キャリパー ブリッジボルト について。(マニアック

左からステンキャップ→クロモリ10.9→64チタン→クロモリ12.9

ステン A2-70 引張強度700N/mm2 降伏点 450N/mm2

チタン　Ti-6Al-4V 引張強度895N/mm2 降伏点 825N/mm2

クロモリ10.9 引張強度1000N/mm2 降伏点900N/mm

クロモリ12.9 引張強度1200N/mm2 降伏点1080N/mm2

BUMAX(高強度ステン) 8.8と10.9があります。

一番いいのはクロモリですが、重さ耐食性、ドレスアップを考えると64チタン合金になります。純チタンはダメです。

街中では知らないでステンテーパーボルトをつけている人が結構居ると思いますがブリッジボルトに関してはかなり不向きになります。

ブレンボキャスティングは10.9.レーシングは12.9もともとがついていますので市販のステンはA2-70なので強度は半分になってしまうのでブレーキタッチやフルード漏れなどに影響が出るので使わない方がいいそうです。

サビなく強いだけなら、クロモリのメッキやBUMAX12.9(今なら64チタンと値段があまり変わらないと思います。)をお勧めです。

※降伏点とは降伏点以上の力で引っ張ると、力を抜いても元に戻らず変形しちゃいこれを塑性変形と言います。

締め付けトルクですが、公表されておらず25N'm前後で締めてる人が多いようです。

レーシングに関してですが、40cmのハンドルでフルパワーで外れました、キャスティングは20cmほどのハンドルで普通に外れました。

アトラス JSM ☆Star Bolt強度区分8.8 引張強度800N/mm2 降伏点640N/mm2

市販のA2-70よりかは強いくキャリパーマウントボルトなどにはいいのですが、ブリッジボルトには向かないようです。

クロモリテーパーメッキでしたら1本270円！

チタンの約1/4くらいです。

ステンレスより安いです。

http://www.eonet.ne.jp/~ts-paddock/bolt435.html