タリアセン・ウエスト (フランク・ロイド・ライト邸) その2
投稿日 : 2014年06月22日
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1からの続きのタリアセン・ウエストです。
イブニング・ツアーなんで途中で日が暮れました。リビング・エリアを出たところのデコレーションです。
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この建物は完全密閉って感じで「ボルト」(金庫)って呼ばれてたそうです。なぜかというと、フランク・ロイド・ライトはこの家を冬の間しか使っていなくて(夏は暑くて住めないので)冬の間は金目のものを全てここに入れて鍵をかけて北に帰ってたからだそうです。でもこの建物は普段はリクリエーションの為に使えたとのことで、ご覧の上の方は映画の映写機の投影口だそうです。でも細かいデコレーションは全てライト自身でやってたのでお洒落ですね。
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当時は勿論火を吹いてなかったでしょうが、ドラゴンの飾りも。
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ダイニングです。巨大な食堂ですね。フォロワー(弟子ともいう)が沢山いたのでこんな大きな食堂が必要だったんですね。現在も勿論建築スクールとして使われてる場所なんでここで食事をとるのでしょう。
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左側がスタジオになります(ここは写真撮れません)。
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これは3番目の奥さんの為に建てられたシアターです。当時はホントにバレーの上映とかしてたんですね。
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中には教会として使われるスペースもあります。ここも映画が上映出来る様になってたそうです。面白いのはなぜ座席が横向きになってるか?なんですが、ここに座って右手を背もたれに伸ばして、左足を右足の上に組むと体が正面を向くからだって....ここまで考えるライトって....
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照明ひとつから全てライトの設計なんで、典型的なデザインのインテリアです。
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