ポジションランプ（イカリング） バルブ交換手順　～1/2～

登録から7年経過。左右ともにイカリングが点かなくなりました。
普通のハロゲンバルブなら、寿命はこんなもんでしょう。

勿論メーターにはウォーニングランプが表示されています。

今回、交換用に手配したのは Marvelous のウォーニングキャンセラ付きのLED（色温度は７０００K）。
青白いイカリングにしたかったわけでもLED化に興味があったわけでもなく、ただ格安で中古が手に入ったから、という理由で入手しました。

この手のLEDは最近色んなところから出ており、値段もだいぶこなれてきました。安いやつなんて2000円台で購入できます。ｱﾘｶﾞﾀﾔ～

左側で説明。
まずはタイヤ外してジャッキアップするところから始めます。

タイヤハウスの前側インナーカバーを外すわけですが、写真のように、5本のボルト（緑）＋1個の樹脂性ナット（橙）を外します。

今度は裏側にアクセスし、6本のボルトを外します。

写真で写っていないボルトは↑のもうちょい上にあって、バンパーも一緒に固定されています。
ボルトが全て外れれば、カバーは下から外していきます。一箇所ツメで固定されているので、それを浮かせながら、タイヤ側に引っ張り出す要領で。

インナカバーを外すとこうなります。

今回取り外すポジションバルブは丸印のところにあります。

※作業しやすいようにヘッドライト部のカバーも外しています。

まずはカバーを外すわけですが、ここで少々コツが要ります。これが肝心でして、この”コツ”が分からなければ作業が進まず、どうしようもありません。
（私は個人的に今回の作業のなかでここが一番難易度が高いと思います。）

カバーは上下二箇所のツメで固定されていのですが、写真のようにマイナスドライバーを突っ込み、回転させるようにひねってツメを浮かせて外します。写真は下側ですが、上側からやった方が簡単に外れます。

ドライバを突っ込む場所も、カバーのツメと車両側のツメの間に入れないといけないため、わかりにくいので注意が必要です。

写真のようにバルブassy.が見えてくるので、T15サイズのトルクス2本を外します。もう1本はちょうど反対の右側にあり全く見えないため、完全に手探りで作業します。

ボルトを外して引っ張るとこんな風に外れます。

通常の豆電球と同じで、＋、－ の2本のケーブルがつながっているだけ。