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PAPITO2のブログ一覧

2026年10月06日 イイね!

パジェロ


パジェロ復活!  ビッグネームの復活は自動車好きにとってうれしいことです。特に私みたいにもう半世紀以上自動車好きを続けているものにとってはなおのことです。でもこのクルマはどうにも好きになれません。雰囲気の似たクルマをタイで開発してたからついでに日本にも持ってきて、昔の名前を復刻しちゃえ、というお気楽車。でも先行予約は順調に推移してるというのですから世の中こんなお気楽車でも話題性さえあれば買っちゃう人(実はお金はあるけどクルマなんてなんでもいいと思ってる人だと思っています。)はそこそこいるんですね。

このモデルはパジェロ5代目になると思います。過去4代のうち、最初の3世代はいずれも三菱自動車渾身の開発だったのではないかと思います。特に私が好きだったのは3代目。この時パジェロはフレームをやめてモノコック化、さらにリヤリジットサスをやめて独懸化、という大きな賭けに出ました。果たしてベンツGLE,レンジローバー、チェロキー、デスカバリー、等がそのあと同じ道をたどる先駆けとなったモデルでした。レンジローバーたちはモノコック化、独懸化で成功をおさめましたが一方先駆者だったこの世代のパジェロは販売ではパッとしませんでした。(史上初めて『販売で苦戦したパジェロ』だったと思います。しかし、そんなころに家族でスキーに行くときにレンタカーで独縣パジェロを借りた私はこのクルマの凛とした走行感覚に参ってしまい本気でほしいと思ってしまいました。モノコックとリヤ独縣化は技術的にも車の乗り味はいい方向になることは簡単に予想できますが、まさにその通り、いや予想以上にこの時のパジェロのスムーズで高級感のある走りは私に大きな感動を与え(しかも私の大好きなエンジン縦置きの後輪駆動主体の4WD.)次のマイカーにしようか、と真剣に悩みました・。

しかし結局、過去に三菱車のオーナーだった時に連続でひどい目にあってから(https://minkara.carview.co.jp/userid/3763232/blog/49197700/)二度と三菱車は購入しない、と決めたことがパジェロ購入欲に勝ってしまいパジェロには手を出さずにおわってしまいました。(本当に腹が立った思い出ですので今また繰り返しますけど、三菱のディーラーになんか怖くて愛車を任せられないです。)

いま新しいパジェロが発表されましたが、またフレームとリヤリジットサスに戻っています。しかもコイルスプリングのレイアウトが苦し紛れのアーム上置き。三菱はこの種の車を欲しがるクルマ好きの気持なんかどうでもよくて適当に作って名前だけビッグネーム復刻で話題をとろう、ということで生まれた車です。車を作っている側が車が好きじゃないんだなと思っています。

追記; いつもYou Tubeでみている大林モーターさんのページがタイミングよく最近3代目パジェロのシャシー、サスペンションの動画をアップされていました。やっぱりいったん独縣にしたのならそれを続けなくちゃ、と思いながら見ました。リヤ独縣のパジェロのシャシーはかっこいいですね。シャシーが美しいクルマは走りも美しいです。これは自動車開発に37年従事した私の実感です。 新しいパジェロはもちろん乗ったことないですが、少なくともシャシーは美しくないです。昭和50年代までの車の作りです。  (そして、いつも思うことで、さらに今回の大林モータースのパジェロの動画を見てまた同じことを思いましたが、三菱の車のシャシーって本当によくサビますね。いまの時代塗料メーカーはどこのカーメーカーも同じところから調達しているのですから三菱自動車の基本的な製造技術がほかのカーメーカーより明らかに低いことの証左です。下の写真はネットで見つけた6年5万キロ走行の4代目パジェロのシャシ写真です。こんなにサビる車、怖くて乗ってらんないです。)
Posted at 2026/10/06 20:54:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2026年09月21日 イイね!

ヨーロッパタクシー試乗記

60歳過ぎてからやりたいことリストに入っていたことの一つ、『ヨーロッパを観光だけで一人旅する』を達成しました。2週間強かけて諸国を旅してきましたが、ここではタクシーについて感じたことを書こうと思います。
というのは、E classがW214以降タクシー仕様車から撤退して以降タクシーの車種がバラエティに富んできました。W212,213 E classはまだ大量に残っていますが、一方でプリウス、リーフやステランティスの3姉妹ミニバン、V class(EQV,そのほかVITOも含めて各種)、ルノーカングー、カムリ、スコダやKIA、Hyundai、BYDなど、タクシーに乗るのも楽しみになってきました。しかも(ここからが重要)多くの車は毎日タクシーに使われているので10万キロ以上すでに走破しています。クルマの耐久性もわかります。いくつか印象に残った車について書きます。

