川端由美のブログ一覧

日本でバタバタと原稿書いてる日々ですが、まだ心はシチリア気分でいっぱいです。だって、楽しかったんだもの(^^;

今回、テストデイの翌日にシチリア観光という素晴らしいメニューがオプション設定されていました。担当編集と相談して、シチリアの景色も入れよう！ということになり、（仕事ですってば！）シチリア観光コースに参加してみました。

シチリアにこんなにたくさんのギリシア神殿があるなんて、全然知りませんでした。一緒に回っていたオーストラリアのジャーナリストは、ギリシアよりいい！と感動してました。
私はギリシアに行ったことがないので、比べようもないのですが、実際に近くに立つと壮大なスケールに圧倒されます。さらに、この神殿の奥に復旧していない瓦礫の山が数えられないほどあって、例えば、お隣のものはこの神殿の2倍近いスケールなんだそうです。

さらに、シチリアには美味しいご飯とマルサラ酒があるんだから、この島が200年前から観光地としての地位が確立されていたというのも納得ですね。

コメント、ありがとうございます。
たくさんの正解をいただいてます通り、正解はフェラーリ・カリフォルニアです！

いままでフェラーリの試乗会といえば、ほとんど本社に集合してフィオラノのテストコースで行なわれていたはずですが、今回のカリフォルニアでは、よりこのクルマの性格にあった試乗ステージを選んだようです。海沿いの眺めのいい道や、紀元前に作られた趣のある古代都市といった、イタリアン・スーパースポーツで行ったら素敵だろうなぁと想像する道を走るコースでした。

この手のクルマに詳しい人なら察しがつくと思いますが、スーパー・スポーツはどんどん高性能になり、いまや、一般道を走らせてもドライバーにとって不完全燃焼気味になり、サーキットで本領を発揮するしかありませんでした。

ところが、カリフォルニアは普通の道を走っていて楽しいのです。対向車線からプントが飛び出してきそうなシチリアのスリッパリーな山道でも、操舵に対して素直に姿勢を変えてくれてスッと鼻先を曲げていき、アクセル操作に対するレスポンスにも優れています。・・・って難しいこと書かなくても、「走って気持ちいいクルマ」といえばわかっていただけますよね。DTCの採用もあって、市街地を走っているときはスムーズそのもの。空力を重視したボディのおかげで、オープンで100km/h越えても、パッセンジャーとの会話が楽しめます。

だからといって単に乗りやすくなったわけではなく、エンジンのパワフルさや伸びも、エギゾーストノートも、ダイレクトなフィーリングも、高い剛性感やレスポンスも、なにもかもがきっちり「フェラーリ」なのです。エンジンをかければ、ドゥルルーンとV8フェラーリのエギゾーストノートが響き、アクセルを踏み込んでいくとその咆哮は高まりをみせていきます。きっとサーキットを走らせても、しっかりフェラーリらしい性能を披露してくれるでしょう。


クルマのこと書いてると、どうしても長くなっちゃうので、詳細はリポートしますね！お楽しみに。

アメリカ横断の報告が途中なのに、シチリアまで行って帰ってきてしまいました。。。

なんの取材かというと。。。ディテールの写真をご覧になってわかるでしょうか？ヒントはパリサロン。

コメント、お待ちしています！