Photo : (C)allsports.jp
1986年式(昭和61年式)で、納車38年を迎えました。
走行距離は、63万kmを超えました。
新車で購入して、38年を過ぎた愛車を手放せないでいます。
人生の半分以上を共に過ごしています。
愛着と言うよりは、執着になっているようです。
勝手に、自分の守り神だと思っています。
メイン業務の毎週末の買物から、ドライブ、趣味など、幅広く活躍してくれています。
< ノーマルからの変更点 >
・ 緩衝装置
不整地を走ることが多かったので、車高を少し上げています。
前 : 4WDシンクロのスプリングとパサート用のショックを組み合わせています。
後 : オフロード仕立てのカントリーのスプリングを流用し、スペーサーで調整しています。
不整地を走る機会が減ったので、ノーマル相当の車高に戻しました。
現在は、アッパーマウントがへたった分、ノーマルよりも、5mm程度車高が下がった状態になってしまっています。
・ 動力伝達系
Golf2のディーゼルは、Golf2前期のガソリン車GX型と同じ小型のハブ・ベアリングを使っています。
車高&インチ・アップのために、負荷が増えていると思うので、大型のハブ・ベアリングとCVジョイントに交換しています。
内側CV : ヴェント用を流用
アクスル : RD型用を流用 (RD型は、8VのGTi晩年の型式です)
外側CV : RV型用を流用 (RV型は、後期型Golf2の8Vの主流型式です)
クラッチ : オリジナルのφ200からφ210に変更しました。
・ 燃料噴射ポンプ
2007年に、燃料噴射ポンプから燃料漏れを起こしてしまったので、自然治癒(?)したのですが、後期のMF型用のポンプを流用しています。
・ 燃料
車検証に「 燃料 廃食用油燃料併用 」の追記を受けて、バイオ・ディーゼル燃料を使っていました。
これは、古くなった天ぷら油などにエステル交換と言う処理を行って、通常のディーゼルエンジンで使えるようにしたものです。
車両側には、特に改造を行っていませんが、車によっては、ゴム類の材質の耐性によって、燃料漏れを起こしてしまうために交換が必要になるケースもあるそうです。
この車は、無改造のままで大丈夫でした。
→ 燃料の入手に手間が掛かるようになってしまったので、現在は軽油に戻しています。
→ バイオ・ディーゼル燃料は、一般に環境に優しいと言われていますが、エンジンには、あまり優しくない面もあるようです。
上記の燃料漏れの他に、生物由来のものなので、未燃焼の燃料が、いわゆる焦げ付いてしまう現象が発生してしまうようです。
ブログの方でも紹介させて頂きましたので、よろしければ、関連情報の「紹介文」を御参照下さい。