1,EQV;おっそろしくいいクルマで驚きました。本来のV classの剛体感はそのままに、エンジン音が無音になったのですがら。乗り心地よくスムーズで加速力も素晴らしく駆動系の回転フィーリングなどすべてにわたってクルマとして100点満点をつけられます。しかも私が乗った個体はもう15万キロをあとにしていました。おりた後で『あ、そうだ、前輪駆動だったんだ』と思い出しましたが、そんなこと気にならないくらいいいクルマでした。

2,2024年のビックマイナー以降のV class; 私の所有する2022年式V classととくに印象が変わるところはなかったです。ボディは固くて駆動系はスムーズでOM654も静かでいい乗り味でした。やっぱり液晶メーターはちょっと安っぽい。
ところで、道中V classのタクシー3台に乗りましたが、全車スライドドアの電動開閉をキャンセルしていて手動開閉(ドアラッチだけ電動)にしてありました。次にもう一度V classにあたったら運転手さんに理由聞いてみようと思っていましたが次はありませんでした。やはりトラブルを警戒しているのでしょうか?


3、ベルランゴ;エンジンや駆動系は静かでしたが、やはりFFのディーゼルエンジン。エンジン振動の処理にはFRに比べて大きい不利を持っていて、アイドル振動に閉口してしまいました。


4,プリウス;本当に多かったです。でも10万キロを超えた個体はもはやボディ本体の寿命に近づいているような印象。日本車、とくにトヨタのFF車でよく感じる、ハブがセンターずれしているような走行感覚(良路を一定速度で走ると、いつも車内にゴトゴトとかすかな雑音がこもる)は本当に嫌いです。シートもへたりきっていて、この車のシートは10万キロ持たないと思いました。これだけ多くのドライバーが選ぶんですから燃費だけはいいんでしょうね。


5、E class;W212,213はいまだにタクシーとしては王道。スムーズな走行フィールや剛性感、騒音の遮断能力などE classにかなう車はないと思っています。(タクシーに限った話ではなくて。) こればかりはワゴンボディを持っているV classにも限界があって、セダンボディのE classに勝てないことを実感してしまいました。 やっぱりE classはマジいいクルマです。改めて欲しくなってしまいました。W214のE220dに一切何もオプション付けないで乗るなんていい選択じゃないかな、と思い始めました。


今後E classはヨーロッパのタクシー試乗からどんどん減っていくと思いますが、その後を受け継いでいるクルマたちがどれもクルマの機能でE classのレベルに達していないことを実感できました。
Posted at 2026/09/21 21:17:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2026年09月10日 イイね!

クルマのタッチ

もう30年以上前のことになりますが、徳大寺さんがCG TVに出られて、『ジャガーのどんなところが好きか?』と問われたときに、『タッチ、だな』と回答していたシーンを今でも覚えています。 私もW204Cクラスを買ったときにクルマのタッチというものが理解できました。例えば、ドアハンドル。グリップも手のひらに気持ちよくなじむし操作するときの反力感、ストローク量も絶妙で絶対チューニングしてるな、と思わせました。しかし今のCクラスにはこの感覚はないです。並行所有しているVクラスにもないです。


また、シフトレバーも。実に気持ちのいい握り心地、操作感があり、用もないのにシフトレバーを操作したくなってしまう。


コマンドシステムの物理ボタンも反力感クリック感が絶妙で高級感があります。


これらは操作感を絶妙にするためにきちんと意図して、試験確認されて世の中に出てきていると思いますが、残念ながら現在のメルセデス車に引き継がれているものは少ないと思います。
同時所有のVクラスはシフトの操作感(こちらはコラムですけど)はまあいいと思うのですが、ドアハンドルや物理ボタンはもはや全くチューニングされてないです。
最新のGLCやCクラス、CLAなどに最近乗りましたが、これらの車はこんな使用フィーリングは気に掛けなくなってきています。
走行そのものの性能やフィーリングだけではなく、このクルマいいなあ、と思わせる一端にはこのようなことが大きいように思います。
こんな部分もW204を手放したくない理由なんです。車って年々コスト低減を推進しているのでこういう部分は間違いなくモデルチェンジするたびに退化する部分です。ベンツでさえこういうことをカットするのですから次の車選びに迷ってしまうわけです。
Posted at 2026/09/10 11:21:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2026年08月21日 イイね!

日本の自動車工業はもう堕落の一方なのだろうか?



