ダイヤル式　点火時期進角装置(可変抵抗)

ご存知の方は多いと思いますが、スズキのK6Aエンジンは簡単にパワーアップが可能です。

方法はイグニッションレジスタ(抵抗)を変えることにより、点火時期を進角させるという仕組みです。

私のキャリイ(ラクーン)やエブリイも既に対応済みでしたが、この抵抗を可変抵抗器に変更することで任意の進角値を選べるようにしたいのです。

そこで、自作も考えましたが、ヤフオクで2500円だったので迷わず購入しました。

ただし進角させるとノッキングが発生しやすくなるので、ハイオクガソリンや高熱価プラグが必要となります。

まずは動画を見て予習をしましょう😙
イグニッションレジスタで検索してみて下さい。
https://youtu.be/i5P0C5w0w-w

従来はイグニッションレジスタを差し替える必要がありました。1個500円ほどもします。その差し替え調整が不要になります。

取り付け完了

イグニッションレジスタの可変抵抗はダイヤルをいじると明らかにアイドルスピードが変化します。走行はしていませんがMAX進角でもノッキングは出ませんでした。こりゃ良い！

調整ダイヤルはここに取り付けました。

ちょっと他の配線も混み合っていますがね。

点火時期の進角によりノッキングが発生する可能性
があるので対策パーツの準備をしました。

プラグをDCPR7ES → DCPR9ESに交換予定。
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とりあえずレギュラーガソリンで様子を見て、
最悪の場合オクタンブースターを食わせます。
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取り付け後１年が経過。
結局プラグも純正のまま。ガソリンもレギュラーのまま添加剤も入れず乗っています。

急坂登坂ではノッキングがカリカリ発生しますが、その場合はギアを下げてあげれば大丈夫。平地走行では最大進角でもノッキングは発生しません。