
デリカの後ろにもコンパクトに積めるアイテムを自作しました。(今どきはアイテムではなくギアと呼ぶそうですが)
去年作ったものですが出番は一度しかありませんでした。今年はもっとアクティブに活用したいものです。どのような七輪テーブルか、以下で説明していきます。
アイテムを庭に降ろしました。木製でそれほど重くないので持ち運びは苦になりません。茶色とベージュにペイントしてあります。やる気と体力があるときに少しずつ作ったので、完成まで2ヶ月くらいかかったと思います。
サイズは表記の通りです。茶色い箱はいろいろ計算してこのサイズが丁度いいという結論になりました。ベージュの板は茶色い箱のサイズに合わせて作っています。この板の半分は端材利用です。
まずベージュの板を広げます。丈夫な蝶番4枚で繋げているので左右に開くだけです。厚さ2㎝の集成材を使っています。(この板の片方は買い足したものです)
折り畳み式の脚を立てます。「カチッ」とロック音がするまで4本の脚を垂直に立てます。脚を立てたらひっくり返します。これがテーブルの天板になります。脚の長さは58㎝にしてあります。2×4材を縦切りして2×2にしたものです。
茶色の箱には七輪・五徳・焼き網、それに上げ底用の厚めのベニヤ板が入っています。これらを積み重ねたら偶然にも箱の内寸高さと同じになってました。
茶色い箱がそのまま七輪の置き台になります。箱の底面が七輪の熱で焦げないよう下部に「上げ底板」を置きます。箱の内側四面にビスをねじ込んであるので、ビスの頭が上げ底板を受け止めます。(七輪が高めの位置の方が使いやすいという理由もあります)
七輪を入れた箱をテーブル中央の穴に上から降ろし入れます。テーブルの穴は約33.5㎝四方の正方形で、茶色い箱がちょうどスッポリ入る入る大きさです。箱の上端部に外枠を付けているので、そこが天板に掛かって落ちない構造です。
箱の底面には通気性を良くし熱溜まりを防ぐため、小さめの穴を空けてあります。下から昇った空気が上げ底板の隙間を通って上に逃げるという流れを想定しています。また、七輪の火力を調節する風口の開閉ができるよう窓穴を空けてあります。(※子どもが手を突っ込むおそれあり)
1辺が90㎝の正方形テーブルなので大人4人がイスに座って囲めるほどよいサイズです。耐荷重はどの程度のものかわかりません。けっこう頑丈そうですが、火気を乗せているものなので繋ぎ目(蝶番部分)辺りに重いものは乗せないようにしています。
蝶番や折り畳み脚の取り付け金具はちょうどよいサイズ・強度のものが欲しかったので、モノタロウで選んで購入しました。ネジ類・塗料はストック品や近所のホームセンターでの調達です。
七輪自体、焼き面で使える面積はそれほど広くないので 小グループ・1家族でちょうど良いサイズかと思います。
コーナンの七輪用ゴトクの上に焼き網を乗せています。七輪の平均的なサイズは直径(上部)28㎝前後、高さ25㎝前後です。メーカーによって異なるので統一された規格はないようです。使用する七輪の大きさに合わせて箱のサイズを決めました。
五徳の上部フック内径が28.5㎝なので、外形28㎝のジンギスカン鍋がグラつかずに乗っかります。七輪とジンギスカン鍋の間に隙間がありそこから空気が抜けるので、七輪にフタをする格好にはなりません。いい焼き加減になります。室内・カセットコンロでは使えないスリット入りのジンギスカン鍋が使えます。
七輪を使わない場合のオプションパーツも作りました。テーブル裏に加工して取り付けたステー(4カ所)をねじ頭に引っ掛けるようにしてスライドさせます。
開口部にミニ天板を乗せると普通のテーブルとして使えます。 スライドさせた4ヶ所のステーが落下防止のストッパーになっています。
制作にあたってもっとも悩んだのは、天板を畳んだ状態で4本の脚が干渉しないよう配置することです。脚を留める金具の幅や高さも考慮しなければならないので、天板の裏に脚を置いてペンで印を付け、仮合わせ・調整を地道に繰り返しました。(脚の取り付け位置は前後と左右での調整です) 苦労した甲斐あって、畳んで9㎝という厚さに収めることができました。
脚の取り付け部は天板を畳んだ際にそれぞれが他の脚をギリギリかわす位置関係になっているので、天板裏でシンメトリーに配置することはできません。使用状態で上から天板を押し付けた場合、圧に対して強い部分と弱い部分が生じます。
もっとも気を使った作業は2枚の天板を蝶番で繋げる工程です。この部分は強度が必要だし隙間や高低差があると見映えが悪いし、歪みがあると開閉がスムーズにできません。うまく出来た方だとは思いますが、プロではないのでよく見るとアラがあります。自分の技量を自覚し、ほどほどで良しとしています。ツーバイや垂木等の端材を利用しているので、現物合わせの作業が多く細かい採寸は省いています。
茶色い箱は七輪ケースも兼ねているので保管場所にはさほど困りません。簡単組み立て・コンパクト収納の七輪テーブルです。七輪テーブル作りの参考になればと思います。
Posted at 2026/04/06 16:21:46 | |
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