最近私がよく思うのが、各国(ドイツ、中国、インド、他)の中で、自動車産業に従事する人の能力レベルとかモチベーションレベルはその国の全就業者の中でどれくらいのレベルなのだろうか?ということです。 インドと中国は間違いなくトップレベルの人が自動車産業に集まってきます。ドイツもかなりのレベルの人が就業してると思います。一方、日本はもう完全にダメダメです。モチベーションも低いし知的レベルや英語力も、全就業者の中では決して上の方ではないでしょう。 だから何だ、と言われると、『残念ながら日本の自動車産業が再び輝く日はもう来ない』といいたいのです。

最近、複数の会社(自動車会社、部品メーカー)の幹部級からスタッフまで300人レベルが参加する大規模な会議に出席しました。メイン会議室が幹事会社に準備され、リモート参加もOKな会議でしたがこんな大規模会議はめったにないチャンスだと思って(しかも60過ぎた私には最後の機会かも。)幹事会社に出向き対面参加しました。
議題は、新規車種の開発キックオフ。特にあの国に負けないようにコスト達成と開発期間短縮が重要、と幹事会社の役員からまず冒頭檄が飛びました。そのあとチームリーダーやその直接配下が淡々と(本当に淡々と)説明を続けるのですが折に触れて件の役員の方が割って入って『ここ、重要ですよ』とか『自分の頭の中で何を言われたのかよく理解してください』と大声で説明を追加します。
一通り説明が終わった後で部長級の社員より質問がありました。『コスト低減と重量低減が重要、と言われましたが、性能と耐久性は低下してもいいのですか?』
ここで私だったら『バカ、自分で考えろ』といいたくなってしまうような質問でした。チームリーダーがなんて答えようかなー、と考えあぐねている間に再び役員さんが壇上に上がってきました。火を噴きそうなすごい顔をしているのが見えましたが、そこは大人の役員さんです。『はい、まずご質問ありがとうございます』といってから、(自分で考えてね。仮にもあなたの立場は自分で考えて50人もいるスタッフにも同じ方向を向かせなくちゃいけないんだから。)という意味の内容を丁寧にフレンドリーに語りました。ほかにもいくつかの質問が上がりましたがすべては同じような内容で、回答もすべて同じでした。(チームリーダーから回答はなくすべて役員さんが答えた。)
本当に日本の自動車産業は堕落したなあ、と思いました。
私が20歳代だった1990年前後、日本の自動車産業は燃えていました。開発期間を48か月から36か月、24か月へと短縮のチャレンジとかドイツ車並みの機能と性能を普通のサラリーマンが買える価格で提供すべく職場(設計室)ではいつも怒号が飛び交いそんな中でリーダーに食らいついていくために毎日夜12時まで残業をする毎日。誰もがプロジェクト目標達成のために自分は何ができるかを真剣に考えていたし、上司からダイレクションを指示されたときには何が何でもやるんだ、という雰囲気でした。『こんなケースはどうするんですかー』なんて最悪ケースばっかり想定してできない理由ばっかり並べ立てるものなど一人もいなかったです。
あの頃の仕事のやり方がすべて正しいとは思いません。あの頃と同じことをやったら今の時代犯罪に該当することもありますし。でも現場の士気は明らかに堕落していますしここを再度改善向上させることは本当に不可能かと思います。それでも一つよかったと思うのは、役員さんが現場のスタッフや中間管理職レベルの社員の士気が地に落ちていることを肌で感じてもらえたことはよかったと思います。
Posted at 2026/08/21 08:10:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2026年08月08日 イイね!

夏の旅行

毎年夏はお盆の前に休みを取り家族で旅行に出かけています。
(ここにも何度か書いている通り、ここ数年のデフォルトプランはV classで長距離ドライブ旅行でした。)
今年も同じように、と思っていたのですが家族の予定が合わず、途中で帰らなくてはいけないもの、もしくは途中から参加のものなどさまざまとなってしまったため、条件は『首都圏からそんなに遠くないところに1週間滞在』という条件になってしまいました。その結果、滞在先に選んだのは軽井沢です。最近はずいぶんと客足も減ってきて以前ほどの混雑はない、という情報もあり決めたものです。
わたし自身軽井沢近隣で小中学校時代を過ごしたので、50年ほど前に遠足や部活の対外試合などで何度も訪れたところでした。
雰囲気のいい林の中のペンションに予約ができ、1週間ゆっくり過ごして昔訪れた観光地を再訪するのが楽しみでした。

