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ピュアポイントを評価するうえで、もっとも確認しやすいし、効果の高い設置場所「Ｂピラー」での確認方法を紹介。
写真はRitzのＨＰで紹介されている「ファイブスター」の取り付け位置の「おおよそ」の位置を示したものです。

実際には前回の「Ritz検定」で磨いたスキル「エンジン音の変化を感じ取る」が重要です。
最初はザックリとした範囲を決めますが、最終的にはミリ単位でズラしたり、矢印の向きを上下に振ったりして「ここだ！」という位置を決めて両面テープで固定します。
ファイブスターは５個あるし、天井や車両前後の場所の調整でも結構なのですが、Ｂピラーは特に一人でアクセルを吹かしての繊細な確認作業が出来るので入門にはオススメです。（Ｓヒューズの確認よりも簡単に違いが判りますよ。）

この作業はＢピラーの片側ずつで結構です。私は最初、左右対称に貼り付けて確認しないといけないのかと思ってましたが全然そんなことはありません。１つずつの確認・調整・貼り付け作業を繰り返すだけです。
ただし、車内に取り付けていないピュアポイントやファイブスターがある場合は、調整したい部分の評価に影響しますので、クルマから遠ざけた場所に置く必要があります。

そして、この確認方法で自作ピュアポイントの評価を行いました。
結果は次回に公表します。

「完全自作ピュアポイント」の性能を評価する上で、それなりに「違いの判る漢」である必要があります。

そこでRitz検定準２級合格者である我等がグループの「班長」に私が装着した「Ritzスーパーヒューズ」（以下、Ｓヒューズ）を評価していただきました。そして、無事４級に合格しました。

評価内容は、「Ｓヒューズ」の挿入方向を間違うことなく適切にインストールできることが条件です。４級の基準は３個のＳヒューズを全部正しい方向に装着できるかです。

ヒューズ確認手段は主に「エンジン音」です。
「良い方向」にヒューズを挿し込んだ場合、クルマの吸排気系から、そのレスポンスの良さから「ビレる」ような音が発生することで確認できます。

（この検定システムは独自のものなので、Ritzには問い合わせないように！）

いよいよ自作ＰＰが完成しました。
写真左が「自作ＰＰ」、右が「製品ＰＰ」です。
見た目は違えど、自作ＰＰの層構成は極力製品版に近づけました。

性能の直接対決で、今回の自作が有効なのか否かを見極めます。
その対決方法とは．．．（つづく）

製品と同じように紙とカーボンの小円６個をコア同士の間に挟むことは、もちろん必要ですが、こだわりたい部分は、「６個の小円の位相を合わせる」です。

製品コアは、この点も巧妙に考えられており、六角の軸にコアを通すだけで位相が一致します。

シロウトに正確な六角の孔をピュアポイントの中心に開けるのは困難なので、写真のように光を透過させることで「いっちさせる」条件を満足させました。

後光のような、ありがたい光に見えます。（笑

自分用に4組の自作ＰＰを作りたかったので、１２枚のコアを作りました。
写真はその一部。

この量産作業って、結構ツカレル。