
英文で読んだので細かいことはうろ覚えだけど、
アメリカの7年生(中学1年)の理科の授業でのこと。
先生が、氷河期に絶滅した生物、○○の頭蓋骨を生徒に見せながら話した。
夜行性のため環境に適応できなかった。
その生物の毛皮の色、大きさなど、特徴や生態を話した。
生徒達は細かにメモを取りながら熱心に聞いた。
そして後日、その授業の小テストをした。
返却された小テストを見ると、全て
Xだった!
生徒達は、確かに先生の説明したとおり書いたはずだった。
生徒達は、怒って先生に詰め寄った。
すると先生は
○○なんて生物が存在した痕跡とか証拠には触れていない。
生物の資料は作り上げたものつまりでっち上げ立ったのだ!
しかも、頭蓋骨はねこのものだった!
先生は真面目にこの科目の成績を全員
ZEROにした!
この経験から生徒たちに学んで欲しかったのは、
先生方の言ってることや、教科書を
鵜呑みにしてはならない!
ほとんどが
間違いなんだ!
自分なりに
真実を探すしかないんだ!
懐疑的にものを見なければならない!
ってことだったのだ。
だから、もし少しでも疑わしいことがあったら、先生に対しても恐れずに、
意見をスル勇気を待たなければならない。
架空の動物をでっち上げたり、めちゃくちゃな授業だけれど、そこから得たものは
計り知れないほど大きなものだ!
実はすばらしい授業だったのだ!
世の中、簡単に信じちゃいけないってつくづく思いますねぇ~。
うまい話が特に危険じゃ!
マズは疑ってミルってのは、いかがでしょう?
Posted at 2008/08/26 23:25:57 | |
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