★おまえを雇った覚えは無いが
「おかえりなさいませご主人様」
捻じ曲がった根性な俺の前では、言わされ感満載にしか聞こえんこの言葉をわざわざ聞きに、
名古屋大須の「オフ会二日目会場」でもあるメイド喫茶と言われる所へ行ってきた次第でありましたよと。
車の不調が気になったもので、無理を言って勾玉さんのGTOに便乗させていただきました。
さてメイド喫茶。
実はネタ的興味があり、
どういう所なのか?客層はどんななのか?などの変なベクトルからの期待感でGTOオーナーの皆と足を運んだ訳だが、
ウエイトレスがメイド服であること、
接客に規律があり丁寧であること、
オーダーに備え付けの呼び鈴を使うこと、
この3点以外は普通の喫茶と何も変わらん印象だった。
客層もすこぶる普通であり、カップルもいれば普通の人もいる。
カメラを首からブラ下げたメタボリックな方々がハァハァするような場所を妄想していただけに、拍子抜けである。
無知故に、普通に店員を呼び出し予約を取ったのだが、
これもまた、店員さんがメイド服である以外は特に変わったところも無く、
むしろ普通の喫茶店よりも態度がいいだけに少なからず好感が持ててしまった訳なんですよ。
禁煙である以上、一人で行くことはまず無いだろうが、
この先また、友達と入ってみるのも悪くは無い。
店内は残念ながら撮影禁止。
広くフラットな空間にアンティークを装ったテーブルや椅子が置かれていたが、
淡い色合いの壁紙や吊り下げ式の蛍光灯が微妙にチープさを醸し出しており、
「中途半端な貴族気分」を味わうにはうってつけである。
無理に味わう価値は無いが。
ハラQさんにオムライス注文を斡旋し、
ケチャップで「GTO」と文字を書いてもらったわけだが、その写真は後ほどフォトギャラリーのほうへ載せる。
俺はケーキセットを注文した後、それを20秒ほどで食い切った挙句、
おかわり欲しさにショーウィンドウを眺めてたりね。
★大須の変貌
名古屋の大須といえば、昔は電気街であった。
しかしいつのまにか秋葉原と同じ道を辿り、りっぱな濃色街に育っていたわけだ。
多くの車にはキャラモノのステッカーなどが貼られ、
これが現代版のラリーアート仕様なのか?と疑問符を投げかけざるをえない。
いろいろ面白い写真は撮って来たので、これもフォトギャラリーへ載せておきます。
★あの雲の向こうへ
5/5、深夜2時。
Uターンラッシュを避ける為深夜の出発を計画したのだが、甘かったようだ。
夜更けになっても渋滞は留まる所を知らず、
交通集中、そして事故、そして雨。
悪条件の重なった東名高速で、また300km離れた自宅を目指すハメとなってしまったようだ。
道中特に楽しいことも無く、
自宅に着いたのは午前9時。
結局また6時間以上もかかってしまった。
上空には雨を落とす厚い雲が延々。
雨雲は名古屋から東京方面へと流れていく。
あの雲の向こうへ。
渋滞を抜けてGTOは走る。
お日様を目指して。
途中、足柄付近でエンスト、セル回らずの事象に陥り、
雨の中車を押して路肩に寄せる。
程なく回復するが、「やはりこうなったか」という程度の感情しかない。
死にかけなのはサーボ不調のGTOも、20時間以上起きてる自分も一緒さ。
横浜まで100キロ地点で心身共に力尽き、駒門SAでシステムダウンし30分の仮眠。
霧のかかった湿気の多い明け方、
エンストするのでエンジンかけっぱにするわけにもいかず、
重苦しい排気ガスが充満するSAの中で、青い縦線が入った顔をしながらうつぶせ状態で意識停止。
起床後は案の定の腹痛に見舞われトイレに駆け込む。
長時間起きていれば、当然バイオリズムも狂い消化器官へのダメージはでかい。
数分後、脂汗から開放された後、これみよがしなラジオ体操もどきを自主的に行い、
ラストスパートに気合を入れてなんとか帰宅。
GTOもよくもってくれた。
次の週末はディーラーに預け、しっかりと看て貰おう。
★PS
今回参加してくださった皆様、
またいろいろお世話になった皆様、本当にありがとうございました。
機会を作り、またご一緒できる日を楽しみにしています。
★フォトギャラリー
https://minkara.carview.co.jp/userid/379911/car/287073/1433968/photo.aspx
https://minkara.carview.co.jp/userid/379911/car/287073/1434070/photo.aspx
Posted at 2009/05/06 23:02:59 | |
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