サイドミラー 格安キットで補修
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
サイドミラー動作時に「がっがっ」音がしていたのですが、遂にモーターの空回り音だけで全く動かなくなってしまいました。
新品買うと2万〜4万と結構良いお値段がしちゃうんですね。
ダメ元で、中華製の格安補修キットで直せないかトライしてみました。
結果、ばっちり治りましたー!やっほい
モーター、ハウジング、全てのギアが一式入っているのですが、
まぁ中華の駄目な所が全て詰まっています。
恐らくこのまま組んでも組み上がらないと思われます。
・穴があるべき所に開いていない
・シャフトが太すぎて入らない
・モーターシャフトのドライブギアが圧入不足で正しい位置に固定出来ない
ちょっと笑ってしまうほど酷いw ですが、補修して使えば格安で修理できるのはまったくもってありがたいの一言です!
2
ミラーの外し方です。まず通常のフォルド位置に倒すと、2本の5mm HEXが見えますのでこれを外します
3
次に通常位置に戻してから、今度は逆方向にぐっと押し込むと3本目のボルトが見えますので、これを外します。
【重要】
ボルトを抜いたら、かならず正位置に戻してからユニットを外しましょう!!!
モーターユニットは、正位置以外でも固定出来てしまうので、
もしグラグラした状態で分解してしまうと、正しい位置まで何回かやり直すことになります。
僕はなりました!w
ひっぱるだけでコネクタが出てきます。
コネクタを外したら、テープか何かで、コネクタがドア内部に落ちないようにしておくと安心です。
落とすと引っ張り上げるのに結構イライラしますので
4
ここからはグリスまみれになるので写真を取れませんでした。
今回の僕の補修では、モーターユニットの部分だけバラせば済んだので、この程度の中途半端バラシだけで完了出来ました。
ミラーや熱線、外側のカバーは外さなくてOKです
T10のボルト4本 x2 =8本を外すだけです。
抜けば内部は見れば一目瞭然かと思います。
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さて、こちらが今回使用したたった一つの部品です。
実は以前にも補修したんですが、どうも固定アングルを間違えていたようで...
そのうち治そうと放置していたら、ギアが完全に無くなっていました。
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で、普通に組んでも全く組めませんでしたw
シャフトが太すぎて入らへんやないカーイ!!
ドリルに固定して、荒目のペーパーで掴んでグリグリ削りました。
現物合わせでしたがカンタンに良い感じに収まりました!
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取り付け時に、モーターハウジングが動いてしまうと変な位置についてしまってギアがすぐに駄目になります。
このモーターユニットの蓋を緩めた状態だと、ハウジングが60度ほど回転します。
この写真の向きで見た時に、半時計回りいっぱいに回してから固定すると、正しい位置に多分付くと思います。。。
一度仮組みして、ちゃんと「カチッ」とはまるか確認してください!!
二度手間ですが、正常動作が確認できたら、一度バラしてウレアグリスを可動部全てにたっぷり塗りつけて、本組をします。
8
今回は、ちゃんと修理できました!
動作させた感じも全く問題ないですね。
ほぼ全ての部品を使わずに済みましたが、
右側用の部品なども入っているので、
残りは未来の補修の為に保存しておくことにしました。
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