毎年夏はお盆の前に休みを取り家族で旅行に出かけています。
(ここにも何度か書いている通り、ここ数年のデフォルトプランはV classで長距離ドライブ旅行でした。)
今年も同じように、と思っていたのですが家族の予定が合わず、途中で帰らなくてはいけないもの、もしくは途中から参加のものなどさまざまとなってしまったため、条件は『首都圏からそんなに遠くないところに1週間滞在』という条件になってしまいました。その結果、滞在先に選んだのは軽井沢です。最近はずいぶんと客足も減ってきて以前ほどの混雑はない、という情報もあり決めたものです。
わたし自身軽井沢近隣で小中学校時代を過ごしたので、50年ほど前に遠足や部活の対外試合などで何度も訪れたところでした。
雰囲気のいい林の中のペンションに予約ができ、1週間ゆっくり過ごして昔訪れた観光地を再訪するのが楽しみでした。
1週間軽井沢で過ごし、小学生時代におとづれた観光地を再訪したりおいしい(と評判だった)レストランで食事をしたり、地酒地ビールを飲んでゆっくりと楽しみ本日帰宅しました。
しかしまた行きたいかと聞かれたら明確にNOです。もう二度と行かないです。いきなりネガティブの結論ですが、マイカー族には本当に心地の良くない観光地でした。
事前のネット評判の通り廃業してしまったレストランや宿、観光施設がたくさんあって『静かな観光地』に戻りつつあるように見えましたが、いくつかマイカー派にマイナスな要素がありとてもゆっくり過ごす気になれないことが多かったです。
なんといっても駐車場環境が信じられないくらい悪い。あちこち空地だらけで駐車場なんかもっと増やせるように思うのですが、宿やレストラン、観光施設のどこもが駐車場のキャパ不足です。立ち寄る先々や宿泊したホテルで安心して車を止められる環境ではなく、クルマに傷をつけたくない私としては気持ちが参ってしまいました。
まず宿泊したホテル。30部屋くらいあるホテルだったのですが駐車場は13区画のみ、しかも従業員の車5台が常時駐車しているので宿泊客用の車枠は8台分のみ。宿側で何とかやりくりして8台分の区画のところに毎日15‐20台止めるので、宿主は『キーを車に残しておいて』という。以前も書いた通り、私は他人に車を預けることが大嫌いです。(https://minkara.carview.co.jp/userid/2159560/blog/46674061/ )ここのスタッフは特に輸入車のイグニッションスイッチのロジックに慣れていないのか全然気にしていないのか、特に駐車車両が輸入車の場合ナビやメーターがONのまま放置されるというケースが多く、私の車では駐車中にオーディオまで鳴りっぱなしというケースもありました。気づいたときは自分でOffしましたが、常時監視しているのもつらいし。。。(そもそも宿のスタッフがいつも頻繁に宿泊客のクルマをあちこち移動させているのが気になって仕方なかった。) やどへの接続道路は交通のほとんどない広い道路なので3日目から私は自分のクルマは宿から50メートルくらい離れたところに路駐することにしました。(もちろん駐車禁止道路ではなかったです。)
食事に出かけたレストランも、テーブルは20くらいあるのに駐車場は4‐5台分だけ、というのが典型的なパターンになっているようで圧倒的に個人経営の宿、レストラン、観光施設は軒並み駐車場不足で、ここまで駐車場環境が悪い(安心して車を止めておく場所がない)とさすがに気分がつかれてしまいます。
軽井沢は東京と違って空き地だらけ(宿泊した宿も駐車場は全然足りていないのに左右両隣が300坪以上あると思われる空き地なんですよ。そこに立ち入り禁止と書いて簡単なポールだけ立ってる状況。ほかの宿やレストランも同じように、店の駐車場は全然足りないのに隣は空き地、という事例があちこちに見られました。トップシーズンくらい駐車場として賃貸するくらいのことできないのか?)なのにこんな状況であることに客商売の認識の甘さを感じてしまいました。
また、軽井沢内を車で移動していても、お盆の前だったので観光施設はそんなに混んでいるように思いませんでしたが道路ばっかり大渋滞していることに疑問を感じ始めました。理由は、交差点ごとに右折レーンが全くないことだと理解しました。東京と違って交差点で右折車に道を譲る文化が全くないので1台右折車がいると次の青信号まで待たなければいけない。町内の渋滞を緩和するため行政が右折レーンを設置するなど、ちょっとした考慮が全くない。
またレストランも、ぐるなびで有名な店を訪れましたが素人のような接客(不慣れなバイトが多い)がおおく、長時間待たされる、後から来た客に先に提供される、出てきた料理がどう考えても素人料理、など、満足できた店はなかったです。どの店も東京に比べて割高なのに。特にひどかったのは中軽井沢駅近くの古民家風のK。HPも華やかでシェフもこだわりを持っているようなので期待して訪問し天丼をオーダーしたのですが、ごはんそのものがおかゆのように水の入れすぎの失敗作をそのまま出してきた。店の名前はイニシャルだけにしますが、メニュー名は『大海老天丼』という名前でした。
蓼科や富士五湖などの有名観光地が一時期よりかなりすたれてきていることがしばしばニュースになります。そんな中で軽井沢だけはまだ活気があったのにここ2-3年はずいぶん静かになってきた、と聞きます。すたれる要因ってこんなところにあるんじゃないでしょうか? 地元の行政や接客業に携わる人たちのちょっとした気配りの不足から観光地の崩壊が起こるのではないでしょうか? 実際に私も二度と行かないです。
Posted at 2026/08/08 12:59:04 | |
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