架空血統表〜ロジータの血を残したい編〜

なんとなく地方競馬で活躍し、子孫にも活躍馬多数の名牝ロジータの血統表や牝系図を見ていたら強い馬が生まれそうな交配を考えてみたくなった。

そこで、JBISサーチというサイトにある架空血統表というものを使って作成してみた。


画像の血統表はiPhoneのスクリーンショットなので見づらくて申し訳ないが、父ディープインパクト、母エルフィン、母父ダンシングブレーヴという血統。

母エルフィンはロジータ直仔。
ロジータはサンデー産駒では弥生賞勝ちのオースミサンデーを出しているものの全体的には振るわず、重賞勝ち馬のイブキガバメントは父コマンダーインチーフ。
孫のレギュラーメンバーもコマンダーインチーフ産駒であり、相性の良さが分かる。

そこでロジータ一族から再び大物を出す為に注目したのがリファールの血。
コマンダーインチーフとの相性の良さを「リファール系との相性」と考えるならば、コマンダーの父であるダンシングブレーヴの産駒エルフィンは充分な資質を持つ。
この配合ではリファールクロス3×4。いわゆる奇跡の血量である。

そして、今の日本競馬界の頂点に君臨する種牡馬ディープインパクト。
ディープ自身もリファールを持ち、リファール系牝馬とも相性が良い。(ジェンティルドンナ、スピルバーグ、ディープブリランテなど)
ロジータから直接サンデー系に行かず、好相性なリファールを介することで長所を強調し、大物感のある産駒が期待できると考える。


とここまで書いてから、ネットで気になるデータを発見。
「ディープ×リファールクロスの重賞勝ち馬は皆レイズアネイティヴを持っている。」

これはマズイwww
エルフィンはレイズアネイティヴを持たないので、改めて牝系図を見直すとコマンダーインチーフ産駒の牝馬を発見！







エルフィンより5つ年下の2005年産の妹、リヴィエールジータ。
これならレイズアネイティヴも入って万全である。
(リファールクロスは4×4)
コマンダーにはロベルトかわ入ってるのでヘイルトゥリーズン4×5クロスが余計だが、とりあえず条件は満たした。


ただ、この馬は引退後、乗馬になったらしく、今どうしているのか不明…。

まだ若いので誰か繁殖に上げてもらえないかなぁ、ロジータ直仔の牝馬を繁殖に上げないなんて非常に勿体ない！

せめて今も元気で存命していることを祈りたいですね。