マルコシマンタのブログ一覧

ジャイロキャノピーはリース車の中古購入で、過走行で廃車が妥当な程度でした。
オーバーホールするつもりがピストンやオイルポンプが新しく、リース車はメンテナンスが行き届いてエンジンに問題なく、駆動と腰上やキャブ以外は小メンテのみでした。
とはいえ、ステムベアリングやホイルベアリングなどいろいろ交換しているなあ～と。
ポリカのスクリーンやホイール。ディスク化など、初期投資で予算オーバー撃沈。パーツで１５万円超え😰その後もシリンダ一式や駆動系も一式部品交換してますが、クランクはオイルシール交換だけで割っていません。


そんなで４年目?の年末に、クランクから異音。
年末最終日に、酷い異音でエンジンストール。
１月はカブで通勤し、ジャイロの乗り換えも検討してました。
カウルが加水分解で、無塗装部のインナーは限界も近そう。ウレタン塗装が剥がれたり気泡が。固定ブラケットも割れあり。

２ヶ月放置後にクランク開けるとコンロッドはガタガタ。ベアリングはもちろんゴリゴリでシャフトの摩耗も有り。
急に情熱が修理可能なレベルに追いつき、クランクやベアリング、ピストン一式を含め消耗品を購入。
ピストンは５個目😅
そう。ピストンピンが太い強化クランクを使用し、ピストンはジャイロと同形状で安いDio用です。NSR流用のニードルベアリングは巾が大きく、ベアリングに合わせピストン加工が必要。軽量化やオイル溜まり、シリンダに合わせスカート加工も実施!
オイルポンプはオイルシールも交換。
クランクケース内もポート研磨してチューニングし、シリンダとの段差やターボポートの通路も修正。
段差修正やエッジ加工のライトな修正ですが、段差取るのは気分的にいいです。

駆動系は一式交換済みですが、クレアカムを使用なので、軟バネとウエイトローラーも仕様変更。
これでフルチューニングエンジンへ生まれ変わりました!


これで絶好調のつもりが、、、今度はカウルフレームが何箇所も欠損やクラックが!


下手な溶接修理で修正したが、後で調べると元の形と違ってた(笑)
補強でリバイブにもフレーム固定用ブラケットを追加!

ついに修復完了のつもりが、今度はスイングロックも破損。
ちょっと押すと倒れてしまう。


また重整備の連続。

ついでの予防で保全で、オイルストレーナーなども交換
次のトラブルは〜、点火コイルの一次側が接触不良。
次は数日でリバイブのパイプ折れで爆音に。
クランク破損の振動影響で、あちこち破損のオンパレードでした。

もう大丈夫と思ったが、次はオイルホース抜けでオイルが空に。オイルホースも汎用品に交換。
これは焼付き前に気が付きセーフ。５月中旬から６月中旬は、やっと絶好調です!

電気予防保全で、ハンドルスイッチをスケルトンな物へ交換。
これはライトスイッチが欲しくて、ハザードswitchに転用しました。
調子も整い、外装リフレッシュ第２段を妄想中です!
燃料ホースも替えないと。