
映画ターミネーターシリーズの中ではこの2が一番おもしろかった。初めて観たのはテレビ放送だったが、今までにテレビやビデオで4~5回くらい観たと思う。何度目かの視聴のとき、ふと違和感に気付くシーンがあった。それは未来からやって来た新型ターミネーター(Tー1000型)が大型トラックを運転して、ホンダのオフロードバイクXR100Rに乗っている少年ジョン・コナーを追いかけるシーンだった。

大型トラックがXRを追い詰めていく最中にシュワちゃんことT-800型のターミネーターがハーレーのファットボーイに乗って現れコナーを救出するのだが、そのシーンでの「音」がおかしい。シュワちゃんのファットボーイは「ドルルルルーッ」という大排気量Vツインエンジンの重低音で、コナーのXRは「ビイィーン」というセミの鳴き声のような2スト特有のエンジン音だった。「あれ、XRって2ストエンジンだったっけ?」 コナーが乗るXRのエンジン部分を注意して見てみると間違いなく4ストエンジンだった。「どういうこと?」と思いネットで検索してみた。(他のシーンでもつじつまの合わないところは一部あるが…。)

検索してみると映画等では時折「効果音・演出」として実際のものとは違う「音」に差し替えることがあるという。「なるほど。そういうこともあるよな。」と理解し、『ターミネーター2での音の差し替え』に絞って検索してみるが、この件については真相にたどり着けなかった。
モーターサイクリストのトピックスページには「ファットボーイとXRのエンジン音の違いを対比させるためか、あるいは制作スタッフがあまりバイクに詳しくなかったか…。」というような記事があった。あれほどの大作映画なのだから、私は「4ストの音はおとなしいから激走する2台のバイクを音で明確に差別化し、バトルの臨場感をより高めるためだったのでは…。」と推測した。そうであれば最初から2ストのバイクを使えばいいはずだが、シーンを撮り終えてから「音の物足りなさ」に気付いたのかも知れない。ただ、犬の鳴き声を狼のものに変える程度の演出効果ならまだしも、コオロギの鳴き声をセミに変えるようなことは「演出」の域を超えている気もする。潔癖主義者なら「ウソはダメだろ!」と怒るかもしれない。(今の時代なら生成AI技術で映像を自由に変えられるのだろうが…。) たわいもない話題ですが…以上です。
※ ブログというものを初めてやります。細かい設定やら何やらはよくわかりません。あしからず…。