2011年07月08日
昨日のブログの続きになりますが、僕は現在血圧から来た腎臓障害における治療のための入院をしています。
で、腎臓の病気と言うと、よく聞かれるのが【食事療法】という言葉。
腎臓意外にも食事療法という言葉は聞きますが・・・
せっかくなので、僕の場合の食事ネタを書いていこうかと思います(・ω・)ンー
ではまず、基本から。
腎臓障害における食事療法において、その食事のことを【腎臓食】と言います。
栄養バランスとしては個人の症状や体格によって様々ですので、一概に『こういうのが腎臓に良いんだ!!』というのはあるようでありません。
その人のベストはその人のベストであり、その人のベストは自分にとってベストではなくベターな場合がある程度なのだと理解してください。
という前提を踏まえて、僕の場合の入院食を随時アップしていこうかと思います。
くれぐれも僕の場合なので、腎臓に障害を抱えている方は自分に当てはめすぎないようにお願いします。
実際、腎臓に障害を抱えて本気で腎臓食を考えている人は、僕の食事内容より劣悪な食事となる可能性が高いのです。
僕は症状としては軽く、また年齢も若く体も大きいため、栄養の摂取量に関してはかなり優遇されています。
以上の点から、『ああ、この人はこんなもん食べてるんだな』程度に見ていただけたらと思います。
では、腎臓の入院時における食事を一日2個程度のペースで紹介していこうかと思います。
Posted at 2011/07/08 12:40:36 | |
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病気【Iga腎症】ネタ | 日記
2011年07月07日
僕の病気についてニョロニョロと書こうかと。
何か良い話が聞けるかもしれないですし、参考になる方も居るかもしれないですし(・ω・)ンー
僕は最近入院入院とブログに書きますが、一連の元は【高血圧】です。
高血圧であるというのは、一人暮らし時代から言われていましたし、認識はありました。
ただ当時、パチ屋さんの役職という事で治療に入る時間が一切無く、また血圧に対しての知識も無く高血圧であるという認識も薄いまま数年を過ごすこととなります。
ちなみにこの時の血圧は上で190程でしたが、自覚症状らしい自覚症状は無く、極端なストレス状態に陥らなければ、特に何の問題も無く生活できる状態でした。
この状態で数年生活しましたが、親の体調不良や自身の多忙さに負け、その後その生活に見切りを付けて実家へ帰ることとなります。
この時から車生活に復帰し、軽自動車業界を盛り上げようと考えていきます。
と同時に、高血圧のことを思い出します。
自分に時間が出来たので、悪いと言われた体だし、治療しようかなと思うようになりました。
そこで今の掛かりつけの病院に通うようになります。
初診の日、その時僕を検査した看護婦さんは【なんで立っていられるのか分からない】と言っていたのを未だに覚えています。
しかし診察した先生は、高血圧というのは原因があるはずだから、原因を探せば治療は容易いと教えてくれました。
と同時に、長期にわたる高血圧生活は、何かしらの合併症を引き起こしている可能性が高いと指摘。
そして様々な検査の結果、心肥大であると診断されました。
心肥大に至った経緯として、慢性的な高血圧生活により心臓の筋肉がムキムキになってしまい、心臓内で血液が通る道が狭くなっているとの事。
この状態で何かしらのストレス等異常があった場合、不整脈やら何やらとなるらしく、まずは高血圧の前に心肥大を何とかすることにします。
これ、どうしたかというと、血圧が下がる薬をひたすら飲み続ける事で、心臓をもやしっ子のようにするというプランになりました。
で、薬を飲み続けること、およそ2年。
再検査の結果、心肥大はめでたく克服出来たことを知ります。
血圧を60以上も落とす生活、ぶっちゃけ車の運転中に意識を失うこともあったりしたし、結構過酷な状況でした。
仕事でトラックを運転したり、週末は遠くのサーキットに走りに行ったりしてましたが(笑)
で、心肥大克服に至るあたりで、二つほど課題が出てきました。
まずは1つ、尿検査で血尿と淡白が出てきたこと。
もう1つは、何が原因での高血圧かが未だ分かっていないということ。
そうこうしている内に年は深け、とある忘年会の翌日の話。
二日酔いに軽い風邪の症状が重なり、色んな薬を一気に服薬した時。
何気にトイレでシッコをしたら、赤茶く濁った尿が。
これにビビッてすぐに会社に連絡、仕事の段取りにサポートを頂きつつ病院に行き、今入院している病院を紹介してもらい、翌日病院へ。
さらに翌日、早くも検査入院となります。
検査結果は【Iga腎症】と診断、先生曰く、このままだと40になる頃には人工透析が必要だと言います。
でま、Iga腎症とはなんぞや、というと、Igaというモノが悪さをして腎臓に負担をかけるのだそうです。
Igaとはなんぞや、というと、ウイルス等の外敵から守るための物質(俗に言う免疫力)で、これがたくさん腎臓に流れることで腎臓が炎症を起こすと言われているそうです。
治療方法としては、まずはIgaの製造元を潰し、次に作られたIgaを潰します。
そうすることで腎臓の負担が軽減され、治ると言われているそうです。
Igaの製造元はというと、扁桃腺がかなりのシェアを握っているそうで、その中でも喉チンコ左右に位置する扁桃腺がかなり製造しているらしいとの事。
そこで腎臓の検査の後に耳鼻科へ扁桃摘出の手術の予約をとり、術後一ヶ月経過した後に今の治療へと進みました。
今は何をしているかというと、免疫力を低下させる薬【ステロイド】を3日間点滴でガッポリと体に入れ、次は服薬で4日間というサイクルを3セットします。
通称ステロイドパルスと呼ばれる治療法らしく、けっこう成果は上がっているそうです。
でま、詳しい人は分かったかもしれませんが、まずは赤茶に濁ったションベンについて追記します。
実はこれ、服薬する薬の組み合わせによっては出るらしくて、濁ったションベンが出たからといって腎臓がダメになった訳ではないのだそうです。
僕はビビッて病院に行った結果、棚ボタ的に腎臓の病気が発覚しましたが、たまたまだったという事です。
参考なまでにこの時は、血圧に関する薬を5種類8錠、風邪薬2種2錠、胃薬1種1包を服薬していました。
他、ステロイドパルスに使用するステロイドについて、ボディービルダーやプロレスラー、メジャーリーガーなんかがステロイドという薬を使用してムキムキになっている話を聞いたことがあると思いますが、それとは同種で別物なのだそうです。
とりわけステロイドパルスに使われるステロイドは、抵抗力を落として感染症に弱くなる他、吸収力が向上して太くなりやすいのだそうです。
ので、主にステロイドパルス治療中は、血糖値の管理と糖尿への警戒も強めたほうが良いそうです。
ままま、なんにせよ高血圧とはまだまだ末永く向き合っていく事になりそうですし、腎臓や透析なんかも視野に入れなくてはいけません。
ちょっと血圧が気になっている方は、一度時間を作ってしっかりと向き合うことをオススメしたいですねー(・ω・)ンー
Posted at 2011/07/07 14:05:32 | |
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病気【Iga腎症】ネタ | 日記