一度書いてみたいネタだったのでした。
本当はmixiなんかで書いた方が良いんでしょうが、幼馴染や同期生は殆ど知ってる漫画なので、今回は此方に書かせて貰いました。
まず始めに! 今回は車は関係ありません。 興味のある人だけどうぞ^^
えっと、もっさりは漫画が好きです。乗り物系では湾岸ミッドナイト、SS、CB感、ナナニイ、C1ランナー、キリン、特攻の拓なんて大好物です。
それ以外でも、今日から俺は、うしおととら、ナニワ金融道、バキ、ジョジョのシリーズ、サイコ、殺し屋イチ等々 一般的人気とは外れた、コアなファンが多い、ちょっと濃いのがお好みでし。
そんなもっさりが今回紹介したいのは短編物、ショートストーリー物です。
短編物、ショートストーリー物は1~5巻程度で打ち切りor最初からその予定だった漫画達です。
駄作が多いと思われがちですが、無駄に長い人気漫画に比べ、非常に内容が濃く、面白い物が多い! 物によっては映画の絵コンテみたいな完成度の物も多々あります。
この秋 小説はだるいけど、1時間の昼休憩の間にささっと読める素敵な単行漫画をオススメ順で勝手に書いちゃいますよ~
まずは オススメ第1位!
「運送屋(スマグラー)」

真鍋 昌平作 単発打ちが多い作者ですが、本当に面白い漫画が多いです。
最近映画にもなったのですが、漫画を知らない人は「?」って作品です。
ですがもっさりとしてはダントツのオススメ漫画です。
パッとしないゆとり世代丸出しの主人公は怪しいアルバイト運送屋にアルバイトとして雇われます。
アルバイトの規則は1つ「中身は見ない」
小心者の主人公が現実なのか冗談なのか分からない驚愕の荷物に翻弄されながら漢になるお話。
コレ読んで映画見た方がいいですハイ!
そして 第二位!
夜の歌

―藤田和日郎作
うしおととらでお馴染みのサンデーで有名な作者です。
中は一話簡潔の化け物短編集ですが、内容が非常に濃いです。チョット心に残る名台詞がいっぱい!
トラの踊る辺りがオススメ。
第三位!
BAD COMPANY

藤沢とおる作
GTO、湘南純愛組で有名な鬼塚、弾間の中学生を描いた作品。
最終話辺りで、二人が言ってた「中学のときは普通の奴らともつるんでた」っていってた頃の話です。
ヤンチャだけど何処か懐かしい作品。パンツノシーンが大好きです。
第四位!
ボンガドン

きうち かずひろ作 全三巻
ボンとは関西弁(兵庫よりあっち)で金持ちや偉い人の息子って意味です。ボンタレ、バカボンなんて言います。 なので、正確には「ボンがドン」ですね。
組長である祖父の遺言により二代目矢能組の組長になる双子の弟「哲男」、双子の兄の「政男」の話、
小学生組長が頭をなくして乱れた矢能組の神輿になるのか頭(かしら)になるのか!
補佐、若頭の陰謀の中で身寄りの無くなった小学生が取る決断は!
我々には馴染みの薄い広島弁で軽快に進むストーリーは読む価値有りです。政男が大好き!
第五位!
まだ生きてる。

本宮ひろ志作
サラリーマン金太郎の作者です。
定年を間近にした主人公は嫁、娘、息子に退職金を持ち逃げされた、老後の安泰すら失った、人生ずっと冴えないおっさん。
60年パッとしなかった主人公が全て失い、ここから初めて自分の為の人生を歩んだ時!
人生を全うすると言う意味を考えさせられます。
第六位は3作まとめて!
筒井哲也作で3作です。
リセット

何処にでもある普通のマンションで行われる普通じゃないバーチャルな殺し合いの話。
異常な自殺事件が続く中、一人のハッカーが原因究明の為にローカルエリアネットワークに入る。
そこで行われていたのはバーチャルで行われる残酷な世界。
ネット廃人経験者にはある意味、心にひっかかる作品です。
ダズハント

ダズとは不発、不要なという意味、
一人狩る毎に賞金10万円を稼ぎ出すダズハントという現実に行われる会員同士の狩り!
1つの幼い恨みが生んだ大きな国策、K棒のキャラがムカつきます。
この漫画の後ろに多重人格の短編が入ってますが、そっちの方が更に濃いです。
マンホール

全三巻
突如現れた人間の目に規制する寄生虫、寄生されると欲望を抑制され生きた骸となる。
誰が何の目的でアフリカから日本に持ち込んだのか!
犯人を追い続けるも真実が分かれば分かるほど悲しくなる、もっさり的には初犯のロリ野郎とスネ齧り糞野郎以外は誰も悪くない非常に悲しい物語です。
この3作は同じ次元の違う主人公の下に書かれた作品です。
驚かされるのは、リセット著書時には携帯にGPSは無かったりと今読んで当たり前の事を当時書いてしまうすござ!めっちゃ面白いです。上から順に読むことをオススメします。
第七位!
情霊記

柳内 大樹作
ギャングキングで鬼ヒット中の作者の作品です。地味に友達の繋がりが彼の嫁だったりする非常に大好きな作者です。
この漫画を出版時は絵が下手なのが非常に残念です。
内容は何か見えちゃう除霊師と女子高生の幽霊のお話。 後ろから二番目の死んだ母ちゃんの編は泣けます。
余談ですが、本当はもう1つ同じ作者の短編で「長次(全二巻)」があるんですが、 そっちはギャンキングを読みながらキャラが分かった後に読むとイイです。
第8位
アバラ

弐瓶勉作
正直微妙です。 5回読めば意味が分かります。それくらい読まないと意味が分かりませんし内容は薄いのですが、
非現実世界の話でこういう世界観は好きです。イメージはakiraに憧れたのに失敗した感じ。
以上もっさりプレゼンツ無駄な漫画セレクションでした。
ちょっと裏物で、小林よしのりの「戦争論」なんてのも個人的には好きです。ただ、残念な事に作者の思想が非常に右往左往するのと、ちょっと刺激が強いので今回は載せませんでした。
こうしてみると全体的な傾向で「暴力and性癖」がキーワードになった物が好きな傾向がありますね。若干恥部を晒してるみたいで恥ずかしいです(w
暇な日にブックオフで買う本が無いときにでも買ってみてください。
損はさせません。(アバラだけは事故っても責任は持ちませんよ)