KW 車高調 ver.3 自作 衰力調整ダイヤル
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
KWの車高調 ver.3 の乗り味にはとっても満足しています。
車高、減衰力ともに調整範囲は広いし、特に減衰力の調整が伸び側、縮み側を独立で調整できるところは魅力です。
ただ、いかんせん減衰力調整がしにくい!
フロント伸び側はエンジンルームのストラット部にあるプラスチックカバーを手で外して、ショックのシャフトの先端に2mmの六角レンチを差し込んで回すのですが、E90系はちょうどその真上の補強用のバーが邪魔してレンチが入りません。
つまり調整するたびに毎回そのバーを外さなければならず、どう考えても作業性は悪い・・・ええ、とっても悪いんです。
そもそもレンチを使わないといけないのも気に入りません。
そこで他のメーカーのやつみたいに手で簡単に回せるダイヤル式にしてやろうと、今回自作してみました。
2
ちなみに今回は、フロントの伸び側にトライ。
果たしてどんな風になるのか?と思われるでしょうが、とても単純。
ストラット上部のバーに干渉しないぐらいの短い六角レンチがあって、しかもそれが手で回せるものであればOK。
完成図から出しちゃいますが、こんな感じです。
見ての通り、左側は六角レンチで、右側はつまみ。
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では工作の手順に移りましょう。
購入したものはこれだけ。総額400円。
部品の説明をすると
【左】 2mmの六角レンチ(写ってませんが)
【中】 2mmの六角レンチで回すネジ
【右】 手で回す用のつまみ(もっとかっこいいの無かったの?)
とりあえずイメージに近い物がホームセンターで揃いました。
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長さ10mmぐらい、太さ2mm、断面が六角形の棒が欲しいので、写真のように六角レンチを切断します。
これ、ホームセンターでカットしてもらったのですが・・・もっとうまく切れんのかね。
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つまみの部品は余分なネジ部分があるので、左のようにカットします。
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5 でカットしたつまみに購入したネジをレンチを使ってねじ込んでいきます。最終的に右にも左にも回す部分なので、ここが緩んでは台無しです。ネジはパテで緩まないように固定しました。
(代わりにネジ止め剤や接着剤でもいいでしょう)
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6 のネジの頭に10mmに切断した六角レンチを差込み、パテで接着してしまえば完成。
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車体側に装着したところ。
7 の部品を普段六角レンチを差し込む要領ではめ込めばよろし。
(六角レンチの切断面のバリを取っておかないとこのとき入りにくいです)
おそるおそる回してみたら・・・程よい重さ、クリック感の伝わり具合、いい感じです!
いや~、満足満足。すんごい楽チン楽チン。
こういうのを待ってました。明日からベスポジ探し再開ですな。
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