プロ野球ベストナインについて

概ね野村克也元監督と同じですが、高校時代に野球博物館に出入りしていた私なりの野球歴史知識で述べたいと思う。
投手は３人で悩んだけど実際現役時代を知っている江夏豊氏だ。
400勝の金田正一氏や神様稲尾様、別所氏、ダルビッシュも素晴らしいが王選手に逃げずに勝負し記念の三振を王選手から取ると言う拘り、年間401三振、リリーフを日本で確立したスピードだけでなくコントロールと駆引きを含めてもナンバーワンです。
オールスターゲームの9連続三振、２年で15連続三振は今後も破られないだろう。
リリーフとしては江夏の21球を見て欲しい。
守備は桑田である、ただイチローが言っているように飛び込んで取るのは止めた方が良いだろう。
それで怪我しなければ200勝は出来ただろう。
無論打撃は大谷翔平だが桑田もなかなかであった。
金田さんと堀内氏は代打経験有り、ノーヒットノーランでサヨナラホームランの江夏氏、３ホームランの堀内氏も凄い。
捕手は657ホームラン、リードを考えても野村氏。
ただ私が監督なら古田敦也氏だ、首位打者１回生涯打率.290以上、何と言っても盗塁阻止率6割超え有り５割も６回かな有り、4割超えで強肩と言われるが生涯で超えている。
打撃なら城島氏や阿部慎之助氏も有りだが、盗塁阻止率4割超え数回なので古田敦也氏だ。
野村氏の晩年しか知らないが走られ放題だった。
一塁と三塁は王貞治氏と長嶋茂氏が記憶と記録に於いても圧倒的で誰も異論は無いと思う。
肩だけなら三塁はボイヤーの座って送球には驚いた。
打球の速さなら中西太氏のショートライナーに見えたのがホームランになったのを映像で見たし、引退して数年後経ちスタジオでのスイング音に驚いたもので、二番は中西太氏です。
一塁で身体が地面に這いつくばる松原誠氏がゴールドグラブを王選手が居たので取れないのが可愛そうで有った。
打撃の神様の川上哲治氏は守備で称賛が無いから二番でも除外。
二番は落合氏にします。
センターとライトも1065盗塁の福本豊氏は３割を何回も記録、守備範囲の広さも抜群でホームランキャッチを何回かしている。
ライトは７年連続首位打者のイチローはレーザービームの肩と盗塁500以上で、この二人に異論は無いだろう。
問題はレフトです。
張本氏は首位打者6回3000安打300盗塁以上504ホームランと打撃だけなら一番だが、守備が指のお陰とやる気の無さから問題外なのでDHで選出したいが彼が現役時代は無く除外する。
山本浩二氏は536ホームラン生涯打率.290だがセンター、秋山幸二氏は430以上ホームランと300盗塁以上の足と守備で素晴らしいがセンター。
では誰なのか？、私の一押しは高田繁氏だ。
巨人の一番二番で柴田氏の後で盗塁王になったり、後楽園球場でフェンスの跳ね返り位置を把握して強肩で二塁で刺す鉄壁の守備。
惜しいのは右手首が返りレフトファールが多かった。
あれが３割でもホームランになれば年間40ホームラン可能で打率も生涯でも３割になったので無いか。
三塁にコンバートされてもダイヤモンドグラブを受賞する程上手く、その年に打率３割達成。
ショートは牛若丸と言われた吉田氏は約1900安打だがホームランが少ないから除外。
西鉄黄金期の豊田氏は守備が上手くない評判、ホームランは多く無いが確実で守備ナンバーワンは宮本慎也氏だが除外。
残るは坂本勇人氏と松井稼頭央氏だが、ホームランは両者遜色無い。
肩も守備範囲も同様だが、盗塁王を何回も獲得している松井稼頭央氏だ。
二塁は篠塚氏はホームランが少ない、落合氏は守備が駄目、菊池氏は守備ナンバーワンだが打撃がイマイチ、山田哲人は打撃は良いが守備が駄目と悩ましいが篠塚氏とした。
流し打ちの名手と守備の上手さ、ホームランは他に任せるので決定。
リリーフは大魔神の佐々木氏だろう。
DHは三冠王ブーマーと西武怪力カブレラで悩むがカブレラとした。
バースがパ・リーグなら間違えなく選出する。