回り込んでいてもアクセル操作だけでラインを変更してクリアするという芸当も可能にしてしまう。

敢えてネガティブなことを言えば、ショート過ぎるホイールベースを持つ車体のためか、直進安定性が少なめな感がある。
しかしながら例え手放し走行してもふらつくようなことは一切なく、むしろ安定感は抜群ではあるが、ライダーが目線を向けたほうに（ライダーの意志に先んじてバイクが勝手に）常に旋回を始めたがるというもの。w
あとは、その設計の古さ故に160幅という、今や400ccでももっと太いタイヤを履くぞと文句のひとつも言いたくなるようなリアタイヤだろうか。

もう少しここがこうだったら・・・と思う部分は無い訳ではないが、思いのほか楽しいバイクに仕上がっていたのはうれしい誤算でした。ｗｗｗ
これからはGSX-R改でのお出かけが増えそうな、そんな楽しい予感をさせるバイクでした。

組み上がったオルタネーターを意気揚々とバイクに取り付けて。

チョークを引いて。セルモーターを回し｡
キュキュキュ…｡　キュキュキュ…｡　キュキュキュ…｡
あれ？エンジンが掛からないなぁ｡
昨日まで掛かってたのに？

ハンドルから手を離し。バッテリーの電圧は大丈夫かな？とメーターを覗きこんだ瞬間。
パーン!!
マフラーからアフターファイア。
閑静な住宅街の週末の朝に響きました。
(このblogを見ている筈は無いですが、近所の皆さん、スミマセン…｡)

各部の点検を済ませ、再チャレンジ。
キュキュキュ｡
バブォーン!!
辺りに響く爆音。一瞬でエンジンを切りましたが｡
再び閑静な住宅街の朝をつん裂いてしまいました。
(本当に、本当にスミマセン…｡)

見たら、duplexチャンバーが外れ。
ソコから排気が漏れて、というよりは噴き出していました。
焦りすぎて写真は撮り忘れてしまいました。w

何とかduplexチャンバーを元通り組み付けて。
再度、エンジン始動。
今度は何事も無く無事エンジンはアイドリングをしています。
電圧もバッチリ。
やれやれと思いながら何気なくエンジンに目をやると｡
左カバーの下にオイル滲み…｡

しばらく様子を見ていると、どうやらガスケットがダメでオイルが出ているような｡
昨日まで何とも無かったのに。
んーしょうがない｡換えるか｡

ちゃっちゃと組み換え、エンジン始動。
悪夢が頭を過りましたが｡w
普通に始動してしばらくアイドリングで様子を見ましたがOKでした。

１０ｋｍほどの試運転で異常なく。ひと安心。
今度はショートツーリングで様子見かな。