うちだけのブログ一覧

本当は製品版みたいに一体の加工ができれば、より良いです。だからといってワイヤーカットの賃加工を依頼すると製品版が買えるくらいかかるはずです。

そこで私の場合は大小２つの径のポンチ(本来は皮用のもの）を加工に使用しました。

せっかく板取のとき、気をつけて向きを合わせたのに、計画無しにポンチで打ち抜いてしまったのではＡ～Ｆの位置で打ち抜いたものを同じ位置に戻すことができず意味がありません。

そこで６個を打ち抜く前に写真にあるように、ランダムに線を引いておくことで、場所と圧延方向の向きを再現できるように工夫しました。
あたかもパズルのように。

自作に先立って、製品版ピュアポイント(ＰＰ)の中身についておさらいです。

【写真右上】がＰＰコアです。
この写真から、ＰＰコア薄板の圧延方向が左右に横切っていることが覗えます。そして、△の方向（ＰＰケース側の矢印の向きと同じ）と一致しています。前回ブログの板取の方向はこれに準じたもので行いました。

ついでに参考まで、
【写真右下】も後ろにＰＰコアが隠れているのですが、手前側に正体不明（？）の材質で出来ている紙と6箇所に配置されたカーボン繊維がＰＰに接着された状態です。

【写真左】カーボン繊維の部分を拡大した写真です。

たったこれだけの部品でＰＰは構成されているのです！

新展開のはじまりです。
今回の企画は7月3日の「第三弾　Ｒｉｔｚテクノロジーについて」の系列の話題となります。
当時、製作した「PURE POINTコア」は、製品版ＰＰに貼り付けて、その効果を増幅させることを狙いとしていました。
ＰＰの効果がなぜこのシンプルな構造から生み出されるのか未だ以って不思議であることに変わりはありません。
ただ、シンプルな構造ゆえ、
「この”PURE POINTコア”モドキの製法を確立した今となっては、あとはひたすら量産し、うまいこと張り合わせれば、ピュアポイントを自作できるのでは！！！」と気付いてしまいました。


工作マニアの私としては避けられない道にハマッてしまいました。（笑）

写真は、量産を踏まえ、真鍮の薄板から板取を行っている風景です。

おかげさまで、アクセス数が１０００を超えました！

「んっ、８９０ちょっとぢゃん。」とツッコミを入れたくなるところですね。
リンクにもあります「ＮＩＮＪＡ」カウンタに張替えるまで、ちょうど１１０アクセスありましたので、そういうことになりました。
（ちなみにカウンタは1日に同じアクセス者を重複カウントしない設定にしてます。だから少なめの進み具合と自分では思っています。それにしても更新サボッているにも拘わらず、1日平均５人以上の人が訪れているのは、ありがたいことです。）

グラフをみるとブログ更新した直後はアクセス増加が顕著ですね。例外としてなぜか９月２０日は跳ね上がってますが。。。たまたま、そういうときもあるのでしょう。

一番アクセスが多かった日は、６月２日の「禁断の調整代」の巻でした。（２２件）
たぶん、「禁断」の文字を見て期待して開いちゃった人がいたのでしょうね。（笑）


さて、しばらく休眠中の本ブログですが、もうすぐ再開します。もう少々お待ちを。
（今度の日曜日は久々に研究班の集会があるので、ネタを仕込んできます。）

2008年6月2日に「改良型パワーシフト」の調整代について触れていましたが、
記事を改めさせて頂きました。
詳しくは6月2日のブログをご覧ください。

＜要約＞
調整ネジは、
シビアすぎるので触っちゃいかん！

ということです。
ここに、お詫びして訂正致します。