川端由美のブログ一覧

アルファロメオの真骨頂ともいえる美しいクーぺの登場です。
その名も、「4C」。アルファウィルス感染者にはたまらないカッコ良さです。

カワバタ的にささったのは、ダッラーラ製カーボンを採用している点です。

ジュネーブ・ショーで毎回話題になるのが、リンスピードです。

もちろん、今年もやってくれました！
じゃじゃーん。その名も、「バンブー」。内装が竹から作った繊維なので（笑）

…と、笑ってる場合じゃありません。れっきとしたEVですし、竹は成長が早く、CO2を固定できる植物として、その利用が注目されつつあります。

引き続き、日本勢の報告です。

三菱は、「コンセプト・グローバル・スモール」を発表しました。

近頃の三菱は、「ジャンプ２０１３」なる再生へのシナリオを発表しており、その中で投資や次世代車にカンする積極的な姿勢を打ち出しています。今回発表されたコンセプトカーも、その指針に則ったものです。

事前にコルトの後継かと噂されましたが、実は３７４０×１６８０×１４９０mmのボディサイズはコルトより一回り小さいです。スイフトよりも短くて、ホンダ・ブリオより長くて、日産マーチとほぼ同等です。

パッケージングとコスト競争の話は、すでにあちこちでリポートされてると思いますが、カワバタ的に刺さったのはデザインです。新興国向けコンパクトの場合、先進国のユーザーにとって魅力的なデザインにするには、生産技術やコスト面での壁が厚く、なんとなくボンヤリしたデザインになることが多いのですが、このコンセプトカーは面がしっかりしていて、エッジが立っていて、なかなかカッコよかったです。

まだコンセプトなので、このまま発売ってわけにいかないかも、ですが。ぜひ、このデザインを踏襲して、量産して欲しいです。

引き続き、国産車勢のご紹介です。

マツダMINAGI、カッコいいです。

新デザイン・テーマ「KODO」に基づいてデザインされたエクステリアデザインを持ち、パワートレーンはSKYACTIVEを搭載という、マツダの次世代を担うコンセプトカーです。具体的な製品の話はなかったのですが、プレスリリースのトップに「商品群」と書かれていました。

製品化を期待しちゃいますね。

諸般の事情でBlogの更新怠ってました。楽しみにしてくださっていた方には申し訳ないです。

デトロイトのあと、いろいろと取材はしていたのですが、一足とびにジュネーブ・ショーの報告です。
まずは、日産エスフローから。

パワートレーンにはリーフと同じモーターや電池を使ってますが、シャシーは一新。リアクスル内側に重量物である電池と2基のモーターを搭載する、ミドシップと呼べるレイアウトを採用しています。また、モーターは2基採用しており、それぞれが左右の後輪を駆動します。

担当者のお話では、「EVのスポーツカーではなく、スポーツカー・ファンに訴えるEVを作りたかった」とのこと。

どんなフィールになるのか、乗ってみたい！と思いました。