1週間軽井沢で過ごし、小学生時代におとづれた観光地を再訪したりおいしい(と評判だった)レストランで食事をしたり、地酒地ビールを飲んでゆっくりと楽しみ本日帰宅しました。
しかしまた行きたいかと聞かれたら明確にNOです。もう二度と行かないです。いきなりネガティブの結論ですが、マイカー族には本当に心地の良くない観光地でした。
事前のネット評判の通り廃業してしまったレストランや宿、観光施設がたくさんあって『静かな観光地』に戻りつつあるように見えましたが、いくつかマイカー派にマイナスな要素がありとてもゆっくり過ごす気になれないことが多かったです。
なんといっても駐車場環境が信じられないくらい悪い。あちこち空地だらけで駐車場なんかもっと増やせるように思うのですが、宿やレストラン、観光施設のどこもが駐車場のキャパ不足です。立ち寄る先々や宿泊したホテルで安心して車を止められる環境ではなく、クルマに傷をつけたくない私としては気持ちが参ってしまいました。
まず宿泊したホテル。30部屋くらいあるホテルだったのですが駐車場は13区画のみ、しかも従業員の車5台が常時駐車しているので宿泊客用の車枠は8台分のみ。宿側で何とかやりくりして8台分の区画のところに毎日15‐20台止めるので、宿主は『キーを車に残しておいて』という。以前も書いた通り、私は他人に車を預けることが大嫌いです。(https://minkara.carview.co.jp/userid/2159560/blog/46674061/ )ここのスタッフは特に輸入車のイグニッションスイッチのロジックに慣れていないのか全然気にしていないのか、特に駐車車両が輸入車の場合ナビやメーターがONのまま放置されるというケースが多く、私の車では駐車中にオーディオまで鳴りっぱなしというケースもありました。気づいたときは自分でOffしましたが、常時監視しているのもつらいし。。。(そもそも宿のスタッフがいつも頻繁に宿泊客のクルマをあちこち移動させているのが気になって仕方なかった。) やどへの接続道路は交通のほとんどない広い道路なので3日目から私は自分のクルマは宿から50メートルくらい離れたところに路駐することにしました。(もちろん駐車禁止道路ではなかったです。)
食事に出かけたレストランも、テーブルは20くらいあるのに駐車場は4‐5台分だけ、というのが典型的なパターンになっているようで圧倒的に個人経営の宿、レストラン、観光施設は軒並み駐車場不足で、ここまで駐車場環境が悪い(安心して車を止めておく場所がない)とさすがに気分がつかれてしまいます。
軽井沢は東京と違って空き地だらけ(宿泊した宿も駐車場は全然足りていないのに左右両隣が300坪以上あると思われる空き地なんですよ。そこに立ち入り禁止と書いて簡単なポールだけ立ってる状況。ほかの宿やレストランも同じように、店の駐車場は全然足りないのに隣は空き地、という事例があちこちに見られました。トップシーズンくらい駐車場として賃貸するくらいのことできないのか?)なのにこんな状況であることに客商売の認識の甘さを感じてしまいました。
また、軽井沢内を車で移動していても、お盆の前だったので観光施設はそんなに混んでいるように思いませんでしたが道路ばっかり大渋滞していることに疑問を感じ始めました。理由は、交差点ごとに右折レーンが全くないことだと理解しました。東京と違って交差点で右折車に道を譲る文化が全くないので1台右折車がいると次の青信号まで待たなければいけない。町内の渋滞を緩和するため行政が右折レーンを設置するなど、ちょっとした考慮が全くない。
またレストランも、ぐるなびで有名な店を訪れましたが素人のような接客(不慣れなバイトが多い)がおおく、長時間待たされる、後から来た客に先に提供される、出てきた料理がどう考えても素人料理、など、満足できた店はなかったです。どの店も東京に比べて割高なのに。特にひどかったのは中軽井沢駅近くの古民家風のK。HPも華やかでシェフもこだわりを持っているようなので期待して訪問し天丼をオーダーしたのですが、ごはんそのものがおかゆのように水の入れすぎの失敗作をそのまま出してきた。店の名前はイニシャルだけにしますが、メニュー名は『大海老天丼』という名前でした。

蓼科や富士五湖などの有名観光地が一時期よりかなりすたれてきていることがしばしばニュースになります。そんな中で軽井沢だけはまだ活気があったのにここ2-3年はずいぶん静かになってきた、と聞きます。すたれる要因ってこんなところにあるんじゃないでしょうか? 地元の行政や接客業に携わる人たちのちょっとした気配りの不足から観光地の崩壊が起こるのではないでしょうか? 実際に私も二度と行かないです。
Posted at 2026/08/08 12:59:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   10/06 20:54
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