スライドピン清掃・交換

悪夢から数秒、やるしかない！でも寒いし、夕方だし…
ということで速攻で外して、ゆっくり暖かい部屋で作業することに決定。今後仕事もあるし、片手間で作業を進めるかな・・・

んで、とにかくブラッケットの17㎜が固すぎる・・・
レンチぶっ壊す勢いで鉄パイプ使用。
反対側は油圧フロアジャッキで無理やり外す。
外れたので部屋の作業へ。とりあえず、隙間から556噴射。
回して、引っ張って…固すぎる。

次の日
メガネレンチのオフセットを使って、ボルト上でてこの原理を使用。
交互にやって、回して、またやって、回して…
ほんとちょっとづつ、抜けてきました。

抜けたスライドピンとブーツ、スライドピンガイドがこちら。
なんかヒゲみたいなのがごっそりと…
きもちわりぃぃぃぃいいいいいいｗ

錆びも結構な感じで発生してました。
黒いグリスはどっかにつくと、落とすまでに結構時間かかります。
ブーツはいい感じだったので再利用。

まずはスライドピンガイド（穴）の清掃から。
画像のこれが4つ・・・
グリス落としと、錆び落とし…

ゆっくりやりましょう。

グリス落としは、中性洗剤から始まり、ガソリンを使ったりや安物パーツクリーナー、呉のグレークリーンを使ったり。介護用の口腔ケアスポンジを使ったり、綿棒を使ったり。
錆び落としには、いろんな太さの棒（＋ドライバーやTレンチなど）に600番から1000番の紙やすりでとにかく削る、削る、削る。釣りのリールメンテ用のオイルで潤滑させながら。

コツは細目に巻いて入れて、入れたら巻きとは逆に回して、紙やすりをガイド内で広げます。金属にヤスリが食い込んで、中で破けることがあるので、そん時は鼻毛切りばさみで取りました。（ピンセットなし）

スライドピンはめんどくさいので新品を調達。
右から2本は新品、それ以外の4本は使用済み。
対策品なのか、新品は色が違います。
画像下は品番、値段は1本約\800で\3200…
スライドピンには上下があります。黒いゴムがついたピンが下用
金属が上用だったはずです。自分の場合は一気に外したのでもうわかりませんでした。

素人ではこれが限界。精密にできないし、知識もないので深追いせず。
錆びが食い込んでて、黒ズミがとれない。
触った感じはつるつるなのでまぁいいかと。

ちなみに556を使うと数秒で錆びます。
コンパウンドは効果なし。

うちにあった適当なシリコングリス使用。
塗りすぎると空気が抜けずポンっと抜けます。
が、足りないよりはいいので、たっぷり塗ります。
ピンとブーツ間に空気が入って、縮んだ時にブーツが膨らむことがあるので、ちょっと怖いから空気抜きました。

ブーツにも少し塗っておきました。

とりあえず組み付けて、回したり引っ張ったり、押したり。
グリスが行き渡るように。。。
ひっかかりもないし大丈夫だろう。
ここまで約1カ月
嫁が子供連れて実家に帰っていたことが救いだった。
（変な意味じゃなく）