
⚠️素人の書いた小説モドキです
苦手なかたはスルーしてね
表現するのは難しいですが、頑張って書いてみました☺️ あたたか〜〜い目で見ていただけると嬉しいです🥺つづきです
【 第五章 窓際の景色 】
休日の朝。
青空の下、コペンはいつもより少しだけ軽やかに走っていた。
目的地は、あの日教えてもらったカフェ。
「窓際の席から駐車場が見えるんです。」
青年の言葉を思い出しながら、なっつはハンドルを握る。
街並みを抜けた先に、そのカフェはあった。
木の温もりを感じる、小さなお店。
店内には、挽きたてのコーヒーがやさしく香り、
穏やかな時間が流れていた。
窓際の席へ座る。
ガラス越しには、朝の陽射しを受けたコペンが、
艶々とやさしく輝いていた。
「ここ、いいなぁ……。」
思わずつぶやく。
駐車場のコペンを眺めながら、何もしない時間を楽しむ。
それだけなのに、心が落ち着いた。
帰り道。
「いい場所、教えてもらっちゃった。」
満ち足りた気持ちのまま、コペンはゆっくりと走り出した。
⸻
それから数日後の
休日の朝。
気づけば、あのカフェへ向かう道を走っていた。
「また来ちゃった。」
自然と口元が緩む。
店へ入り、窓際の席へ座る。
コーヒーを注文し、
何気なく窓の外へ目を向けた、その時だった。
一台のグレーのGR86が、ゆっくりと駐車場へ入ってくる。
「……あ。」
思わず目で追ってしまう。
エンジンが止まり、ドアが開く。
降りてきた後ろ姿に見覚えがあった。
店のドアが開き、小さなベルが軽やかに鳴る。
青年は店内を見渡し、窓際のなっつに気づくと、
少し驚いたように目を丸くした。
「あ。」
その一言に、なっつも思わず笑みがこぼれる。
「こんにちは。」
「こんにちは。」
サービスエリアとは違う場所。
青年は少し照れたように笑う。
「気に入ってもらえたみたいですね。」
なっつも窓の外へ目を向ける。
少し離れて停まるコペンとGR86。
「はい。すごく落ち着くお店ですね。駐車場を見ながら、ぼーっとできるのが好きです。」
青年は優しくうなずいた。
「僕も、そこが好きなんです。」
コーヒーを飲みながら、穏やかな時間が流れていく。
なっつは窓の外へ目を向ける。
「あ!…… 」
思わず笑みがこぼれる。
「どうかしました?」
「なんだか、並んでたら可愛いだろうなって思って。」
その一言に、青年も窓の外へ視線を向ける。
「それ、いいですね。」
穏やかに笑うと、席を立った。
「ちょっと車、動かしてきます。」
店を出て、青年はGR86へ乗り込む。
ゆっくりとコペンの隣へ車を寄せた。
朝の光の中、二台が並ぶ。
サービスエリアで見る景色とは、違って見えた。
「やっぱり、いいですね。」
自然と笑みがこぼれる。
青年は、コペンへゆっくりと目を向けた。
「赤のTE37、珍しいですよね。夜に見るのも素敵ですけど、朝の光だと赤がすごく映えますね。」
「ありがとうございます。」
少し照れながら笑う。
「お気に入りなんです。赤にして本当に良かった。」
「それ、伝わってきます。」
なっつはスマートフォンを取り出した。
「せっかくだし、撮りません?」
「ぜひ!」
それぞれがカメラを向ける。
時折シャッターを切る音が重なる。
撮り終えた写真を見返しながら、なっつが微笑む。
「いい写真が撮れました。」
「僕もです。」
少しの沈黙。
そのあと、なっつは少しだけ照れながら口を開いた。
「……あの…よかったら、連絡先交換しません?」
「もちろんです。」
二人はスマートフォンを取り出し、連絡先を交換する。
登録されている名前は、『奏(かなで)』。
「GR86の人」は、「奏さん」へ変わった。
その名前は、穏やかな笑顔によく似合っていた。
窓の向こうでは、朝の陽射しを浴びた白いコペンとグレーのGR86が、静かに並んでいた。
【 第六章 最初のメッセージ 】
夜。
なっつは帰宅すると コペンのキーをそっと置き、
スマートフォンを手に取った。
画面の中には、今日交換したばかりの連絡先。
『 奏 』
しばらく迷ったあと、なっつは一枚の写真を選ぶ。
朝の光の中、並んだコペンとGR86。
シャッターを切ったときの音が、よみがえる。
そして、短くメッセージを添えた。
なっつ
「今日はありがとうございました😊
いい写真が撮れたので、送りますね📷」
送信ボタンを押したあと、少しだけ胸の奥がそわそわした。
すぐに既読がつく。
それから、間もなく返事が届く。
奏
「こちらこそ、ありがとうございました😊写真、すごくいいですね!この角度、すごく好きです✨」
少し間をおいて、もう一通。
「少し上から撮ると、リアウイングがきれいに見えますね💡😊」
なっつは思わず画面を見つめた。
「……あ。」
小さく声が漏れる。
すぐに返事を打つ。
なっつ
「ほんとだ✨言われてみれば、私この角度すごく好きかもです☺️」
少しだけ迷ってから、もう一行足す。
「そこ気づいてくれる人、初めてです🤭」
すぐに既読がつく。
奏
「好きなものは、見てると分かりますからね😉✨」
続けて、一枚の写真が送られてきた。
「実は僕も撮ってました📷」
画面に映し出されたのは、同じ場所で撮った一枚。
けれど、なっつの写真とは少し違っていた。
少し高い位置から撮られた構図。
朝日に照らされた赤いTE37。
リアウイングがきれいに映るように撮られた、
画面いっぱいのコペン。
見慣れたはずのコペンなのに、どこか新鮮に見えた。
思わずホーム画面にしたくなる、そんな一枚だった。
同じ景色なのに、見ているものが少し違う。
なっつ
「わぁ🥹✨ 私のとは全然違う!この角度もすごく好きです☺️」
奏
「ありがとうございます😊今度撮る時、ぜひ試してみてください✨」
なっつ
「はい☺️!今度 この角度でも撮ってみます📷」
窓の外では、夜の静けさが広がり、
虫の音だけが聞こえている。
たった数通のやり取り。
それが、その夜を少しだけ長く感じさせた。
白いコペンは、駐車場で静かに眠っているようだった。
つづく
読んでくださりありがとうございます🥹🎀
車の写真って、この角度好き!とかってありますよね💡
フロントから〜、リアから〜、同じ場所でも
撮る人によって違うの🤭
車全体が写ってるのも好きですが、
フロントの半分だけとか、ウイングと空が写る感じだとか、、景色を活かしたものだとか、、
ステアリングだけどか
お気に入りを切り取ってる感じのもグッとくるんです🥰
Posted at 2026/07/07 21:11:35 | |
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