AdBlueノズル洗浄

年末最後の通勤快速運行中・・・
初めて見る警告とチェックランプ。
「AdBlueを確認。取説を確認」だと。早朝の暗い高速を氷点下に爆走中・・・
ん？噂に聞くヒーター？ポンプ？凍った？
今度は「800km以内に始動不可」と。AdBiueは最近、補充したしなぁ～　で、何かワクワクして事務所着いてからOBDアプリ繋いでDTCコード引っ張ると P2BAA,P2BA8が出てNoxセンサーが異常値を検出したみたいな感じのメッセージ。Netで色んな方の発信を調べさせていただくとどうもAdBlue噴射ノズルの詰まりが疑わしい。
エラーをリセットして暫く走るとまた同じ警告が出る。こりゃぁ、下に潜らんといかんなぁ～と変態はワクワク（爆）
年末に帰宅して馬に載せてノズルを外すと画像の如く白の怪しい結晶が・・・

AdBlueの注入口よく付着してる尿素水の結晶と同じと判断して水でふき取っても良く取れないので洗面器のお湯に付けるとすぐに綺麗に取れました。
DTCのエラーコードを読み解くと
P2BAAは「Nox値過剰=試薬(AdBlue)消費量が少ない→噴射されてない。
P2BA8は「Nox値超過=試薬投与中断→窒素酸化物制限超過→噴射されてない。
と解釈。エラーコード引っ張った時に各種センサー値も同時に保存してたので調べると噴射ノズル前後にあるNoxセンサーの値が同じ濃度(ppm)だった。
多分、コレやなと取敢えず判断。

ついでに噴射ノズルの前後にあるNoxセンサーも念の為に洗浄。画像はDPFの後ろでノズルの手前にあるセンサー。
センサー部をビニール袋に溜めたキャブクリーナーに漬け込んで１日放置。
殆ど汚れは出なかったけど最後にパーツクリーナーで執拗に洗浄。

この画像はノズルの後ろのセンサー。メインサイレンサーの直後辺りに付いてる。
こちらは１日で結構、汚れが出てきてる感じ。これもパーツクリーナーで仕上げて復旧。
要はAdBlue噴射ノズルの前後でNox濃度を測定して濃度が低下してないのでAdBlueの警告を出してるのかなと推察。
この後、300km程走行してるけど今のところは大丈夫そう。
まぁ、そろそろAdBlue関連やエアサス関連のパーツをストックする時期には来てるけど乗り換える金も意欲もこの歳では無いので闇資金調達せねば！
壊れて行くのを何とかして修理するのも楽しいと強がってみる（爆）